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チート転生者に最愛の妹は娶らせない!  作者: 千早一
第1部:【FATE】恋愛は運命から始まる。物語は因縁から始まる。そして兄妹は……
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第3章その2


「シークぅん! エッピの身体……火照ってきちゃった? どうしよぉん!?」


 エッピは年不相応の甘ったるい猫撫で声で囁く。

 とにかく甘えたい・甘やかされたい年頃なのだ。

 ――ディス・イズ・ザ・アラサー。

 愛が枯れているから、愛に飢える。故に愛を欲し、愛に狂う

 ――そして、自分を見失う。


「…………」


 機械的な動きで、シークはエッピの頭をポンポンと撫でる。

 別に愛おしいなどとは一切思っていなく、心底、ウザいと思っている。

 だが、こうしないと『どうしてぇ!?』とキレて、実力行使に及んでくる。


「いやぁん! エッピが好きなヤツぅん! 逆効果ぁん! 鎮火じゃなくて、火にバフ魔法だよぉん! そ・れ・と・も~エッピとエッピピなことしたいのかなぁ? エッピピな魔法ぅん? アハァン!」


 エッピは恍惚とした表情を浮かべ、シークの胸にグリグリと顔を埋め始める。

 

 クンカクンカと体臭を嗅ぐのと同時に、意図的に乳首をクリクリと頭部でこする。痴女的行為に見えるが、少し違う。

 ――アラサーの行き過ぎた求愛行為である。

 本当に発情しているようで、その証拠に透明のタトゥーが淡く発光している。

 ――その必死さを見ると、羨ましいと思う前にドン引きしてしまう。


「………………」

 

 シークは殴り飛ばしたい衝動を堪える。

 ――アラサーに好き勝手させるしかない。

 なぜならば、今が好機なのだ。

 ――今なら、このアバズレを楽々と退けられる。


(エッピは〈ルクセア秘密協定〉の誓約をしてたな……)


 バレないように、考えていた策を実行に移さなければならない。

 ――今は〈ルクセア〉という情報はスルーしておこう。

 ――それよりも魔法の効果を把握するのが優先だ。


(ルクセア地方に飛ばす……あと、すぐに戻れないようにしないと……)


 まずは、闇の上級時空魔法〈イル・マクス・カイ〉を無詠唱で発動する準備。

 ――『対象だけを瞬間転移させる』という効果。

 ――ちなみに『一瞬で移動する』の表現には2つの使い分けがある。

 ――魔法能力による場合を『瞬間転移』と呼ぶ

 ――身体能力・スキル能力による場合を『瞬間移動』と呼ぶ。


(……ん? 何だこの匂い……酒かッ!?)


 ちなみに、エッピは〈チート能力:レジレジェ・エンジー〉を所有している。

 ――『物理攻撃・物魔攻撃・攻撃魔法・デバフ魔法のダメージ・効果を9割減させる』能力。何かしらの対策案がなければ、ほぼノーダメージである

 ――だから、直接戦闘は回避して、時空魔法で何処かに飛ばすのが無難だ。


(昼酒とか……このダメ女……いや、それよりも……脳をフル回転させろッ!)


 シークは〈スキル:ストック・ホルム〉を有効活用しようとしている。

 ――『無詠唱で準備ができた魔法を保留状態とし、任意のタイミングで放出できる』という技。

 今回は『無詠唱では発動できない最上級魔法と同時発動する』を狙っている。


(……コ、コイツ……さりげなくチ○コを触って……気持ち悪いッ!)

 

 この後、シークは闇の最上級デバフ魔法〈マホシン・アルマーテ〉を朗唱する。

 ――『約1ヶ月~1年の間、相手の魔力を封印する』という効果である。


(本当に厄介だ……今日の最上級魔法の残り回数が1になっちまう……)


 そして、同時発動であれば、相手に立て直す間も与えず、一瞬で済ませられる。

 ――初撃で『魔力を封印』するだけでは、エッピは接近戦を挑んできてしまう。


(……エッピが相手だから……効果は3日くらいしか期待できないか……)


 エッピが〈レジレジェ・エンジー〉を所有していなければ理想的だった。

 ――最低でも1か月は〈マホシン・アルマーテ〉の効果は持続される。


(……いや、それでも十分だ!)


 ちなみに、ココで『最上級なのに、3日しか相手を弱体化できない』と思う方の感性も正しい。最上級のクセに弱いと感じるだろう。

 ――『できれば、エッピの存在を一生封印したい』とシークも思っている。

 だが、このバケモノ魔女が相手と言う場合であれば話が違う。

 ――『最上級だから、3日も弱体化できる』と思えるくらいの強敵なのだ。


(頼む……正気に戻らないでくれ……間に合え……間に合えッ!)


