表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/17

8話『人生、諦めたらそこで試合終了ですよ』

僕は監視塔に登り、探照灯を付け、確認する

僕「なんだこれ…」

僕「え、なんだこれは」

野生のモンスターや動物が電気柵に当たったと思っていたが

そこには武装した人間がいた

数は15人くらい

ベール「何なんですの、この人達」

???「く、バレたか!」

???「それに一人犠牲に…どうしやしょう」

※設置してある電気柵は殺傷能力はありません。当たっても気絶する程度です(それも結構やばくない?)

そこへみんなも出てきた

ノワール「ちょっと、何があったの?」

???「引く!」

???「へい」

武装集団は逃げようとする

僕「ま、待て!」

僕は監視塔から急いで降りる

ノワール「ちょっと貴方達、待ちなさい!」

ノワール「ベール、捕まえるわよ!」

キュイーン

ベール「もちろんですわ」

キュイーン

僕「くれぐれも殺すなよ」

ブラックハート「分かってるわよ」

キュイーン

ブラックハート「ユニも手伝って!」

ユニ「分かったわ」

キュイーン

4人の女神が武装集団を追う

僕は電気柵のスイッチを切り、門を開ける

僕「f2000、g36、c96は一緒に来い!」

僕「他のみんなは待機!」

中隊「了解!」

僕は3人と一緒に武装集団を追う

僕「マジックメニュー!」

僕は走りながら、アナコンダ用のゴム弾(なんであるんだ?)と3人用のゴム弾、ゴム弾入りのマガジンを出す

僕「ほら」

僕は弾を3人に渡し、アナコンダに弾を装填する

f2000 「ありがとうございます。」

その頃、女神達が武装集団の四方を囲む

ブラックハート「もう逃げられないわよ!観念しなさい!」

???「囲まれました。どうしやす?」

???「こうなったら、やるしかねぇ!」

武装集団は、懐から剣を抜き、戦闘状態に入った

グリーンハート「あら、やる気ですわね」

ブラックハート「ふふふ、面白そうじゃない。」

グリーンハート「くれぐれも殺さない様にお願いいたしますわ」

ブラックハート「分かってるわ。こいつらなんか拳で十分よ!」

敵1「うおおおおおお」

敵の一人が突撃してくる

ブラックハート「遅い!」

敵1「!!!」

ブラックハート「次はこっちの番よ!後悔しない事ね!」

ブラックハート「はぁ!」

敵に思いっきり腹パンを食らわす

敵1「グハッ!」

バタン

グリーンハート「わたくしも行きますわよ!」

グリーンハートは矛の後ろ部分で敵を殴る

敵2「グワッ!」

バタン

ネプギア「ユニちゃん、私達も行くよ!」

ユニ「えぇ」

敵3「へっ。お子ちゃまなんかにやられるかよ!」

ユニ「なんですって!」

敵4「さっさとやってしまおうぜ」

敵3「あぁ!」

敵はネプギアに斬りかかる

ネプギア「えい!」

ネプギアが敵にパンチする

敵3「ガハッ!」

バタン

ユニ「はぁ!」

ユニは敵にキックを食らわす

敵4「グフッ!」(ありがとうございます。)←誰!?

バタン

そこへ主人公達も到着した

僕「よし、追い着いた。撃ち方始め!」

僕はアナコンダを取り出し、発砲する

ダン ダン ダン ダン

敵5「ウッ!」

敵6「アガッ!」

バタン バタン

c96「撃て撃て、撃てえ!」

パン パン パン パン

バタン バタン バタン

f2000 、g36cはセミオートで発砲する

f2000 「えぇい!」

バンバンバンバン

バタン バタン バタン バタン

ブラックハート「後はあなた達だけよ!」

???「くっ!」

???「逃げられないでやす…」

ブラックハート「おとなしく、観念しなさい!」

僕(あれ?こういう、捕まえない状況って…マズイ!)

