02
魔法適正を調べた次の日僕は自分が使いたい魔法を父上にいいに行くことにした。まあ隠れて魔法使うんだけどね。
「父上よろしいですか。」
ノックをしてからドア越しに僕は言った。
「アルビジオか入ってきなさい。」
僕はそれにしたがって入っていった。
「失礼します。」
「うむ、そこに腰かけなさい。」
そう言われたので僕はソファーに腰かけた。
「なにかようか。」
「はい、使いたい属性とお願いがあって参りました。」
「では何が使いたいかもうしてみよ。またお願いはお主はそんなにしないからなできるだけ聞きたいと思うがこととしだいによるな。」
「はいわかりました。使いたい属性は火と水と風と土属性が使いたいです。あとお願いですがミスリルと鉄と銀を5kgもらえますか。」
「わかった。本当に属性はそれでいいんだな。」
「はい。」
「ミスリルと鉄と銀についても渡すとしよう。」
「ありがとうございます。」
「あとおこずかいももらえますか。」
「なぜおこずかいがほしいのだ。」
「僕は自分で使えるお金がほしいからです。貯めるにしても使うにしても町に出てものを買うときなど自分のおこずかいから出して買いたいのです。」
「わかった。それでは金貨10枚でいいかな。」
「父上それは月ですかそれとも年間ですか。」
金貨10枚は1年働かなくて暮らせるかねである。
「そりゃあ月に決まってるだろ。」
「父上せめて金貨2枚と銀貨20枚、大銅貨30枚、銅貨40枚でお願いします。」
「うむわかった。」
「それと今度から僕が頼むものはおこずかいからだしますので。」
「わかった。これで言いたいことはなにもないか。」
「はい、何もありません。では失礼します。」
そう言って僕は執務室からでた。
そう言えばお金についていってなかったね。これが世界共通のお金だ。
【銅貨】1ゴールド
【大銅貨】10ゴールド
【銀貨】100ゴールド
【金貨】10,000ゴールド
【白金貨】1,000,000ゴールド
【王金貨】100,000,000ゴールド
まあこんな感じだね。父上も10万も月に渡そうとするだよ。金銭感覚がおかしいよね。
~あれから1週間後~
【銅貨】1ゴールド
【大銅貨】10ゴールド
【銀貨】100ゴールド
【金貨】10,000ゴールド
【白金貨】1,000,000ゴールド
【王金貨】100,000,000ゴールド
まあこんな感じだね。父上も10万も月に渡そうとするだよ。金銭感覚がおかしいよね。
~あれから1週間後~
頼んでいたものがとどいた。アイテム制作と銀からミスリルを作れるか実験などなどするためにね。検索使っても人がミスリル作ったっていうのはなかったからね。ていうことでミスリルを作ってみようできるかわからないけど限界まで魔力(MPのことです。)を入れればいいかな。やべ入れすぎた。魔力ぎれによって僕は倒れた。起きたときそこにはミスリルがあった。成功か。魔力を5万つぎ込めばできるか。これでミスリルを買わずに銀を買えば金の節約になるか。まあ誤差の範囲だけどね。そろそろ剣術の稽古だ。いかないと罰が怖い。ガタガタブルブル。1度遅れたら説教が2時間続いたんだよねあれはヤバイよ。はあ間に合った。
「騎士団長よろしくお願いします。」
「アルビジオ様それでは行きますよ。」
はのない剣でを持ちどちらも動かない。しかし動かないだけで頭では戦っているのだ。最初に動いたのは騎士団長だった。その剣を受け流しカウンターを決めようと僕はするが騎士団長にカウンターは決まらなかった。
「強くなりましたねアルビジオ様。」
「騎士団長に勝てないのにそれを言われてもね。自慢に聞こえるよ。」
「その年でこれだけの力を持っているのにそこまで言いますか。しかし私も騎士団の長です。簡単には負けられません。」
そういいならがら稽古を1時間ほど続けた。