 実のところ、シークは何度もこのアラサーの撃退に失敗している。

 その度に妥協案を提示し、屈辱的な想いをしながら、最悪な事態を逃れてきた。

 ――1つの例として『シークがバブミーしながら、〈サラマ村〉で1日デートする』がある……うむ、キツい……いや、ご褒美……コホン。


「……もう我慢できないッ!」


 エッピは自分の感情を爆発させる。

 ――タトゥーがハッキリと白く発光する。

 本来の彼女であればシークが無詠唱をしているのを感知し、目論見を防げる。

 ただ、それは『自分を見失っていない状態』であればという話だ。


「シークぅん……服を脱ぎ脱ぎしましょうねぇ!」


 エッピは若々しい男の身体に夢中だった。

 嫌らしい手付きでシークの上着を脱がしているから、彼女は何も気付けない。

 エッピは一生懸命なのだ。30歳BBAは目前なのだ。もう後が無いのだ。


(……よしッ!)


 シークは無詠唱の準備を終える。

 ――集中を乱されて、随分と時間がかかってしまった。

 次に朗唱の作業に移るが、聞かれてしまっては、さすがにバレてしまう。

 シークは仕方なくエッピの両耳を塞ぐ。


「いやぁ~ん!」


 エッピは某怪盗3世が喜びそうな悶え声を出す。

 ――コレだけで世代のズレを感じる。

 性感帯である耳に触れられて「そこ弱いのぉおおお」とオーバーリアクションしている。興奮がMAX状態になったからか、タトゥーが黄色く輝く。




「……『黙々と沈黙』」


 シークは動じず、闇の最上級魔法の朗唱を始めた。

 一方、エッピはシークの喉仏をハムハムと甘噛みしている。

 ――彼の口元を見ていない。


「『加護はある、されど守護はできず』」


「一体何するのぉおおおん!? アヒャァアアアン!」


「『魔法は違法と成り、法王は阿呆と成り下がり』」


「ドキドキが止まらないぃいいい! Romanticが止まらないぃいいい!」


「『ポープ・ドープ・ホープ・ノープ』」」


「魔法ねぇ! 魔力を感じるわぁ! 魔法による、初夜プレイねぇ!」


「『〈マホシン・アルマーテ〉』!!!」


 シークは〈マホシン・アルマーテ〉と〈イル・マクス・カイ〉を同時発動した。




「エキゾチ」


 やかましかったエッピの姿だけが消える――行き先は〈ルクセア城〉の牢獄。

 今回のメタは簡単だった。アラサーの心の隙間を狙い撃ちすれば良いだけだ。

 ――『何このヘボい展開?』と思った方、うん、そうだよね。

 ――今回のちゅ~とりあるはシークと魔法の確認が目的……仕方ない!

 ――という訳で、次章以降に乞うご期待……フラグ回収……うん、ごめん。



 閑話突入――シークは〈賢者〉という〈クラス〉。

 元〈遊人〉だったが、とある裏技でクラスチェンジした

 〈賢者〉の利点は2つ。

 『魔法の無詠唱発動』と『他の〈ジョブ〉の真似事』。

 ――後者を正確に述べると『他の〈ジョブ〉の〈スキル〉を会得できる』。

 裏を返せば、〈タレント〉や〈チート能力〉を一切持っていないということ。

 ――〈ジョブ〉の本質は得られず、所詮は『真似事』に留まってしまう。

 だが、『メタ戦法』を実行するには〈賢者〉が最も向いている職業といえる。

 ――本職と真っ向勝負すると、到底敵わないが。 

 いわゆる器用貧乏だが、逆に言えば、臨機応変に戦闘をこなせる。

 あくなき鍛錬のおかげで、今では百を超える〈スキル〉をシークは扱える。

 すなわち、相手が嫌がる『メタ』をする手段は豊富だ。

 ただ、レベルに換算すると、〈スキル〉はレベルを1~3程度しか底上げできない。〈タレント〉は二桁相当。〈チート能力〉になると、三~四桁相当だ。

 ――先に断っておくが、シークには『実は劣等生だけど超強くて、妹にキスされると〈勇者〉に匹敵する〈チート能力〉が発動』的な裏設定は一切無い。

 だから、シークは決して天才なんかにはなれない。

 どんなに努力しても、英才止まり。凡人の域からは出られない。



 その証拠に、血が滲むほどの努力でレベルは100しかない。



 ――フラゲすると、レベル100でカンストしてしまっている。

 〝メタリスト〟としては一流だが、純粋な強者としては三流だ。

 閑話休題――コレが凡人の限界であると肝に銘じておいて欲しい。



(残りMPは約5分の3……完全回復まで約24分……)


 シークは状況を整理する。


(最上級魔法は残しておきたい……念のために)


 エッピに脱がされていた服を着直しながらも警戒は怠らない。


(手数で押して、何とかするか……ジョージぃさん以外は大丈夫だろう!)