僕は慌ててトリガーを引こうとしたが向こうの方が早かった

???「はぁ!」

あたりに、煙がたつ

一同「ゴホゴホ」

僕「くっ!やっぱりじゃねーか。ってか、目が〜目が〜」

煙幕の魔法だ。催眠効果もあるらしい

しばらくすると、煙が晴れ見えるようになった

ブラックハート「くっ、逃げられたわ!」

僕(それは、あんなお約束だもんな)

グリーンハート「ですが、まだ一人残ってますわね」

???「あ、あれ?」

僕「あ、ほんとだ。可哀想に捨てられたなんてな」

???「ちょっ!?」

ブラックハート「残念だったわね。上司なら貴方を置いて逃げていったわよ」

???「ひ、ひぃ」

ブラックハート「さて、どうしましょうか」

???「殺さないでー!くれー」

僕「おーい。ノワールそう、虐めんなって、弱いのを虐めるほど醜いものは無いぞ」

ブラックハート「敵には容赦しないだけよ」

僕「あ、そう」

僕「ってか、君たち変身したままで大丈夫なのか?」

グリーンハート「そういえば、ずっとこのままでしたわね」

キュイーンヒューン

4人とも解除した

ノワール「で、この人どうするの?」

僕「いや、持って帰るしか無いでしょう」

ノワール「それもそうね。」

僕「一人で一、二人運ばなきゃいけないな」

ベール「頑張りましょう。応援しますわ」

僕「お前も運ぶんだよ」

ベール「( ´・ω・`)」

そして僕達は敵を運びながら、拠点へ戻った。

僕(これから、聴取なんかもしなきゃいけないしな…やる事多スギィ…なけるぜ)

拠点に戻り、地下室(コンクリートのザ・拘束部屋)にとりあえず全員拘束

しばらくすると全員目が覚めた

僕「よし、行くか」

僕「さて、まず君達は何者だい?」

???「そんな事話すわけないで…」

僕「ほう」

僕はペンチを取り出す。勿論、使う気はなく脅し用

???「そ、それはなんすか?(震)」

僕「これで目ん玉くり抜いて売ったらいくらになるだろうな…」

???「ひ、ヒィ!わかった。喋る喋るから」

僕「うんうん。言うこと聞いた方が身のためだぞ」

ノワール、ユニ(海斗恐ろしいわね)

???「わ、わいらは盗賊っす」

僕「盗賊ねぇ」

僕「盛大に主人に置いていかれたけど」

???「あれはクライアントっす」

僕「クライアント?」

???「はい、護衛を頼まれたんですぜ」

僕「何の護衛を?」

???「それは、聞かされてないですね」

???「なんせ、金払いがいいんで、速攻受けたっす」

さっき倒した敵はモブになります

モブ1「兄貴!?内容読まず受けたんですか!?」

???「だって、「お前らに護衛を頼みたい」って言われた上に普通ギルドの護衛任務報酬の倍だったんでね」

僕(それ普通に詐欺だよな)

モブ1「兄貴…それ騙されてます」

???「でも、見た目と態度はいい人そうだったっすから」

僕「いや、頼み事する時とか普通いい態度するだろ」

???「まぁ、そうっすよね」

僕(この人、めっちゃ良い人そう…あれ?)

ベース「なぜ、あなた達は、盗賊なんてやっているのかしら」

???「わいらはみんな金も職も無いっすから、みんなで盗んで生きてるっす」

僕(なんか悲惨)

