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3話『銃器はお好き?結構、では保護しましょう。戦闘?聞いてない』

???「あ、指揮官ーーー!助けて」

男性兵士3「あ、こら!」

男性兵士3「逃げるな」

???「いや、離して!」

僕「おい、待て待て待て!」

マリア「離して差し上げて」

男性兵士3「しかし」

マリア「早く!」

男性兵士3「は!」

???「指揮官、怖かった」

僕「あ、あぁ、ごめん」


漂流者確保

ドールズフロントライン


F2000アサルトライフル

g36cサブマシンガン

kar98kスナイパーライフル

M2重機関銃

c96ハンドガン

残り209名


僕「みんな無事でよかった」

マリア「それでその不思議なものとは?」

男性兵士4「は、これです。」

マリア「これは…」

男性兵士3「他にも、一人ずつ違う物を持っていました」

僕「とりあえず返してくれません?」

男性兵士3「しかしこれらが何か分からない状態では」

僕「武器ですが、何か?」

男性兵士3「武…武器ですか。武器ならなおさら」

僕「じゃあ、こうしましょう。ちょっと、貸してくれませんか?」

男性兵士3「だめだ!」

僕「c96だけでいいから」

男性兵士3「c96とは?どれのことだ」

僕「その小さいのです」

男性兵士3「姫さま、どうしましょう。」

マリア「私が責任を持ちます。なので渡して」

男性兵士3「は!」

僕はc96を受け取るとスマホ内に収容した。

僕「収容機能、これでどうです」

男性兵士3「しかし、また取り出せるのでは」

僕「はい。僕だけ。この子達は僕の部下?です。なので、持ち物も全て責任を持って管理します。これで文句無いですね」

男性兵士3「うぬぬ。それなら」

僕「ご理解感謝します。」

マリア「ちょっと聞きたいのですが、これは誰のものですの?」

僕「これは…」

僕「!あ、ちょっと待て!」

僕「よし、安全装置は入ってる」

僕「karとM2は先に閉まっしおこう」

マリア「その安全装置が入ってないとどうなるのですか?」

僕「あたりが蜂の巣みたいに、穴だらけになるだけだ」

実際に海斗の戦闘を見た、者は理解できた

僕「そうそうそれで誰のか?だったよね」

僕「そのf2000は今僕に抱きついてるこの子のだよ」

マリア「そうですの。」

マリア(こんな小さくなかったわ)

僕「どうしたんですか?」

マリア「いえ、その緑の人が使ってた武器に似ていたもので」

僕「そうですか」

僕「とりあえず今はしまっておきますね。後でまた調べたりしたかったら、使っても…いいよね?」

F2000「え、はい。あまり、見られたくは無いのですが」

僕「ダメ?」

F2000「いえ、そういう訳では」

僕「そうか、っという訳なのでしまっちゃおうねー」

僕はg36cとF2000をしまった

僕「あ、閉まったのはいいけど。みんなも入れていいかな」

マリア「はい。海斗さんの部下なら、何人でも」

僕「ありがとう。よかった」

男性兵士3「あ、これも嬢ちゃん達のだったね」

そう言って、無線機も返してくれた

僕「無線機も取ってたんだ」

男性兵士3「怪しいものだったので」

僕「確かに怪しいな」

ノワール「海斗…部下持ってたのね」

ユニ「いつのまに」

僕「部下なのか?この子達の言ってる指揮官では無いけどね」

F2000「え?指揮官ですよね?」

マリア「部下ではないんですか?」

僕「とりあえず説明は部屋で…これからどこいくのかは知らないが」

マリア「まずは、お父様にご挨拶を…」

僕「あ、そっかー」

ネプギア「海斗さんって確か17歳でしたよね?」

僕「うん。17だな」

ネプギア「17歳で部下を持てるなんて海斗さん凄いです。」

ベール「17で部下って持てるものなのかしら?」

ノワール「難しいっていうより無理ね。私の国じゃ」

ベール「やっぱりそうですわよね」

ベール「リーンボックスはどうだったかしら?」

チカ「今まで2人くらいはいましたわよ」

ベール「そうでしたの」

ノワール「ベール、あなたの国の事でしょう」

ベール「……(焦)」

僕「ってか早く行こう」

マリア「はい。こちらです」

F2000「あ、あの」

僕「うん?どうした?」

F2000「実はまだ、“第二部隊”が」

僕「え?どこ、ってか何故今なんだ。こういうことって先に言うもんじゃ」

F2000「ごめんなさい。言い出せなくて」

F2000「私達とは別々なのですが、ちょっと待っててください」

F2000『こちら、第一部隊、無事解放されました。第二部隊は無事ですか?どうぞ。』

???『了解。こちらは問題ありません。現在森の中に潜伏中。どうぞ』

僕(いや、どこだよ)

F2000『もうちょっと詳しくは分かりませんか?どうぞ』

???『えっと、大きな木が見えます。そこから、2つに草の道が続いています。どうぞ』

僕「大きな木があるのか」

マリア「おそらく、“聖なる木”だと思います。」

僕 (そのまんまかよ)

