9話『免許取ったので早速。流石、軍用車。余裕の音だ、馬力が違いますよ』
今回はあまり進展ありません
2日目(まだ2日目である)
朝6時
♪あた〜らし〜いあ〜さが来た、きぼ〜うの〜(ry
僕(誰だよ!これ目覚ましにしたの…僕だった…)
カチッ
僕(起きないとな)
僕は着替えリビングに降りる
マリア「あ、海斗さんおはようございます。」
ノワール「海斗おはよう」
一同「おはようございます」
僕「おはよう」
僕(みんな起きてるか)(36人)
僕「みんな起きてるようだな」
f2000 「いえ、約1名まだ寝てます」
僕「うん?」
僕「あ、あいつか(m2)」
僕は寝室に向かう
僕 (そろーり)
ガチャ
m2(ZZZZ)
僕(寝てるな)
パッパラパッパ パッパラパッパ(ry (米軍の起床ラッパ)
スマホを使い鳴らす
僕(これだけ大音量だと起きるだろ)
m2「!」
サササ
m2は飛び起きる
m2「あら?」
僕「おはよう」
僕「え〜6時7分53秒です」
m2「まだ6時じゃない。もうちょっと寝ててもいいでしょ。」
僕(こいつ本当に軍人(武器の擬人化)か?)
m2「おやすみ」
僕「おいおいおい!」
僕 (こうなったら)
僕は掛け布団をとる
m2「ちょっと返してよ!」
僕「起きるなら返す」
m2「それじゃあ、意味ない」
僕「意味ないな」
僕「って事で起きましょうね」
m2「いやだ!」
m2はベットから離れようとしないそれを強引に引っ張る
僕「うおーー」
僕(なんだこの強さ!、レベル1だったらこっちが飛ばされるぞ)
僕「ちょっとf2000来てくれる?」
f2000 「はい。」
それからf2000が入ってきた
僕「ちょっと手伝って」
f2000「はい!」
2人で引っ張る
f2000「起きてください!」
m2「いーやーだー!」
僕「おーきーろー!」
m2「いーやーだー!」
僕(……あ!)
僕「f2000離していいよ」
f2000「え、ですが…」
僕「いいから、いいから」
f2000「はい」
僕たちは手を離す
m2「ふぅ、勝った」
僕「残念だな。今日のべリュート山…ハンヴィー出す予定だけど…」
m2(!!!)
僕「確か毎日車乗りたいって言ってた気がしたけど気のせいだったか」
m2「ちょっと待って!」
僕「f2000降りよう」
f2000「はい」
僕たちはリビングに降ようとする
m2「ちょっと待ってよ」
僕「お、起きたな」
m2「起きる起きるからあたしも連れて行ってよ」
僕「わかったわかった」
僕「とりあえず、朝済ますぞ」
僕たちはリビングに降りる
僕「じゃ、風呂入って来るから」
ノワール「えぇ、まだ朝ご飯もうちょっとかかるし」
f2000「分かりました」
ガラ ガラ
ザーッ
僕「やっぱ、朝は入らないと目が覚めないな」
僕「それはそうと何で行こう?」
僕「マジックメニュー!」
僕「えっと、おぉ、微妙に2000ポイント以上あんじゃん」
僕「っと、それは置いといて」
僕「うーん」
・
・
・
僕「やっぱり73式だな」
僕「それからジープ」
僕「これで決まり」
救出に向かう為の車両は
ハンヴィー
73式大型トラック(輸送仕様)
ジープ(屋根無し) (みんなが知ってるような四角いジープ…なんか三蔵法師が乗ってそう)
に決まった
僕「後は、メンバー…スラーフと第1小隊、第2小隊かな」
僕「これで僕入れて丁度30人なるし」
ザーッ キュッ
ガラガラ
風呂を出てリビングに行くと朝ご飯は出来ていた
ノワール「やっと出たわね」
僕「ごめんごめん待たせたな」
ノワール「今できたばっかりよ」
僕「それじゃあ…いただきます。」
一同「いただきます」
僕「しかし、和食とは」
ノワール「昨日、海斗が食材入れてたじゃない」
僕「そうだけどさ」
僕(鮭だーーーー!)
