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10話『全く、攻撃ヘリは最高だぜ!』

出発して1時間20分

僕「あとどれくらいだ?」

スラーフ「あともう少しっす」

もうべリュート山には入っている

僕「そうか」

僕「全員準備」

一同『了解』

僕「あ、そういえば、この世界に時計があったのがびっくりです」

スラーフ「数年前にユナイテッド公国から来たとか」

僕「イギリスすげぇ」

スラーフ「イギ…リス?」

僕「僕たちの呼び方だ、気にするな」

2分後

スラーフ「そこをまっすぐっす」

僕「え〜、おいおい嘘だろ」

スラーフが指した場所は木々が生い茂る山だ

僕「全車停止」

僕「流石にここからはきついから歩きだな」

僕「全員降車」

一同『了解』

全員が車両から降りる

僕「さて、行くぞ」

一同「おぉ」

僕たちは木々の生い茂る道なき坂を進んでいく

5分後

スラーフ「着きましたぜ」

僕「え、どこ?」

スラーフ「ここっす」

僕「あ」

崖があり、そこにそんなに大きく無い穴がある

つるなんかでカモフラージュしてある

僕「全員潜入用意、僕の後についてこい」

全員「了解」

僕は懐中電灯を持ち、入る

僕「どうも、三河屋でーす。お荷物お届けに〜来ました〜」

AN94「はぁ」

みんな呆れているようだ

僕(でも僕は辞めることをしない)

その時

???「はぁ!」

僕「グハァ」

僕「うおーーーー、痛ってーーーーー!腹がーー、脚がーー」(ムスカ風)

強烈な痛みが腹と脚を襲う

???「みんな逃げるわよ!早く!」

???「はい!」

沢山の人数が洞窟から出て行く

スラーフ「ちょっと待つっす!」

???「ヴァチェ!あんたも逃げるよ!」

スラーフ「彼らは悪いやつじゃ無いですぜ」

その言葉を聞いて、みんな足を止める

???「え?」

僕「うぐぅ」

バタン

スラーフ「親分大丈夫でっか!」

僕「私はここまでのようだ」

スラーフ「親分!」

僕「あの夕焼けを見よ」

スラーフ「はいっ!親分!……木しか見えません!」

僕「流派、東方不敗は!」

僕「王者の風よっ!」

僕「ぜぇんしぃん!けぇいれぇつ!てっぱきょぉぉらんっ!」

64式自動小銃「全部指揮官が言うのか…」

僕「見よ!東方は…」

僕「あぁ!」

64式自動小銃「最後まで言えよ…」

f2000「あ、死んだ」

僕「希望の花〜〜♪、繋いだ〜絆〜と〜♪」

64式自動小銃「しきうた」(指揮官が歌うのか)

スラーフ「親分ーーー!」

全員「なんだこの茶番」

僕「っと、まぁ大丈夫なんだけどね」

???「ヴァチェ、この人たち本当に大丈夫(頭が)なんでしょうね!?」

スラーフ「大丈夫っす、悪い人たちじゃ無いっすよ。みんなを助けに来たんですぜ」

僕「自己紹介しなきゃな、江ノ島海斗です。それから…」

全員紹介が終わり

僕「皆さんを保護しに来ました。」

???「保護?どういうこと?」

僕「皆さんは、生活に困っているようなので」

???「でも、私たちを保護した所で何も…」

僕「でも流石にここにこのままいて、飢え死になんかされたら、ひとたまりもないですから」

???「でもお礼なんか出来ないわ」

f2000「そういえば、指揮官はどうしてみんなも保護しようと考えたのですか?盗賊の皆さんを逃した方が何事も無く良かったのでは?」

僕「わかった。ほんとのことを言おう、実際は、仲間が欲しいからだね」

f2000 「仲間ですか?みんな、いるじゃないですか。」

僕「確かに、16人いるが、 仲間は多い方がいいじゃないか」

f2000 「そういうものですか」

僕「そういうものです」

???「ヴァチェ!」

スラーフ「は、はい!なんっすか?」

???「盗賊って本当?」

スラーフ「あ、あの」

???「おかしいなと思っていたら、そういうことだったのね!私たちなにも聞いてないわよ!」

スラーフ「いや、みんなの為を思って…」

???「盗賊を頼んだ覚えはないわ!私たちだって木ノ実くらい取れるわよ!犯罪に手を染める位なら、それで生活してる方がマシよ!」

僕「でもみんなに贅沢して欲しくて」

???「そんなんなら贅沢なんていらないわよ!」

僕「完全に尻に敷かれてるな」

f2000 「そうですね。」

僕「えっと、お二人あさんそろそろいいかな。」

僕(苦しい生活って聞いたけど、そうでもなさそう)

