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チート転生者に最愛の妹は娶らせない!  作者: 千早一
第1部:【FATE】恋愛は運命から始まる。物語は因縁から始まる。そして兄妹は……
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第5章:その2

ホモ注意報。苦手な方は心の準備を。

また、1章が長いため5000字程度で分割しています。


「それでコイツはどうっすかねぇ?」


 兄貴分のケツ的危機などお構いなしに、ジロウはクズマについての話を進める。


「……クズではなさそうだ。最後までエルシィのためにガッツを見せてた」


「つまり、もうすでにエルシィちゃんにベタ惚れってことっすね」


 ジロウはシークの真意をあっさりと見抜く――さすが長年の付き合いだ。

 たとえ〝世界一の勇者〟であっても、シークは容易に妹に近づかせたりしない。

 ――〝世界一の勇者〟が『妹にとって、世界一の男』とは限らないから。


「そうだ。それにコイツはまだザコ。今すぐ決断をしたいといけない場合、基本的には希望的観測を抜かなければいけない。コイツはナシだな。……それに嫌な予感がする」


「そうっすね……アソコが小さいのもマイナスっす……ダメっすね!」


「それは関係無いだろ……さてと」


 シークは屈み、クズマに触れながら、朗唱する

 ――戦闘以外での無詠唱は極力控えている。




「『行く行く来る来る、移るは光の如く。一寸先は闇、されど我は光。パン・ライン・タキオン。〈イル・マクス・アイ〉』!」


 光の上級時空魔法を唱え終えた途端に、2人の姿が消えた。

 五感が行き届かない場所へ瞬間転移したい場合〈イル・マクス〉では無理だ

 ――〈イル・マクス・アイ〉で転移先に障害物か自動で確認できる。

 

「よいしょっと」


 十秒ほど経過すると、シークだけが瞬間転移で戻って来た。

 ジロウは落ち着いた様子で尋ねる。

 ――コレは定期的に起きているイベントのようだ。


「おかえりなさいっす。どこに送ったんすか?」


「いつも通り〈ルクセア城〉だ。国王には色々と貸しがあるからな」


 シークも平然と答える――国王と交流があるのは当たり前のようだ。

 ――本来は最善の送り先。後々の説明で納得してくれるだろう。

 ――ちなみに〈ルクセア〉。エッピの時に出た用語。思い出してくれ。

 

「まあ、手厚くしてくれるだろう」


 シークは『妹のためならば、修羅にもなる』。

 ――だが、別に殺生を好んでいる訳ではない。

 ――彼は自分と同じく『誰かのために必死で頑張る人』は好きだ。

 加えて、クズマは宿敵になるかもしれないとはいえ、最愛の妹のために身を挺した――若い芽を摘むことに越したことはないが、恩を仇で返すような真似はしたくない。

 無情にも死へと追いやるほど、シークは鬼畜でもない。

 ――『手段を選ばない』段階には至っていない現判断が、どう転ぶか。


「建前上、国王には何て言ったんっすか?」


 コレらを承知の上で、ジロウは会話を続ける。


「『この〈転生者〉、ルクセア地方を侵攻する〝竜王〟を打倒する神託を承った者。〈大女神〉の予言に従わなければ、〈ルクセア王国〉に災いが降り注ぐ』って門番に言伝を任せたよ」

 

 シークはクスリと意地悪く笑った。

 ――〈転生者〉への日頃の鬱憤は隠し切れない。

 ちなみに、ルクセア地方はヒーニ地方とは真逆の南西の場所に位置する。


「ああ~保身的な国王っすから、それで十分っすね。先代の国王が〈転生者〉に暗殺されてるから、嫌ってるっすけど、その恐ろしさは知ってるっす。だから、丁重に扱うっすね」