僕「いつも、この15人で盗賊を?」

???「えぇ、元々わいらはみんな、親がいなくて孤児院で育ったんす」

???「でも、その孤児院もわいらが自立する前に、無くなったっす。それがわいが15の時、2年前の出来事です」

???「それで、職も家も金もない状態だったんですぜ…」

モブ1「その時、みんなで生きようと言って引っ張ってくれたのが、兄貴です。みんなで少しずつ盗んでは逃げて生き延びて、ここまできました」

ネプギア(ひっぐ、ひっぐ)泣

僕「わかった。もういい」

僕はある事に気がついた

僕「みんな同じ孤児院にいた人達だよね?」

???「はい。そうですが?」

僕「孤児院には男性しかいなかったの?」

???「いや、女性もいたっす」

僕「女性はどうしたの?」

???「この世の中、女性は働くのはきついっすからね」

僕「おい、まさか」

???「隠れアジトに一緒に住んでるっす」

僕「ふぅ」

ノワール「どんな事考えてたのよ」

僕「大人になる前の女性が全員死んだなんて聞かされたら、精神崩壊不可避」

???「安心して下さい、全員生きてます。」

モブ1「あそこで兄貴があんな行動してなかったら、みんな死んでたかもしれない。」

モブ2「それに、ここまで来れたのもお頭のおかげですから、頭が上がりませんね」

モブ1「本当に兄貴は情熱も含めて、こんないい人、他にいないです」

???「でも今日帰れないっす。ご飯とかどうしやしょう」

モブ「あ、」

僕「その隠れ家ってどこ?」

???「べリュート山っす」

僕「どこ?」

???「ちょ、知らないんすか!?」

僕「誰かマリア連れてきて」

f2000「私が行きます」

しばらくして、マリアを連れて戻ってきた

マリア「海斗さん、どうかしましたか?」

マリア「この人達って、」

僕「あぁ、さっきの人達だ」

僕「それでべリュート山ってどこか知ってる?」

マリア「はい。ここから、南西(イタッツォ帝国方面)約50kmのところにある山です」

僕「なるほど」

マリア「なぜそのようなところを?」

僕「いや、アジトがそこにあるらしいから、全部吹き飛ばそうかと」

一同「!!!」

マリア「それはやり過ぎでは」

???「そ、それだけはやめてください。お願いします。」

モブ5「そんなことしたら、一生呪ってやる!」

モブ1「僕たちは殺してもいいから、あそこには手を出さないで下さい」

ノワール「そんな人だとは思わなかった。」

ユニ「海斗、殺した方がいいのかしら」

ネプギア「海斗さんは人じゃないです」

僕「言葉ならこんなこと言えるよね。」

僕「僕が本気でそんなことするとでも」

僕「大丈夫だって、今のはみんなが嘘ついてないかとか確信が欲しかったから。」

???「じゃあ、手は出さないって事っすか」

僕「勿論!」

僕「あ、そういえばあなた名前何ですか?」

僕「僕は、海斗、江ノ島海斗、海斗が名前です。」

スラーフ「ヴァチェスラーフ・バルニコフっす。ヴァチェスラーフが名前っす」

僕「ヴァチェ…なんだって?」

スラーフ「ヴァ、チェ、スラー、フっす」

僕「よし、これからスラーフと呼ぼう」

僕「いいか?」

スラーフ「全然構わないっす」

僕「よし」

僕は全員の拘束を解く

スラーフ「なんで解いてくれたんすか?」

僕「さっきも言ったろ、嘘ついてないって、それに個人的に惹かれたからな」

スラーフ「ありがとうございます!」

盗賊一同「ありがとうございます。」

僕「さて、みんなを救いに明日べリュート山に行くぞ。勿論、案内でスラーフも一緒にな」

スラーフ「喜んで」

僕「そういえば女性は全員で何人なの?」

スラーフ「18人っす」

僕「18人か…多いな」

スラーフ「そうっすね」

僕「まぁいいや、明日の朝考えよう」

僕「って事なので今日は休もう」

僕「みんなの分の布団用意しないとな」

それから全員分の布団を引いてみんな寝る場に戻って休む

僕もベットに入る


森の中

???「うわぁーーー!落ちるーーーーー!落ちちゃダメーーー!」

ヒューーン ガガガガガ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