とはいえ書籍化のフォローだの管理機能の良さだの投銭だのは読者の増加大きな要因にはならないでしょうから……
さて、私はなろう以外にカクヨムとマグネットとハーメルンも利用していますが、やはり圧倒的に感想などをもらいやすいのはなろうですね。
カクヨムも、投稿作品に感想をもらえないわけではないのですが、やはりなろうよりは少ないですし、自分がカクヨムで面白そうな作品を探そうとするよりはなろうで探したほうが早いと感じます。
マグネットはも感想や投銭機能であるマグネットポイントは確かに貰えますが、やはりなろうに比べると感想の数は少ないというか、ほぼなろうのときからの繋がりのある人からしかもらってない気がします。
マグネットの掲載作品に関してもなろうとの複数投稿が多いですし。
マグネットポイントを貰えるのはとてもありがたいですが、継続的にもらい続けるのはかなり難しい感じです。
あと、カクヨムやマグネットの感想は話ごとに書けたりもするのですけど、それがどこにあるのか、なろうみたいにまとめてもらうことに慣れているとちと分かりづらい感じがします。
ハーメルンでは二次創作を書いてみましたがあんまりにも読まれないのでエタってます(苦笑)。
誤字を読者さんに訂正してもらったものをそのまま適用できるとか、基本的に感想が荒れないという意味ではやはり環境的には一番だと思いますけどね。
やはり作者としての承認欲求を一番満たせやすいのは現状ではなろうがトップなんじゃないかなと私は思います。
なのですが、なろうでも荒らしに対しての根本的な対策のためにも複垢対策とファンタジーなどでは面白い作品が埋もれてる気がするのでランキングの細分化や逆に過疎ってる文芸やSFなんかは逆に統合してほしいなと思ったりはしますね。
基本無料のソシャゲは一見手強いライバルに思えますけど、結局課金しないと楽しめないとなると、課金してる人間との差がでないと言う意味でなろうのほうが無料ユーザーを引き込むには有利であるとも言えるでしょう。
最もそういうユーザーは書籍を買ったりはしないでしょうから、まだまだ書籍化で儲けたい出版社には美味しくないのでしょうけど。
いずれにせよアクティブユーザーが多くなおかつ好意的な感想を書いてくれる読者の絶対数が多いと言う状況をなろうが保持していく限りはしばらく一番の座は揺るがないように思います。
なろうなどに作品を投稿してる人はまず自分が書いた作品をできれば多くの人に読んでもらいたい、そして面白かったと言ってほしいというのが最優先で、書籍化してそれで専業作家になりたいというのはその先だと思いますからね。