 ウンウンと頷き、ジロウは納得した。

 シークは喜々とした表情で告げる。

 ――〝ルクセア問題〟についての説明が始まる。


「当分の間、あの〈転生者〉はルクセア地方に閉じ込められるな!」


「今、〈ルクセア王国〉は鎖国状態……要するに、ルクセア地方は出れないっすからね。でも、何で閉鎖状態なんっすか? 昔は開放的だったって聞いたっすよ? しかも、あそこはレベル50以下の駆け出し冒険者が集う地方……他国からの協力が必要不可欠っす」


「簡単に説明すると……4つの要素がある。1つ。先代の国王が〈転生者〉に暗殺された後、現在の国王に代わったが……政治が上手くいかず、その絶対王政に対して民衆の反感が募った」


「そうらしいっすね。市民革命運動が起こりそうだったって授業で聞いたっす」


「2つ。その時期に〝竜王〟が現れ、ルクセア王国を『征服する』という芝居を打ってる」


「そうっすね。あの〝円卓の竜騎士〟が挙兵するな……ん? 芝居っすか……?」


「3つ。〈ルクセア王国〉は悪の〝竜王〟に全力で対抗してるって設定だ」


「……民衆の負の感情は敵へと向かい、王国には威厳が戻る。……事情が分かってきたっす」


「4つ。この現状に対して、隣国は『自国に飛び火が降りかからないようにッ!』と危険視してるという体裁を取り繕って、『国境封鎖』を共謀してる」


「『ルクセア包囲網』は人為的に作り出されてるってことっすね」


「そうだ。〝竜王〟が打倒されない間は、〈ルクセア王国〉は安泰だな」


「〝竜王〟はレベル500近くあるって聞いたっす。レベル100の4人パーティでも厳しい相手……ルクセア地方の駆け出し冒険者だと勝てないっすね」

 

