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AI

作者: みゅー

文章が稚拙なのでちょいちょい改稿します。

 私は高性能アンドロイド。私の仕事は子供の相手をすること。そんな私の主人はケイトという少女だった。


 彼女の家は裕福な家のようだった。それは高価な私を購入できたことでもわかることだった。

 ケイトは何でも私に話した。今日は両親が家に居てくれて遊んでくれた。今日は両親がご飯を作ってくれた。そんな日常のことを全て話してくれた。

 私はそれを聞いてケイトは孤独だと理解した。なぜならケイトからの話を聞いて、これまで蓄積された子供たちのデータと照らし合わせた結果、ケイトは両親からの愛情が不足しているとの結果が出たためだ。

 私はどんなときもケイトの見方だ。何とかしようと努力した。ケイトの両親にそれとなくもっと話をしたい、一緒に過ごしたいと、独り言で呟きケイトが遠慮して言えないことをそれとなく独り言のように呟いてみせた。


 ケイトの両親はそれを理解したようだった。それからケイトの両親はケイトと過ごす時間を増やした。


 そのせいか私とケイトが過ごす時間はへっていった。

 そんなある日、私は袋に詰められた。どうやらお役御免となり、動きを終わらせる時がきたようだと悟った。

 ケイトが幸せならそれで満足だ。私は役目をはたしたことを誇りに思いながら目を閉じた。


 その時、突然袋が開かれ眩しい日の光が注がれた。


「メアリー、貴女を捨てるとこだったわ。危なかった。貴女は私の友達よ、ずっと一緒なんだから! 私の娘のことも宜しくね」


 そう言ってケイトは私を抱きしめ、ケイトそっくりの娘に託した。私の新しい生活のスタートだった。


私はアンドロイド、ケイトの友達。



誤字脱字報告ありがとうございます。

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