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第五話激突

かなり間が空きましたが久しぶりに投稿です。

「狙え」秋月が白い息とともにはいたその命令を耳にした兵たちは各々敵へと狙いをつける。

「放て」秋月は軍刀を敵の方向へと振りかざし命令を下す。それを聞いた皇国兵たちは、

ズダダダーン乾いた音と共に銃の筒先から鉛の塊が放たれる。

鉛の塊は、火薬の爆発の勢いを銃身の中で一身に受け銃身を飛び出すと空気を切り裂き目にも留まらぬ速さで帝国の騎兵へと吸い込まれていった。

不運にも銃弾を食らった馬上の帝国兵は、血を噴きだしながら後ろへのけぞり落馬していく。だが、落伍した兵は両手で数えられるほどである。

やはりこの距離ではまだ必中とはいかないか。

「装填」次の命令を下すとまた兵たちは律儀に装填動作をする。しかし、その間にも敵騎兵は迫る。あらかた装填し終わるのを確認し再び命令を下す。「放て!」再び乾いた音と硝煙の白い煙が広がる。

また、帝国騎兵はバタバタと斃れる。しかし、先ほどよりも多く仕留めたようだ。

だが、敵騎兵にかなり距離を詰められてしまった。装填する暇はもうない。そう判断し新たな命令を下す。「着剣」命令を下すと部下たちは、すぐに命令を履行する。腰の銃剣を銃身へと銃剣を括り付けた。こうすることで銃は即席の槍となり近接での戦闘もこなせるようになるのだ。

 銃剣をつけ終わったころ敵は眼前へと迫っていた。


林         ③×敵騎兵

林             ①×敵騎兵 

林         ②×敵騎兵


そして手にした長槍を突出し「皇帝陛下万歳(ウーランツァール)!」敵はそう雄叫びをあげへ突っ込んできた。普通の歩兵ならばその圧倒的衝撃力に蹴散らされただろうが、鉄虎兵は違った。

「猫をだせ!」その声とともに方陣の中から猫たちが飛び出しその獰猛な爪で、馬を人を切り裂いた。そして、雪の平原に響き渡る猛獣の雄叫びをした。

帝国騎兵の馬は初めて見る猫たちに驚き戸惑い肉食獣の雄叫びにおののき足が止まった。

それは、帝国兵も同様であった。予想だにしないことで、帝国騎兵は騎兵の命である衝突力を失ってしまったのだ。

猫は、立ち往生している帝国兵へととびかかりその喉笛を発達した剣歯で突き刺し命を刈り取る。皇国兵たちは、銃剣を馬へ突き立て、倒れた帝国兵へ群がり殺していった。

まだ、生きながらえていた敵はちりじりに潰走していった。



次回から主人公視点に書き方を変えますご了承ください。

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