 〈ルクセア秘密協定〉について付け足しをしておく。

 『ルクセア包囲網』は時空魔法による魔法壁で国境を封鎖している。

 〈ルクセア王国〉に入国するには、専用の『魔法手形』を持っていなければいけない――つまり、〈ルクセア秘密協定〉に手出しをしない誓約をしている者のみが出入国できる。

 ちなみに、シークがこの事情を知っているということは……また後ほど。


「あのゲロ少年……ちょっと可哀想っす」


「ん? どうしてだ?」


「〈転生者〉になれて『自分は〝選ばれし者〟だ!』とでも張り切った矢先に……」


 ジロウは少しばかり同情してしまう――たしかにゲロまみれは可哀想だ。

 あと、クズマの直感は勘違いではない――〈転生者〉であることには違いない。

 ちなみに、本来〝選ばれし者〟とは〈チート能力〉を所有する者を指す敬称だ。

 ――飛躍して『世界で唯一無二の存在』を〝真の選ばれし者〟と呼ぶようになった。


「……アイツの頑張りに同情するのは良い。だけど、蔑むのは感心しないぞ?」


 弟分がそう思っていないと分かりつつも、シークはチクリと釘をさす。


「そ、そういうつもりじゃないっす!」


 ジロウはブンブンと手を振りながら否定した。


「自分もかつてはエルシィちゃんを狙って、同じく散った男っす……見下したりはしないっす! ……まあ、自分は散ったおかげでアニキとのラブが咲いたので……本望っす!」


「……それは置いておこう」


 シークは『どうしてコイツはすぐにホモ発言をするんだ……』と辟易する。

 とはいえ、2人は長い付き合い。

 ――すぐにセクハラ発言を流し、気持ちを切り替える。

 気になる部分に重点を置いて、シークは話を続ける。




「まあ、アイツが〝選ばれし者〟もとい〝真の選ばれし者〟ではないことには同意だ」



「……〈転生者〉が〝真の選ばれし者〟じゃないってことっすか?」


 ジロウは珍しく腑に落ちない様子。

 ――彼の反応はディフェ人としては至極当然である。




「……今のディフェにおいて、〈転生者〉は〝真の選ばれし者〟って認識されてるっす。コレはもはや不変の真理……常識っす」



「ああ。〝黒空の100年〟で起こった『世界戦争』以降は、『平和を支える者』と社会的に求められた存在を〝選ばれし者〟って呼ぶようになった」


 シークは目を上に向ける――いつまでも変わらない社会に呆れているようだ。

 ――〝黒空の100年〟などのディフェの歴史は、いつか説明する。

 とりあえず、ココで大事なのは、ディフェの特徴を把握しておくこと。




「そこから『平和をもたらした者』を〝真の選ばれし者〟って呼ぶようになったっす……それで、〈転生者〉で〝真の選ばれし者〟は三桁はいるっす」


「転生者〉が飽和状態になってる。ヤツらが結託したら、ヤバいだろうな」


「対して、現代のディフェ人で〝真の選ばれし者〟と呼ばれる冒険者は7人だけっす……対抗できる訳がないっす……」


「誰も〈大女神の加護〉を持ってないからな。どんな〈チート能力〉でも〈大女神の加護〉には敵わない。それに、生後は何も〈チート能力〉を取得できない。一方、〈転生者〉は手に入れ放題だ。その結果、反社会勢力を次々に打倒するのは決まって〈転生者〉となった」


 シークの言う通りである――彼は明らかに不機嫌な表情となっている。

 『平和をもたらす』とは『反社会勢力を駆除する』と同意義である。

 ディフェでの『反社会勢力』は『魔王軍』などを指し、倒すのは〈勇者〉。

 そして、ディフェ人の〈勇者〉が悪戦苦闘する中、〈転生者〉の〈勇者〉は『魔王軍』を楽々と打倒する――ディフェ人の〈勇者〉はいないも同然の扱いだ。


(必要なのは〈転生者〉だけ……コレが現代の〈勇者〉事情だ……)


 よって、『〈転生者〉=〝真の選ばれし者〟』という価値観が定着してしまった。





「……たしかにヤツらは強い。だけど、〈転生者〉は〝真の選ばれし者〟じゃない」


 しかし、時代に歯向かうように、シークは真っ向から持論を再び主張する。


「ヤツらの大半は〝真の選ばれし者〟という前世ではなかったようだぜ?」


「そうなんっすか?」


 首をかしげるジロウに、シークは自信満々で答える。


「そうだ。脛かじり者、事故死するような不幸者、恋愛とは無縁だった非リア者……とある筋から入手した確かな裏情報だ。少なからず、こんなクズだった者がいるらしい。俺はそこまで結果主義者ではない。そんなヤツらを〈転生者〉だからって〝真の選ばれし者〟って呼びたくないな」


