兄妹って何ですか? Part2
「…誠兄…?」
「…あ?何だよ?」
「起きてよ!私、今日から高校3年生何だからね⁉」
「は?」
「…は?じゃないの!」
「あ?」
「ていうか私は学校まだ行くけど誠兄達は20歳何だからしっかりしてよ!次起きなかったら…」
「早口すぎんだよ。…まあその通りだし。俺はまだ寝るわ。じゃ」
「…誠兄…今日朝ご飯抜きね。」
「は⁉意味わかんねえ!」
「じゃ、蓮兄起こして来るね」
「おい、栞里…」
私は誠兄の部屋を出た
「蓮兄ー?起きてるー?…」
「お!栞里おはよう!制服似合うな…」
誠の方では
「…朝飯なし…朝飯なし…やべー、怒らせなきゃ良かったー、てか蓮褒めすぎだろ。ありえねーコンビニとか、やだわー」
*
「いただきまーす!」
栞里は朝ご飯を食べた
「ん…おいしっ!…あ、そういえば蓮兄達、今日どっか行くんだっけ?」
「あー、ちょっと教育センターの話を聞くらしい。」
「へー!」
「…俺的にはそんなのより栞里と一緒に…」
バコンッ!と栞里が誠を突き飛ばした
「じゃあ行ってらっしゃい!…誠兄も…ね⁈」
「…お、おお…」
「あ、そろそろ時間だ!じゃあ行って来ます!」
「おー!」
*
「とはいいつつ…」
'(高校で友達出来なかったらどたいしよう…あー、そういえば私人見知りじゃん…)'