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所詮人間

作者: 有栖
掲載日:2022/09/25

『———— 一昨日の夕方四時二十五分ごろ、富山県入善町の河川敷で行方不明になっていたS本さんとみられる遺体が発見されました。遺体は激しく損傷しており、、、』


夜のニュースがリビングで流れている。その内容はこの前行方不明になったS本さんの件だった。

やはり見つかってよかったと思う反面、その分悲しい気持ちと哀れむ気持ちでいっぱいになる。


「え、ってか入善町ってここじゃね?」

「ほんとね、こんな大きいことあったの今まで初めてじゃない?」

「ね、ほんと可哀そうだよね。人生これからって時に。」


正直、しょせん他人事。けど、ほどんどの人は思うはず。


「かわいそう」って。


その話を聞いたときはそう思うかも知れないけど、そのあとはみんなまるで“何事もなかった”かのようにそれぞれの生活にもどる。いじめで命が消えかかっている人にも手を指し伸ばしてあげれないゴミどもばっか。全部見て見ぬふりだ。自分のことしか考えられない。


まあ所詮人間はそんなもんだよ。今見てる君もね。



ホント、結局怖いのは人間だよね。






まぁ、私もそのうちの一人だったんだけどね。







死んだ人が実は語り手だったんですね。

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