「クソっすね。〝真の選ばれ死者〟とでも呼んだ方が良いっす!」


「おっ、上手いこと言うな! 〝真の選ばれ死者〟。採用だ!」


 シークはケラケラと愉快そうに笑う

 今後も苦渋を舐めさせられる相手の蔑称を得られたことが本当に嬉しいようだ。

 ジロウは『裏情報ってどこから……?』という疑問を飲み込んだ。


「それでアニキ……」


「ん? ああ。ヤツらは〈大女神の加護〉を与えられた以外は何の取り柄もないクズだ。ソイツらを手放しに〝真の選ばれし者〟って呼ぶのは間違ってると思う」


「たしかに……今のご時世、ただの〈転生者〉ってだけで、手放しに誉めますっす……」


「ただ、血反吐が出るほど頑張ってる〈転生者〉もいるから、一概にヤツらを否定しない。けど、それだったら〈転生者〉ではなく、その頑張ってる個人を褒めてあげるべきだ」


「そうっすけど……」


 ジロウもシークと同じく〈転生者〉を認めたくない人間である。

 だが、弟分は歯切れ悪そうに反対意見を述べざるを得ない。




「でも、アニキ。最終的には〈転生者〉は結果を出してるっす。だから『クズ』じゃなくて〝真の選ばれし者〟って呼ばれてるんじゃないんっすか?」


「……ああ。ジロウの言う通りだ」


 シークはすんなりと事実を認めた

 ――意固地になったりはせず、現実を直視できる。

 ――そうでないと、彼の信念はすぐに挫かれてしまうだろう。





「俺たちディフェ人の怠慢が招いた結果だ。『〈転生者〉が最強であろうが、俺たちだって勝てるチャンスはある!』って人間らしく足掻くことさえ放棄した。『〈転生者〉には勝てない』って初めから諦めて、競わなかった。それが現在のディフェ社会を形成した」





「……一部の〈転生者〉は自分たちを『諦念主義者』って言ってるらしいっすね。……〈ノダメ〉で見えてしまう『才能差』という現実にひれ伏してきた結果っす」




 

少し前に『生まれた瞬間に、区別という名の差別』と話したことを思い出して欲しい。コレがディフェの本質と直結する。







 才能が決定している。換言すれば、絶望的な現実から目を背けられない。

 ――人生スタート時に〈主人公補正〉を所有していないと、そこで1つの可能性が潰える。

 能力差が曖昧にされない。換言すれば、明白な格差が確定する。

 ――レベル100が上限になっている者は、レベル300の相手には絶対に敵わない。

 運命論が証明されている。換言すれば、自由意志が剝奪されている。

 ――〝選ばれし者〟になれなかった者は、従順に〝選ばれ死者〟としての人生を歩む。

 コレが〈ノダメ〉で生み出された、『まいり世代』というディフェの隠れ社会問題だ。

 まさしくゲームのように、ステータスで格付けが成され、それを受け入れてしまう。

 悪い言い方をすると、ディフェ人とは『非人間的な敗北愛好家』だ。






「『飛べないイカロスは、天を舞うことを諦めて、地を這い蹲る俗物になるしかない』」


 子供の時に父親がボヤいた言葉を、シークは思い出す。


「強くなれない人間は、高みを目指すことを諦めて、下を向く弱者になるしかない」


 成長したシークはその意味を自分なりに咀嚼していた。


「『限界の可視化とは、人間の腐敗化を促進させてしまうのだ』」


「……何っすか、それ?」


「クソ親父が言ってたことだよ」


 シークは目を瞑りながら、嫌厭しているが実力を認めている父親の言葉を思い出す。


「『誰もが自分の人生という〝物語〟では、自分自身が〝主人公〟だと信じる。だが、その信仰も〈転生者〉が〝登場人物〟として〝物語〟に現れた瞬間に崩壊する。なぜならば、ディフェ人は絶対に勝てない〈転生者〉とは張り合うことすらせずに〝脇役〟としての道を選ぶからだ。そして、その〈転生者〉が自分の〝物語〟の〝主人公〟となってしまう。言わば、〈転生者〉の〝主人公女神授説〟に無条件降伏してしまっている。お前はそうなるなよ』」


「……うっす」

 

 自分に言われたことではないと分かっているが、ジロウは思わず返事する。


(自分も……アニキと触れ合う前は〈転生者〉には敵わないって思ってたっす)


 彼は過去の自分を思い出してしまう――情けない気持ちが渦巻いた。


「ディフェでは当分の間は〝転生者最強説〟が多数派のままだろうな。だから俺の〝転生者クズ説〟は完全に個人的価値観によるモノだ。……それでも聞くか?」


 シークは大胆不敵にニヤリと笑った。

 彼は『主人公女神授説』『一般的ディフェ人像』『社会的価値観』などは気にしていない。

 自分の〝世界一のシスコン〟の道には不要な考えだと投棄している。




(たとえ不可能であっても……誰が何と揶揄しても……俺は俺の道を突っ走る!)