僕「うん、美味しい!」
僕(普通に美味い鮭の塩焼きだ)
f2000「はい!」
マリア「こんな美味しいお魚初めてです。」
ノワール「ありがとう。嬉しいわ」
マリア「これは何というお魚でしょうか?」
ノワール「鮭って言う魚よ」
僕「鮭よりサーモンの方がよくないか?」
ノワール「別にいいでしょ」
僕「そうか」
マリア「鮭…ですか。美味しいです」
僕「白身魚が美味しいってそれ一番言われてるから」
ネプギア「え!鮭って白身魚だったんですか」
僕「あぁ、赤いけど白身魚です。もうこれわかんねぇな」
マリア「あの、これって食べられるのですか?」
僕「うん?あ、納豆か」
僕「腐ってるけど食えるぞwww」
マリア「え!?」
ロドリック「お嬢様にそんな物を食べさせようとは」
僕「まぁ、落ち着け」
僕「好みは分かれるところだしな」
僕「取り敢えず説明するから」
僕「まず、納豆菌って言う細菌があります」
僕「あ、ちょっとggるわ」
ノワール「効果ぐらい覚えときなさいよ」
僕「脳梗塞、心筋梗塞、動脈硬化、糖尿病、がんっていう死んだりする病気を予防する、腸内環境を整える」
僕「あ、腸っていうのはお腹の中にある食べた物とかが通って栄養なんかを吸収する所ね」
僕「それから骨折しにくくなる、長寿効果、花粉症や鼻炎系アレルギーにも効果あり、記憶力アップ、美肌効果っと」
僕「いろんな効果があるぞ」
マリア「凄く健康的な食べ物なんですね」
僕「因みに、納豆は豆です」
僕「大豆に納豆菌をつけて発酵させた食べ物です」
僕「ってか、発酵させた食べ物ならチーズがあるじゃないか」
マリア「チーズならよく食べますが、腐ってたのですか?」
僕「あぁ、牛乳に乳酸菌っていう菌を入れて発酵させたものだぞ」
マリア「そうだったのですね。知りませんでした。」
そのあと、白米や味噌汁なんかの和食について聞かれたがカット
僕「ごちそうさまでした。」
一同「ごちそうさまでした。」
僕「よし、じゃあ早速だが、今回、救出に参加するメンバーを発表しよう」
僕「スラーフと第1、第2小隊だ」
第1、第2小隊「了解!」
僕「他は留守b…ゲフンゲフン、拠点の防衛だ」
ノワール「わかったわ」
ベール「分かりましたわ」
マリア「はい」
僕「じゃあ、早速、車両を出しに外へ出るぞ。」
異世界組(車両?)
ノワール「え、まさか!」
僕「車で行くぞ」
僕「流石に50kmを歩きはないだろ」
ノワール「そうだけど。」
僕「まぁ、出るぞ」
僕たちは外に出る
僕「よし、じゃあまずは約束のハンヴィー」
僕「マジックメニュー!」
僕はハンヴィーを出す
m2「待ってました!」
異世界組「凄い」
マリア「海斗さん達の世界にはこんな物が」
僕「そして」
僕は73式大型トラックとジープを出す
64式「なんだか、ジープだけ古いわね」
僕「気にするな!」
AN94「それで、誰が運転するのですか?」
僕「………」
一同「え…」
〜♪〜
僕「あ、メールだ」
ノワール「誰からのメールよ」
僕「聞かないで」
僕「えっと…」
『マジックメニューの品の中に教養本があるからそれを使うといい。使い方としては、その本を持たせて、又は持って、“習得”と言うと本が消えて操作方法とかルールなんかの内容が直ぐにインプットされるので直ぐ使えるから試すといい、乗り物によって本が違うから注意な。それから、自動車用は普通、中型、大型、原付ならなんでも乗れるから、ほなさいなら』
僕「ふーん」
僕(大型乗れるのか…(困惑))
僕「マジックメニュー!」
僕(これか?完全に見た目は資格取得の教科書じゃないか)
僕(えーっと、高!)