僕(みんなで手を合わせて、生活してるってことなのかな)

僕「そういうことなので、皆さんを仲間…うぉーほん、保護したいと思います」

僕「皆さんいいかな?」

???「仲間に貴方達が私たちが必要というなら…いいわ」

僕「よし、じゃあ、っとその前にこれで全員か?」

???「えぇ」

僕「1…2…3………19?」

僕「あれ、その子…」

スラーフ「その子誰っすか?」

???「朝、倒れてるところを見つけたの」

スラーフ「どこで見つけたんすか」

???「いつもの川のちょっと手前のところ」

スラーフ「そうっすか」

僕「川?近くにあるの?」

スラーフ「はい。1kmくらいのところに」

僕(あれ、僕たち8時くらいに出たよな、どんだけ朝早いんだ、いや、今10時可能なのか?)

僕「ちょっといいかな、その子の近くに、大きな鉄でできた物がボロボロかは知らないけど無かった?」

???「あった、あった、けどこの子を運んで100mくらい離れたら、消えたわ」

僕「え!?消えたの?」

???「うん」

僕(結構怪我してるな、でも自然治療と普通の治療しかない感じか)

〜♪〜

僕(ナイス!)

僕「ちょっといいかな」

僕はメールを開く

『マジックメニューにバケツがあります』

僕(え、それだけ…)

僕(まぁ、やってみるか)

僕「マジックメニュー!」

僕「えっと、あったあった。擬人化修理用バケツ…そのまんまかよ」

僕「えっと…買えない…妖怪10(mpが)足りないが出た…チクショー!」

僕はメニューを閉じた

僕「えっと、この辺にモンスターいますかね?」

???「この辺にはいないわね」

僕(チクショーメェー!こんな時に出てきてくれないの、大ッ嫌いだぁ、あうふんたた、バーカ!)

僕「そうですか、まぁいいか。じゃあ、車両まで行きましょう。付いてきて下さい」

それから僕たちは、車両まで戻る

その間

僕「そういえば、あなたの名前は?」

エレスタシア「エレスタシアよ」

僕「苗字は?」

エレスタシア「私達に苗字なんてないわ」

僕「えぇ、」

エレスタシア「苗字は貴族くらいしか持ってないの」

僕「じゃあ、なんでスラーフさんは苗字持ってるんですか?」

ヴァチェスラーフ「エレスタシアがつけてくれたんす」

※ここから名前フルで書きます。ですが、主人公や他のみんなの呼ばれ方はスラーフやヴァチェで変わりません。

エレスタシア「みんなのリーダーだし、その方が良さそうじゃない?」

僕「そうなのか」

僕「っとそろそろだな」

僕たちは車両に戻ってきたが

僕「おぉ」

そこにはスライムが10匹くらい車両に群がっていた

エレスタシア「え、ちょっとどうすのよ」

僕「やったぜ。レベルがあげれる」

僕「ちょうどいい、こいつも使ってやらないとな」

僕は日本刀を構え、スライムを切る

僕「確か、自然に落とす感じだったよな」

ザッ シューン

僕「よしまず、一匹」

他の9匹が襲いかかってくる

僕「おら!」

ザッ シューン

僕(これがレベルの効果か、銃使ってたからわからなかったけど、すげぇ強くなってる)

それから僕は8匹のスライムを倒した

僕「ふぅ」

〜♪〜

僕「お?」

僕はスマホを開く

エレスタシア「さっきからそれなんなの?」

僕「後で説明する」

僕「えぇっと」

『レベルが上がりました。」

僕(やった、全回復ありがたや)

僕 (よしこれで)

僕「マジックメニュー!」

僕は、バケツを買う

f2000「何ですかこれ」

僕「バケツ」

64式自動小銃「それは分かるけど…」

僕「まぁ、見てろって」

僕「その子、地面に置いて」

エレスタシア以外は仲間と表現します男もモブから仲間に変えます(男が1〜14、女が15〜31)

仲間31「え、いいんですか?」

僕「あぁ」

女性一人が倒れてた子を地面に置く

僕「じゃあ、みんな離れてね。でないと濡れるよ」

そういうとみんな離れた

僕「じゃ、1発!」

バシャー

エレスタシア「え!ちょっと!」

スラーフ「親分!なにしてるんすか!」

???「うーん」

僕「お、起きた起きた」

僕「大丈夫か」

???「はい!完全に治りました…って、司令官!会えて良かった」


漂流者確保

空戦乙女


AH-1コブラ 寧々

残り203名


僕「よし、目さめたな」

僕「他のみんなは?」

AH1「えっと、はぐれちゃって、飛んでたら。燃料切れで落ちちゃった」

僕「あ、そう」

エレスタシア「知り合いだったの!?」

僕「あぁ、自己紹介は帰ってからするか」

僕「今、飛べる?」

AH1「はい、燃料さえ補給出来れば、いつでも飛べますよ」

一同(飛ぶ?)