 シークが『大丈夫』と思うのは、経験から生み出されている自信。

 そして、彼は自分を過大評価しない

 ――油断も無いから、予想は常に正しい。




「ふぅ~年増の除外は終わったっすね……よしっす! 『アニキのアはアナのアアニキのニはナニのニ。アニキのキはキンのタマ。〈ア・ニ・キ・ラ・ブ〉』!」


 ジロウはエッピを刺激しないようにピクリとも動かないようにしていた。

 ――今は〈詠唱〉と腰をカクカクとする動作を済まし、謎の最上級バフ魔法を発動させた。一応言っておくが、本当に魔法だから……うん。

 一見、何の変化も無い。

 ――だが『アニキへの恋心の分だけ全ステータスが上昇』している。

 〈詠唱〉の情報量も少なく、レベル150相当まで強化されるという謎。

 

「アッフゥ……アニキパワーが全身に巡ってるっす……スゥウウウ!」


 恥を忍んで申し上げる。

 ――謎系統の魔法は、『謎』だから、説明するのは不可能だ。

 強いてできることは、謎魔法の3つの特徴を紹介するくらいだ。

 ――『〈勇者〉〈聖者〉〈愚者〉〈創人〉が扱える』

 ――『様々な魔法が混じったブレンド。もしくは他に類を見ないオリジナル』

 ――『魔法の創造主の信念・思想・感情などが深く関わる』。


「じゃあ、自分はアニキが相手するまでもないザコを掃除してくるっす!」


 バフされた身体能力を活かして、ジロウは瞬間移動した……あっ。

 ――ジロウの見た目に『何の変化も無い』と言ったが、アレは嘘だ。

 ――アソコがちゃんと変化している。動きにくい……とかはないようだ、うん。


 閑話突入――謎系統の魔法を説明できなかったのでお詫び。

 戦闘……主に魔法に関する耳寄り情報を提供する。

 最も重宝される魔法の種類、それはバフ&デバフ魔法だ。

 ジロウがレベル150近くまでバフされたのが良い例だろう。

 机上の空論だが、『転生前のクズマが本気のジロウに勝ってしまう』ような、ジャイアントキリングの展開を演出できてしまう可能性さえある。

 ただ、ディフェでは、個人がバフ&デバフ魔法を受けられる回数に限界があるので注意。もちろん、個人差はある。

 ――『対象者にそれぞれ最大10回』かけられると考えて良い。

 10回が限界とされているのは『身体がバフ魔法の負荷に耐えられない』や『発動しているデバフ魔法が相互作用を起こして消滅する』などが挙げられる。

 とは言え、際限があっても、バフ&デバフ魔法のもたらす恩恵は凄まじい。

 しかし、コレは周知の事実――ディフェの冒険者であれば、常識中の常識だ。

 よって、〈英雄職〉であっても、バフ&デバフ魔法を重用する。

 ――強者から化者になる。つまり、差が埋まらない。

 閑話休題――結局、『補助魔法で絶対差を埋める!』というのは虫が良い話。



(……セクハラさえ無ければ、本当に弟みたいなヤツなんだけどな……)


 その場に残ったシークは、頭痛が酷すぎて、今にも吐きそうだった。


「……ん?」


 彼がジロウの〈ア・ニ・キ・ラ・ブ〉の朗唱を記憶から消去した時だった。


【お義兄様! 今日こそ、あなたに勝って、エルシィちゃんとぼほへぁあああ!?】


 脳内にショタ声が直接響いた。

 ――光の初級一般魔法〈テレッテテー〉によるテレパシー。

 通信相手はジョンだ。

 ――途中で声が途絶えたのは、ジロウにやられたに違いない。

 エルシィと同学年にも関わらずレベル50超えの将来有望な少年だ。

 ――とはいえ、ジロウに瞬殺される程度……まだまだ甘い。


(ジミーの気配が遠ざかっていく……)


 シークは〈テキ・ガミエル〉でジロウとジミーが離れていくのを感知した。


(……さすがジロウだな!) 