マリア「そう遠くはありません。」

僕「よし、行こう。」

僕「ってか、第二部隊にどっちに進んだらいいか、教えたら」

マリア「それだけですと、どちらに進めばいいのか」

僕「そうか」

???『第一部隊、応答して下さい』

僕「よし、第二部隊に通信待機せよ、と」

F2000「了解!」

F2000『第二部隊はその場で待機していて下さい。どうぞ』

???『第二部隊、了解!どうぞ』

F2000『通信終了!』

僕「よし、じゃあ行くか」

僕「ほら、これ」

僕は5人に銃を渡す

マリア「あのわたくしも付いていっても?」

僕「何故、姫様自身が」

マリア「私の友人になるお方なので、一緒に向かった方がよろしいと」

僕「は、はぁ」

僕(うん?)

マリア「それにあなた方は聖なる木の場所はご存知なさそうなので」

僕「まぁ、実際知らないですね」

マリア「なので、わたくし達が案内します」

僕「まぁ、いいか」

そして僕達は、マリア達と一緒に森の方へ行く

僕「で、やっぱり、護衛面から兵士も来るのか」

マリア「はい。それに、国の中とはいえ、危険なモンスターも沢山出ますし」

男性兵士2「安心して下さい。国境内である限り、出てきても、スライムくらいでしょう。」

男性兵士1「それに、強い人達も付いているじゃ無いですか」

マリア「そうですね。」

僕「フラグじゃなきゃいいが」

ノワール「いや、これはフラグね」

ベール「フラグですわね」

一同「うんうん」

男性兵士2「フラグって何だ?」

僕「気にするな!てかフラグはへし折るためにある」

ノワール「はぁ」

僕「森の中だろ。ドラゴンなんか出てこねえって出てきても熊くらいだろ。」

ノワール(海斗もフラグ立ててるわ)

僕「クマなんか銃があれば楽勝だろ」

ノワール「え、えぇ、そうね」

ノワール(大丈夫かしらこれ)

マリア「もうすぐです」

僕「ここか、確かにでかい」

僕「お、いたいた」

m1ガーランド「みなさん、ご無事で何よりです。そちらの方々は仲間ですか」

F2000「はい。みんな」

m1ガーランド「あ、指揮官、無事でなによりです。」


漂流者確保

ドールズフロントライン(第二部隊)

m1ガーランドライフル

STG44アサルトライフル

AN94アサルトライフル

64式自動小銃

DSR50対物ライフル

残り204名


僕「ま、とりあえず保護したし。帰ろう」

僕「自己紹介は帰ってからでいいだろ」

ドンッ ドンッ

僕「うん?」

ドンッ バキバキバキ

僕「…クマさんに出会った♪」

ノワール「歌ってる場合じゃないでしょ!」

僕「でけえ」

木々をかき分け大型の熊が出てきた

マリア「キングベア、何故こんなところに」

男性兵士1「姫様お逃げ下さい。」

男性兵士2「ここは私達が」

僕「なんでこんなのが出てきたんでしょうかね(棒)」

ネプギア「多分、海斗さんのせいじゃ」

ユニ「あんだけ、フラグ立てればそれはね」

僕「穏便に話つけれる?」

ノワール「無理ね。言葉自体通じなさそうだし」

ベール「それどころか、殺意剥き出しですわ」

僕「ですよねー」

僕「死んだふりでどうにか」

ノワール「そんなこと言ってないで早くやるわよ。」

僕「あ、うん。(´・ω・`)」

僕「よし、みんな準備はいいか、ちゃっちゃと撃破すっぞ」

ノワール「言われなくても、そのつもりよ」

キュイーン(変身音)

ブラックハート「行くわよ!女神の力見せてあげるわ!」

ベール「ノワールったらわたくしを置いていくなんて」

キュイーン

グリーンハート「一人で突っ込むのは厳禁ですわよ」

ネプギア「私達も行くよ」

ユニ「えぇ」

キュイーン

パープルシスター「ネプギアいっきまーす」

ブラックシスター「援護は任せて」

ダンッ ダンッ ダンッ

チカ「お姉様には、触れさせません!」

ケーシャ「ケーシャ、目標を駆逐する!」

僕(熊だから、装甲はなさそうだ。m2なら抜けるだろう)

僕「スナイパー部隊は後進、その他は足を攻撃」

一同「了解!」

10人は5人に分身(全50人)し戦闘を開始

ダダダダダダ ダダダ

バン バン バン バババ

僕(よし、削れてる。後は弾と時間の問題か)

僕(熊は女神の方に集中してる。でも、そんな速く無いな。とらえるので精一杯だろ。)

僕(女神ってすげぇな、避けながら、攻撃もしてる。それにめっちゃ速えぇ)

僕(ってか、兵士が棒立ちなんですが。戦えよ)