僕(一個しか買えなかった…さてどうしよう)
AN94「誰が運転するか決めましたか?」
僕「え?決め…る?」
f2000「私たち中隊は一応、運転できますけど」
僕「えー、早く言ってよ」
僕(勿体無いし、僕が使うか)
僕は本を持ち
僕「習得!」
すると本は光を放ち消えた
ノワール「今の何?」
僕「なんかこれを使うと対応した物が乗れるようになるみたい」
ノワール「え、今ので乗れるようになったの?」
僕「一応そうみたい、講習?実技?知らんな」
ノワール「大丈夫かしら…」
僕「じゃけん、決めましょうね」
僕「よし、1号車、ハンヴィーの乗員はm2、g36c、AN94、STG44だ。」
m2「待ってました」
stg44「分かりましたわ」
AN94「了解」
僕「2号車、73式は僕とf2000、64式自動小銃だ。あとスラーフさんもこれに乗ってもらうから」
スラーフ「うっす」
f2000「了解」
僕「3号車、ジープはkar98k、c96、m1、dsr50…以上だ」
僕「運転手、乗る配置はそれぞれ決めてくれ、73式は僕が運転するがな」
一同「了解!」
僕「それじゃあ、マルハチサンマルまでに準備してここに集合!はい、解散!」
因みに今は8:00
僕も部屋に戻る
僕(よし、これだな)
僕はインベントリから迷彩服2型を出し着替える、それから新しく丸天戦闘帽を購入、着用した。それから手榴弾、と500mlの水も出した。その他の装備は今までと変わらず、アナコンダ大型リボルバー、弾薬、日本刀、サバイバルナイフ。
眼鏡は相変わらずかけている
駐車場に戻る
僕「みんな準備できたな」
マリア、マリアの護衛(あれ?あの服…)
マリア「あの…」
ユニ「えっと、みんなをここに連れてくるだけよね?」
僕「そうそう、それが?」
ノワール「日本刀なんか装備して大丈夫なの?」
僕「大丈夫だろ、多分」
ノワール「くれぐれも、悪人と思われないようにね」
僕「おう」
ノワール「あ、それからこれ」
僕「うん?弁当?」
ノワール「えぇ、みんなで食べれるように」
僕「ありがとう。よし、インベントリに入れとくか」
僕「じゃあ、全員乗車!」
全員乗車し、エンジンをかける
異世界組「おぉ」
ハンヴィーはg36cが運転、ジープはm1が運転する
73式の乗車列は運転席(右)に僕、助席にスラーフ、後ろ(荷台?)の席にf2000 、64式自動小銃
僕「お、MTじゃん」
僕は無線で話す
僕『ハンヴィー、73式、ジープの順番で行く』
g36c、m1『了解!』
僕『よし、全車発車!』
前のハンヴィーが発車する
僕「よし行くか」
僕(ええ…クラッチ踏んで…1速に入れて…クラッチ切ったまま、アクセルふかして…ゆっくりクラッチをつなげる…)
僕(うーん、ちょっとガコンってなったけど出発出来たな)
ギアを2速に切り替える
僕(アクセル抜いて…クラッチ切って…2速に入れーの…クラッチ繋げて…アクセル踏む)
僕(よし行けた。本の力ってすげぇ)
スラーフ「すげえ、こんな大きな物が動いた!それもめちゃくちゃ速いっすね。」
スラーフ「乗り心地も悪くないっす」
僕「そりゃあ、車ですから、ってか、これ軍用車だから乗り心地なんか無いに等しいんだけどな」
スラーフ「これで、無い方なんっすか!」
僕「えぇ、それよりスラーフさん、途中町とか障害物的なのとかあったりします?」
スラーフ「いえ、これから森に入りますが、殆ど平らですし、抜けた後はほとんど草原っす。それに今通ってる道を辿れば着きますぜ」
僕「そうか、ずっとこのまま、進めばいいんだな」
僕「ってか、なぜ僕は無線を切ってるのだろうか」
僕は無線をつなげる
AN94『指揮官、どうかしましたか?』
僕『いや、このまま、無線繋げとこうぜ。異世界だし逆探する敵もいないだろう、それにスラーフの言った事がすぐに伝わるからな』
AN94『1号車了解』
kar98k『3号車了解』
僕たちはこのままべリュート山を目指す




