俺と奴は目があった。
自転車に乗りながら、通学路を通る人をスルーっと抜ける。
学校までは、家から三十分ってとこか?
歩きでなんか行ったら、一時間近くかかっちまうよ!!
「おーい!中田!」
誰かが俺の名前を呼ぶ。だが、止まって振り替える時間もない。なぜなら、あと十分で遅刻だから!
「中田コウ!止まれ!」
「だーっ!フルネームで呼ばなくてもわかってるよ!青花和高校には中田なんて俺だけなんだからよ!」
俺は学校に着いたものの、二分まにあわなかった。そして、片手にモップを持たされ床を拭いている。
さっきの、フルネーム呼びしてた奴もな。
「ところで、お前なんていう名前だ?」
「はあ?俺とお前は同じクラスだろ。しかも、もう夏休みに入りそうじゃないか!」
おっと。俺としたことが。
「ハハッ。女子の名前は覚えてるぞ。あと、お前以外な♪」
「むかつく野郎だな…。」
「で、お前の名前は?」
「中谷道也だ。」
どうや?変な名前だな。とにかく早く罰掃除を終わらせよう。
そう、思ったばかりだった。隣のクラス二年二組の女子が出てきた。どうやら、一時間目が終わったようだ。
ガラッ
そして、俺達の教室から先生が
「もういいぞ。中に入れ。」
と言われ、俺達は待っていたかのように教室に入った。
さっきの二組の女子…。
俺のこと見て笑いやがって……。
2時限目は、二組と合同で体育か。
しかも、男女合同。
無事一話目が終わりました。いかがだったでしょうか。
小説の連載は、この作品で二作目ですがまた違うお話です。
2話目以降もしっかり描いていこうと思いますのでよろしくお願いいたします。




