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制作中  作者: 逆撫零燐
1/1

制作中

目が覚めた。

目が覚めて初めて見た風景は、ただ淡々と規則良く置かれている机に、その中にきっちりとしまわれた椅子。

つまりは、いたる場所にある平凡な教室。

徐に窓を覗けば、山に入りかけた日が空を焼いていた。

教室にはもう誰もいなかった。

自分も帰ろうかと、戸に手をかけた。


戸は開かなかった。前の戸も後ろの戸も開かなかった。

内鍵も、壊されているのか回らなかった。

仕方ないと机に座り直し、また窓を見つめた。

そこで妙な事にまた気が付いた。

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