プロローグ
少しづつですが読みやすい様に変更していきたいと思います!
ですがまだ改行出来ていない部分が途中あるのでそこはご了承ください!
私は三河早紀ごく普通の女子高校生です!私は人付き合いが大好き!そんな私がひとつ心に決めていることがあった。
それは「人に優しく接する」これだけは忘れてはいけない!簡単な当たり前なことだけどね。だけどそのせいでなんだか周りからは変な目で見られることも…たまに靴箱にも…『消えろ』って書かれたり…私はただ優しくして楽しい生活をしたいだけなのに…。
これがゲームの世界なら楽しく気楽に行けるだろうなぁ~と思うけどね…そうだなぁもしゲームに行ったらどうしようかな…まあそんなこと気にしなくていいか!
「…紀!早紀!」「はい!?」
早紀ははね起きる。
「こら早紀!いま授業中だよ!」
先生がチョークを握りながら早紀の方を向いている。周りからは微笑がこぼれていた。
「すいません!」
早紀は頭を上げる
「んじゃあ早紀、教科書の250ページ解いてみて」
早紀は立ち上がる
「え、えっと…徳川家康は…」
「ちょっ…何処から寝てるのよ!社会は2時間目でしょ!今6時間目の数学よ!いくらあなたが偏差値90で小学校から全教科満点の優等生だからって居眠りはダメでしょ!あなたは高校生なのよ!自覚を持ちなさい!」
周りからはどっと笑いが起こった。早紀は恥ずかしすぎて俯くしかなかった。
「はぁ…やってしまったぁー」
早紀は頭を下げながら門を抜ける
「よぉ優等生じゃねぇか」
後ろから声がかかる
「何か用ですか?それと私優等生と名乗った覚えはありませんが?」
「そんなことはどうでもいいんだよ。なぁ俺たち今金なくてさ」
また来た…私に
「ちょっくら金貸してや」
男の人が手を伸ばしてくる。
「私電車の帰り分しかないので失礼します」
早紀は行こうとすると手を掴まれる。
「お前の帰り分なんてどうでもいいんだよとりあえずその金でいいからくれよ。おい!お前ら!」
男が叫ぶと4人後ろから現れた。
(あーあ…またか…)
早紀はとぼとぼ道を歩いている。
「どうして優しくしたらこんな仕打ちが待ってるんだろ…」
早紀は呟きながら歩いている。
そう早紀は昔からあの人たちにお金を貸していてお金がないときは殴られたりしたのだ。
正直こんな私なんて生きていなければ良かったとも思っていた。
そんなことを考えていると隣からトラックの音が聞こえる
「……!」
ドン!と私は宙に浮く感覚が分かった。
そのまま早紀は目を閉じた。
(痛覚無効を獲得しました、精神耐性を獲得しました…)
「うーん…あれ?ここは…花畑?モニターのあれは…私?」
早紀が目を開けると周りには花畑そして前のモニターにはトラックの前に倒れている早紀が居た。さらに早紀の目には何やら変な文字が見えている。
(スキル言語翻訳を獲得しました。鑑定を獲得しました)
「スキル?ゲームかなんかかな?」
早紀は必死に考えるも全く分からなかった。文字はまだ現れる。
(エクストラスキル超速回復を獲得しました。ユニークスキルRA強制解放と四大天使を獲得しました)
「ユニークスキル?RA強制解放?天使?何これ…」
と早紀が呟いた時、底が抜ける感覚があった。
「きゃあああ!」
早紀は叫びながら暗闇を落ちていった。
後半の為ランクを変更しました。Fランク→Aランク。Sランク→Cランク
変えられてない場所が多々あると思いますが申し訳ありません。
 