 溢れるホモ気を控えてくれれば、本当に理想の弟かつ戦友である。


(さて、俺は俺で頑張らないとな!)


 シークは振り向くと同時に、どこからともなく半獣人と耳長老人が現れた。

 ――おそらく耳長老人が 光の上級時空魔法〈イル・マクス〉を使った。

 ――『記憶に保存された場所をイメージすることで、自動的に目的地へ一瞬で移動できる』という効果。戦闘でも重宝される魔法で、〈魔法職〉にとっては必要不可欠とされている。ただし、記憶とは曖昧だから、現在進行形で視認されている場所以外への瞬間転移は失敗する可能性があり、大事故に繋がる恐れがある。よって、五感が行き届かない場所へ瞬間転移する場合、目的地のイメージを魔法で補助する効果を含む〈イル・マクス・アイ〉を使用しないといけない。

 



「大丈夫……うん……大丈夫だ……」


 シークは自分にしか聞こえないように呟いた後、相手に吠える。

 ――この呟きは。


「ただの〝モブキャラ〟無勢が……相手してやるからとっとと来い!」


 閑話突入――ディフェにおいて、メタを行う際に最優先ですべきこと。

 〈リストレイント〉を個人の実力を左右する決定的要素を把握すること。

 例えば、エッピと真正面からやり合う場合は〈レジレジェ・エンジー〉のせいでまともに攻撃が通らないから、まずはココから攻略法を考える必要がある。

 ――今回は勝負を回避できたが、常にそうなるとは限らない。

 兎にも角にも相手の〈リストレイント〉を掌握しないといけない。

 ――初見のモノでも、知識をフル活用して、一部でも解明する必要がある。

 『弱点分析・ダメージ計算などの基本的事項は?』と言っていては未熟者。

 ――ある程度の段階までは無意識で出来ないといけないのはゲームでも同じだ。

 〈ジョブ〉と〈リストレイント〉の繋がりが深いのは言うまでもない。 

 閑話休題――ついに本格バトル物語が開幕……と言いたいが、次章へ続く。



次回、4月21日の23時頃の投稿予定(投稿済)


ご愛読ありがとうございます。




初評価きたぁあああああああああああああ!!!

本当にありがとうございます!名無しさん、感謝しかありません!!!!!

誇張とかは抜きで、こういう嬉しいが無いと続けられません……鬱になると、半年くらい書けなくなりますし(笑)

恩返しはやはり物語を紡ぐことだと思いますので頑張ります!

一緒に頑張りましょう!!!!!(ちょっとハイテンションになり過ぎてるなう)




………………おっぱいの話をして良かったぁああああああああああああ!(台無し)

いや~おっぱいですよ。やっぱおっぱいですね。やっぱおっぱ。まじおっぱい。

今のおっぱいな気持ちをおっぱいで例えるとすれば…

AAカップの谷間に顔を埋め、鼻骨と胸骨の摩擦を嬉々と味わいながら、両頬で僅かな膨らみとソフトタッチの触れ合いを楽しみ、時折B地区へとオーバーランをしてしま(自重)

……ハッ!? ブックマーク数072件から永遠の0件にッ!?本性を曝け出し過ぎたっ!?!?!?(嘘)

………………はい、賢者モードになりました。。。

ふざげてはおりますが、嬉しさの裏返しです。

一喜一憂しながらも、邁進していきたいと思います。


OP感想、OP評価、OPブックマーク、OPOP!(反省/zero)

よろしくお願いします。あと、ちっぱいラバーになる第一歩は「溢れる優しい愛」ですね(通報しました)。

では、本文、しっかりと頑張りたいと思います!


蛇足:

裏話ですが、本来は第5章が第3章の前に来ている予定でした。

思い切って変えてみたのですが……違和感があるかもしれません。

気付いたら修正します。気付きがございましたら、ぜひ共有してください。


蛇足2:

投稿して約5分後にチラッと見たら、2つ目の評価頂きましたぁあああ!

☆5が☆3になって……あれ?(X+5)÷2=6……答えは……?

………………おぱぁ……。

一喜一憂です、チョロい玩具です(笑)

とは言いつつ「面白くねぇ、☆1だわ」も本物の評価です!

かなり浮かれていたので、気を引き締めて、もう1度読み返してみます!

反省して、改善できるところはしたいと思うので、頑張ります!

(3分ほど「これは荒らし……これは荒らし……」と現実逃避していたのは内緒)

名無しさん、評価ありがとうございます!!!(嫌味じゃないです。ドMでも……ないと思います)

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