マリアとジェノス、兵士達は真顔で戦闘を眺めているだけであった

僕「DSRは炸裂弾を装填」

DSR50「了解」

ブラックハート「行くわよ。レイシーズダンスよ」

ザクッ ザクッ

ブラックハート「もう一発」

ザクッ

ブラックハートが巨大熊の足にレイシーズダンスを食らわすと巨大熊は前に倒れこんだ

僕「よし、karは目を狙って射撃開始」

kar98k「了解」

ダン! カチャッ ダン! カチャッ ダン! カチャッ

巨大熊は目を撃たれ、手で顔を覆い被せる

僕「手邪魔だな、って事で腕をやっちゃってください」

僕(やばい、悪者みてぇ)

僕「DSR、karが撃ち込んだ目を撃て」

DSR50「了解」

みんなが腕を攻撃し、それを跳ね除けようと覆い被せた方の腕が動く

ダン!

5発の12.7mm炸裂弾が潰れた目に目掛けて飛んでいく

僕(12mmが貫通し、内部で爆発、終了って寸法よ。はい、チェックメイト)

僕(え、m2がいるじゃ無いかって?ほら、一発で当てないと目瞑られるし、多少はね)

弾が内部へ入り、炸裂、頭を吹き飛ばし、巨大熊は動かなくなった。

僕「戦闘終了。お疲れ様」

キュイーンヒューン

ノワール「なんとかなったわね。」

ベール「大きい割りにそんなに手応えはありませんでしたわね」

僕「しかし、あんなもんがいるとはな」

ノワール「海斗がフラグたてまくるから」

僕「え、僕のせい?」

一同 (コクリ)

僕「あ、なんかごめん。テヘペロ」

ノワール「あなた一回死んだ方がいいみたいね」ゴゴゴゴ

僕「さーせん、さーせん」

マリア「あの…」

僕「あ、忘れてたなんて口が裂けても言えない」

ベール「声に出てますわよ」

マリア「ありがとうございました。」

僕(スルースキル高!)

マリア「皆さん、凄いですね。ビッグベアをあんなにすんなり倒せるなんて」

僕「あ、うん。ってか、兵士の方は大丈夫なのか?」

ノワール「完全に放心状態ね」

4人の兵士は完全に何が起こったか分からない様な表情をしている

マリア「皆さんどうしたのですか?」

僕「あれ、本当に大丈夫?」

ノワール「大丈夫じゃ無いわね」

僕「ですよねー」

僕「ってか早く帰ろうぜ」

ベール「そうですわね」

ノワール「そうね」

僕「姫様、帰りましょう」

マリア「はい。そうですね。」

そして僕たちは再び城に戻る

STG44「ここがお城なんですのね」

マリア「はい。」

M1ガーランド「大きい」

男性兵士1「それでは私達はこれで」

ジェノス「はい。後はお任せ下さい」

男性兵士2「嬢ちゃん達またな」

ノワール「え、えぇ」

ノワール(私達、いつのまに親しくなったのかしら)

僕「行くんだお。早く入るんだお」

城外で兵士と別れるとジェノス、マリアについて行く

ユニ「何?その喋り方」

僕「たまに出る。気にすんな」

ユニ「気になるわよ」

僕「お、気にしてくれるのか、ユニさんは優しいな」

ユニ「や、優しいのは当然でしょう!///」

僕「じゃあ、その姉はもっと優しいんだな(2828)」

ノワール「うぅぅ、海斗…あんまりからかわないで」

僕(あれ、さっきは怒ってたのに、デレた。)

F2000「指揮官ってこんな事言う人でしたっけ?」

64式自「いえ、私の見てた限りではそんな人じゃなかったわ。」

F2000「やっぱりそうですよね。」

m2「でも、面白そうじゃん」

c96「面白そうですけど、あんまり」

僕「君たちの僕ってどんな感じだったの?」

f2000「人をからかうような人ではなかったよ」

僕「あ、そう」

F2000「それ以外は、指揮官さんそのものだけど」

僕「例えば?」

F2000「さっき、私達の為に一生懸命になってくれた所とか」

ベール「あら、結構有能なのですわね」

僕「やばい、遠回りに無能って言われているような」

ベール「いえ、そんな事は…海斗さんが有能なのはわたくしが認めていますから」

僕「は、はぁ」

kar98k「人からのことをネガティブに捉える癖、やっぱり指揮官さんですね」

僕「え?」

kar98k「わたくしいつも言っていますよね。あまり深く考えないでって」

僕「ごめん初耳です。だって初めて会うんだから」

マリア「え?初めてなんですか?」

14人「え?」

理解出来たのは説明した2人だけ

僕「あれ、4人に話してなかったけ?」

ネプギア「何のことですか?」

ユニ「何も聞いてないわよ」

チカ、ケーシャ(コクリ)

僕「あ、そっかー」

僕「わかった。ちゃんと説明するから」

僕(14人はいいけど、姫様にも話すのか…まぁいっか)

マリア「それではみなさん、お父様に挨拶しに行きましょう。」

僕「え!?」

僕(王様だよね)

果たして、王様を目の前にする主人公は大丈夫なのか…

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