第2.5章:~エルシィの授業ノート〈魔法学〉の一部~
主に設定説明となっています。
各章の後に付随される形になっています。「ふ~ん」程度の流し読みを推奨させていただきます。
重要な要素はありますが、その場合は読み返してもらえるような本文を創れればと思っています。
0:魔法の初歩(あとでお兄ちゃんに『けんげん』の意味を聞く)
☆ 魔法とは『ありとあらゆることを可能とする奇跡』。
☆ 光・闇・火・水・風・地の6系統(≒属性)。
☆ 謎(未解明故にカウントしない)を含むと7系統
☆ アタック(=攻撃)、ディフェンス(=防御)、バフ&デバフ(=補助)、エスティー(=時空)、ヒール(=回復)、コントラクト(=契約)の6種類。
☆ コモン(=一般)(効果を弱め、生活に使えるようにしただけ)を含むと7種類。
☆ マナ(=魔力)は空気のようなモノ。個人の魔力(=MP)は肺活量と似ている。
☆ 世界に顕現させるためには、魔法を明確(情報・形式・対象)に示す必要がある。
1:魔法のランク(春休みの宿題と一緒に出る……あんまり勉強してないよ……)
☆ 初級魔法:〈格闘家〉以外は誰でも覚えられる。1日何回でも使える。
☆ 中級魔法:玄人職はココまで覚えられる。1日何回でも使える。
☆ 上級魔法:〈剣士〉はココまで覚えられる。1日何回でも使える。
☆ 最上級魔法:〈賢者〉はココまで覚えられる。1日3回まで使える。
☆ 超級魔法:〈勇者〉〈聖者〉〈愚者〉が覚えられる。1日1回だけ使える。
2:魔法を発動するための3大予備動作(抜き打ちテストに出る? もう覚えられない……)
☆ 3大予備動作:魔法を発動するために必要な基本的動作。組み合わせも可能。
☆ 朗唱:魔法の情報として必要な〈詠唱〉や〈呪文〉を唱える方法。初級魔法では5字程度でも事足りる。上級魔法になると最低でも40字の情報量が必要とされると言われる。(例外あり)
☆ 行動:特定の行動を用いた方法。初級魔法では100キロカロリーを消費する程度の動作。上級魔法になると1000キロカロリーの消費を超える動作を必要とする。
☆ 道具:主に装備品などに文字を刻む方法。〈詠唱〉と〈呪文〉が刻まれた道具を〈行動〉を持って発動する。ただし、魔法が込められた装備品を創るのは難しい。
3:ハーハヒホヒー先生がボヤいていたこと(お兄ちゃん曰く「テストに出ない」。やった!)
「魔法を発動する予備動作には〈無詠唱〉という方法もある。念じるだけで良いのよ。ただし、難しいわ。筆算より暗算の方が辛いでしょ? 初級魔法の場合でも『100m全速力ダッシュをしつつ、脳内で100字程度の呪文を誤字・脱字無しに暗唱しながら、半径30mを超える魔法式を明確に脳内で思い描くを同時に進行させない』といけないくらい大変よ。少しでもズレたら、ダメよ。要するに、先生が言いたいのは、普通に発動するよりも数十倍の手間を要するの。それに〈無詠唱〉には危険性が伴う。正しい手順を踏めば、脳内だけで魔法発動に必要な作業を完結できる。ただ、寝ていても、無意識に実行してしまったら、魔法が発動しちゃう。『夢の中でお漏らしの夢を見たら、本当にウ〇コが出ていた!』みたいな……ん、汚い? お、親に言いつけるっ!? それはマズいわ! 免職は嫌よ! ……冗談? この野郎、殴ってやるわ……だから、お嫁にいけない? む、昔はモテたのよ! 他校のエースに惚れられたり、ロンロンをロンロンしてあげたり……早く授業しろ? ……コホン。つまり、〈無詠唱〉だと、魔法が暴発する可能性がある。それを防ぐために、ルーティンを用いる人が多いわ。例えば『鼻毛を抜いたら、無詠唱モードON。腋毛を抜いたら、無詠唱モードOFF』。こんな感じ。……な、何よ、その目は! まとめ、レベル50を超える〈魔法職〉くらいじゃないと扱えない! はい、もう終わりっ! 合コン行ってくるッ!」
メモ:3大予備動作の組み合わせは……眠い……今日はもう寝よう……》
次回、4月19日23時頃の投稿予定です(投稿済)
ご愛読、ありがとうございます。
今回も設定説明となっています。
ぶっちゃけ、「自分のためのういきぺでいあ」という感覚です。
何ていうのでしょうか……創っている途中は、ゲーム(マイクラ的な?)のやり込みと似ていて……いざ完成して、本文を書いていると、ルール(制約)となり、ハードプレイを強いてくる……ただ、このルールを破らずに書くことで、作品に秩序がもたらされ、悪くないと思える……自由なオープンワールドも良いですが、やり方が限定された横スクロールをクリアする的な感じです(混沌な思考)。
本文は「読みやすくなるコツ」。設定は「矛盾の指摘」。本音は「もっと読んでもらえる裏技」を募集しています。私ももらえるように頑張りたいと思います。
感想・評価・ブックマーク、大募集中。(いつか表紙イラスト書きたい(気持ちが先走り))
よろしくお願いします。あと、雑談好き過ぎてごめんなさい。
では、また今夜逢いましょう。
追伸:
ブックマーク数が2になりました! 名無しさん、ありがとうございます!
「一喜一憂うざい。一一報告するな。一一めんどい!」と指摘されるかもしれませんが……
私という人間、どうしても承認欲求に抗えないようです、すいません。。。
ただ、煩悩まみれでも「よっし! もっと頑張ろう!」と思い、より良い出来を創り上げることができれば良いなと思っています。
あとは、傲慢にならずに感謝の念を忘れないことですね(綺麗事)。
ということで、もっとブックマー(本性が出たので省略)。




