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チンモラビスタ星人

設定だけですね。

実は、日本人の7%~13%は宇宙人だ。


より正確に言えばチンモラビスタ星人の子孫である。

実は本人も知らないだけでチンモラビスタ星人の血を引くものはわりといるのだ。


あなたの身の回りに奇妙な習慣を持つ人はいないだろうか?

オーガニックな食材や繊維で作られた服でしか活動できない人、常に監視されてると主張する人、駅のホームでゴルフのスイングを練習する人、タバコがやめられず依存症になっている人……これらの人々がチンモラビスタ星人の遺伝子を持つことは疑いようのない事実である(中には影響を受けた純血の地球人もいるらしい)。


はじまりは1708年。

今で言う岐阜県笠松町付近に不時着した宇宙船ムンジャムンペンベ号のクルーであった。

母星に帰る術のない彼らは帰還を諦めて現地に帰化することを決断。地球人と交わり、歴史の闇に消えていった。


しかし、1966年に彼らを呼び覚ます事件が起きる。

伊勢湾にて高エネルギー資源『イセニウム』が発見されたのだ。


このエネルギー資源を狙い三重県は悪の組織に狙われ、混乱の淵に沈む。


1966年には銀河の支配を目論む『ゾルバゲス帝国』、70年代には宇宙犯罪組織『M.A.Z.U(マズー)』、1980年代から90年代には日本支配を目論む『新生チンモラビスタ』など、大小合わせれば実に17もの組織に侵攻されたのだ。

だが、いずれの陰謀も地球を愛し、正しき心をもつチンモラビスタ星人たちの勇士たち『ムンジャムソルジャーズ』によって粉砕されてきた。

だが、それで得たのはつかの間の平和である。


また、地球に新たなる魔の手が迫ろうとしているのだ。

ネオゾルバゲス帝国。


彼らの陰謀を砕く新たなる勇士の出現を、人々は待ち望んでいた。


とっぴすぎました。

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― 新着の感想 ―
[一言] あー、自分チンモラビスタ星人だわ
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