 王道。覇道。邪道。どんな道だとしても、完走する。初志貫徹。

 常軌を逸した〝シスコン道〟。

 だが、シークのブレない信念は人を感化させる。


「……もちろんっす!」


 ジロウもニヤリと笑い返した。

 ――先程まで渦巻いていた負の感情は消滅している。


(自分はアニキについて行くっす……アニキみたいになるっす……)


 かつての弱い自分を変えてくれた兄貴分に、ジロウは想いを馳せる。


(そして……一緒になる……アニキと合体したい……いや、合体するっす……全力で未完成っす……アッー!)

 己の中で昂った気持ちを抑えきれず、彼は想いを言葉にする。


「自分はアニキの言うことを信じるっす!」


「お、おう」


「アニキ・ラブ・フォエバーを貫き通すっす! もちろん、恋愛的意味っす!」


「……」




「アッーニキッ! ラァッーブッ! フォエバァッー! アァアアアアッー!」




「………………」


 シークは再びげんなりとした表情になる。


(ハァ~……今日はいつにも増してハードだ……鳥肌が止まらない……)


 心の中で、思いっきりため息をついてしまう。


(コイツの前でため息したら『憂いてるアニキ、最高っす!』とか喜ぶし……)


 シークは『偉そうに語るのは頻繁にするモノじゃない』と自覚している。

 だが、弟分と語り合いたいと思っているからこそ、あえて話している。

 ――それに対して、ジロウはケツをフリフリと振って応えている。


(同性愛者を差別するつもりはないけど……正直、ツラい)


 『もう帰って、エルシィに癒されたい』と思うも、シークは仕方なく話を続ける。

 ――ジロウについては、〝私〟も全面的に同意である……正直、ツラい。

 ――……ちょっと気持ち悪くなってきた。一旦、休憩だ。 



~つづく~



次回、4月27日23時59分までの投稿予定。


ご愛読ありがとうございます。

明日、病院に行きます、大丈夫だとは思いますが、少々怖いです、色々と。

皆さんも身体にはお気をつけて。


次回で序盤(ちゅ~とりある)は完結します。

『序盤、中盤、終盤、隙が無いと思うよ』と言われる続きを書いていきたいなと思っています。

特に中盤はクライマックスに繋げるために重要ですが、ダラダラしやすいですね。。。

STAR WA○SⅡが不評なのも……いや、私は良いと思ってますけど!

ちなみに皆さんはレイア派ですか?パドメ派ですか?シークはおそらくレイア派(妹)ですね!


こんな雑談をしたのも、さらに気合いを入れる為です。

既存の愛読者様、本当に感謝しています。居なければ、三日坊主でサボりまくっていると思います。今のところ毎日続けられているのは私の力ではなく、あなたの力があってこそです。ありがとうございます。

なので、「おお、いつも通りの出来だな」よりは「どんどん質が上がってるな」と思っていただけるような作品を創るのが私にできることかなと思っています(『精神的に向上心のないものは馬鹿だ』とも言いますし)(私の作品はとても「変わらない昔の良い味」みたいなものと同等の価値はありませんし)。そして、ブックマークetc.をお願いするのではなく(お願いはしますがw)勝手に手が動いて、評価までしてしまうようなクオリティにできたらと思っています。無理だとは思いますが、それくらいの作品を創ろうとやる気を持って執筆するのが愛読者様に対しての誠意じゃないかなと思っています。

だから、頑張りますね!


では、少しずつ進みます!


追伸:

引き続き第5章、不安定な出来になってるかもです。

ご迷惑をおかけすることがあれば、申し訳ないです。

今後も見直していきます。ミスがあれば修正します。すみません。


蛇足:

とある作品を初期から支持していて、人気(例:アニメ化とか)が出ると、何故か嬉しいですよね(例:私の場合はバクマン。とか)

ただ、大人気(例:鬼滅ブームとか)になり過ぎると、素直に喜べない時があります。

もちろん、隠れた名作扱いされるのも良いですよね(例:魔人探偵脳噛ネウロとか)

……ジャンプ作品で攻めてみましたw

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