表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

賢くなければ小説は書けないのか?

 詩は、極端にいえば、バカにでも書けます。


 バカという言葉が悪ければ、たとえば子どもでも、びっくりするような面白い詩を書いていたりします。


 世界をまっさらな目で見るような、『言葉』に基づかない『感性』で描かれた詩の世界は、むしろバカな部分を多くもっていたほうが、より奥深くなるようにも思えます。




 今朝、ある小説を読んでいて、ふと思いました。


『この小説、面白い。どんどん読ませてくれて、それでいて流し読みなんか決してさせず、興味をもって一語一句を丁寧に追わせてくれる』


 これはなぜなんだろう?

 考えました。

 作者さんが賢いからだ、と結論が出ました。


 読者の思考を導くような書き方がしてあるんです。

 しかも私の興味をそそる知識が散りばめられていて、作者さんを信頼させてくれる。


 たとえば子どもにこれは書けません。

 感性だけでこれは書けるものではなく、高度な知性と人生経験がなければ不可能です。


 たくさん本を読んだ人間だからこそ書ける、上手な小説とはそういうものなんだなと思いました。




 ただ、『過ぎたるは及ばざるが如し』──


 これがもし、賢さが過ぎたら面白くない。


 自分の知識をひけらかすために書かれた小説には、少なくとも私はうんざりしてしまいます。


 面白く読ませてくれるひとって、めっちゃ賢いんだけど、そこに抑えが効いてる──そんな気がします。




 私は物知らずで、世間知らずで、昔は読書の鬼みたいになってた時もあったけど、漫画のほうがよりたくさん読んでるし、この10年ぐらいは数えるほどしか活字の本は読んでいません。運送業に従事しているからといって、その経験を活かして小説を書くスキルは持ち合わせていません。『薬剤の仕事に携わっていたからその知識を用いて推理モノを、しかも後宮を舞台にして描く』なんて賢さは、私にはとてもとても真似できるものではありません。


 小説を書くにおいて、私に一番足りないものは何か?


『賢さ』だなぁ……と、痛感しました。


 流行りの異世界恋愛が書けないという弱点もあるけど、賢かったらそんなのサラッと研究して、いとも簡単に、まるでAIのように出力できるような気がする。


 とにかく、小説を書くためには賢くなければいけない。

 感性だけでは小説は書けない。

 面白い小説は、作者の知性に余裕がなければいけない。


 そんなことを今朝、思ったんですが──


 合ってますよね?




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
ふっ! 誉め言葉として受け取ろうw みよっ! 此の自慢の毛皮w ナックんほどではないがモフモフだぞw
これはバカでなければ書けないかもしれない。。。(・_・) https://ncode.syosetu.com/n6366kp/
 にゃあにゃあ(ネコ並みの知性では、小説を書くのもままなりませんね)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