僕「確か、コブラって複座だったよね?」

AH1「はい。そうですよ。司令官、前、乗ったじゃないですか」

僕(あ、乗ったことあるのね)

僕「また、いいかな」

AH1「はい!いつでも」

f2000「あのコブラって…」

僕「うん?あぁ、AH1」

f2000「ヘリですか…」

僕「それにしても、ここじゃ狭い」

僕「仕方ない。広いところまで行くか」

僕「じゃあ、みんな、このトラックの後ろに乗って」

エレスタシア「えっと、ここ?」

僕「そう、そこに詰めて座って下さい」

指示を出す

それに沿ってみんなが73式に乗った

AH1「私はどこに乗れば」

僕「うーん。ハンヴィーまだ乗れたよね?」

m2「えぇ、乗れるわよ」

僕「よし、それに乗ってくれ」

AH1「了解です」

AH1がハンヴィーに乗り

僕は73式の運転席に座る

配置は変わって助席に64式、荷台一番後ろ右側にスラーフ、左にf2000の配置

僕「じゃあ、全車帰投する」

僕「出発!」

g36c、m1『了解!』

全車走り出す。順番は変わらない

エレスタシア「う、動いた!」

仲間16「なんて速いのでしょう!」

仲間17「馬なしでどうやって!?」

仲間31「ふぇぇぇ、怖い」

f2000 「大丈夫ですから」

仲間31「でも…」

f2000 「安全です」

仲間31「うぅぅ、分かりました」

荷台ではこんな、悲鳴じみたやりとりが行われている

それからすぐに森を抜け、草原に出た。拠点までは、1時間10分くらい

僕「全車停止!」

g36c、m1『了解』

64式自動小銃「どうして、止まったんですか?」

僕「広い場所に出たから」

64式自動小銃「ごめん、分かりません」

僕「じゃ、64式、後は運転よろしく」

64式自動小銃「え!どうして、いきなり…」

僕は73式を降り、ハンヴィーに向かう

僕「AH1よろしくね」

AH1「え、今ですか!てっきり、このまま、車で行くのかと」

僕「さっきの場所だと、狭いからね」

AH1「それもそうですね」

AH1がハンヴィーから降り少し離れたところで、実機を出した

僕「そういえば、AH1は、ターボプロップだったよな」

AH1「うん。そうだよ」

僕「燃料、自動車のガソリンでいいか?」

AH1「駄目です!航空燃料使ってください!」

僕「でも結局、ジェットエンジンでもガソリンで動くだろ」

AH1「動くけど、なんか怖い」

僕「自分で分からないのか」

AH1「少なくとも、司令官はガソリンなんかいれなかったよ」

僕「あ、そう。わかった。航空燃料だな」

AH1「うん。」

僕「じゃあ、アメリカ製航空用ハイオクガソリンだな」

AH1「ガソリンから離れてください!ジェットエンジンは灯油です!」

僕「ちぇー、わがままだな、ガソリンのがパワー出そうなのに、まぁ、僕も怖いし、エンジン止まりでもしたら、ガソリン抜くの面倒だし」

AH1「そういう問題ですか」

僕「えっと、航空灯油は…ガソリンより安いじゃねぇか、流石灯油」

僕「じゃあ、入れるぞ」

AH1「うん」

スラーフ「なんすか?あれ」

f2000 「ヘリコプターです。指揮官あれに乗るために止めたんですか(呆れ)」

エレスタシア「大きいわね」

仲間15「そのヘリコプターっていうのは、どういう乗り物なのですか?」

f2000 「空を飛ぶ乗り物です」

一同「え!」

エレスタシア「空を!…」

仲間15「あんな大きな物が…」

僕「じゃあ、エンジン点火!」

もう準備済ませて、乗り込んでる

AH1「了解です。」

キューーーイーーキーーーーン

バババババババババ

AH1「エンジン回転数よし、いつでも飛べますよ」

僕「よし、その前に『全車発車』」

g36c、64式、m1『了解!』

その命令と共に、3台が走り始める

僕「よし、離陸始め!」

※実際は無線で話してますが、混同するので、コブラとの会話は「」にしてます。無線で話さないとエンジン音で聞こえない

AH1「了解」

バタバタバタバタバタバタ

エレスタシア「本当に飛んだ!」

僕「よし、そのまま 、3台についていけ」

AH1「わかった」

そのまま、僕達は拠点へ向かう、が、

進んでる途中

AH1「司令官、前方に謎の飛行体が!」

僕「あぁ、あれは…」

AH1「こっちに来てます!」

羽を羽ばたかせた。巨大な飛行体が向かってきている。

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