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人気者を庇ったら転生しました  作者: エアムール・メアゼ
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第2話 転生

………あれ?

ここはどこだ?

周りは……まるで宇宙みたいな感じだな…ん!?俺は宇宙にいるのか!?

「安心せい、ここは宇宙ではない」

!?誰だ!

「そこまで警戒しなくて大丈夫じゃ、我はお主……地球とは異なる世界の神じゃ」

なんだ?子供……なのか?神と言っているが

そういえば声が出ない…

「ムッ!我は子供でない!神、ピ・シマームなのじゃ!ちなみにお主は声を出すことはできない。なぜなら死んでおるからのう。安心せい、話せない代わりに心を読んで会話しておるから」

そうか、俺はひかれて死んだのか……そうだ!香菜さんは!香菜さんは無事なのか!

「そちらも大丈夫じゃ、お主が庇ったお蔭で友は無事じゃ」

よかった、香菜さんは無事なのか。

「他に質問は無さそうじゃのう。それでは本題に入るとするかのう。単刀直入に言うが祐也よ、お主はもう地球に…友に会うことはできぬ」

ん?どういう意味だ?

「簡単に言うとお主は地球上の人間…生き物にも転生する事はできぬ」

そう言うことかつまり転生して会うことは出来ないってことか

「うむ、その通りじゃ……それとじゃあのう我はさっき地球とは異なる世界の神って言ったじゃろう?」

確かに言ったな

「お主は、地球に転生はできぬ……だから我がつとめる世界…リファーワールドに転生してもらう…安心せい、もちろん記憶を引き継いでもらうのじゃ」

な!?記憶を引き継いで転生できるのか!

「うむ、お主の場合別の世界の住人だからのう」

なるほどね

「それじゃあ準備はよいかのう?」

準備ってリファーワールドだっけ?そこに行く準備か?

「うむ、その通りじゃ、ほれさっさとせいこちらも忙しいのじゃ」

……うん、準備は大丈夫だ 

「うむ!それではいくぞ!」

そう言ってシマームは何かを呟き始めた

次の瞬間、目の前が真っ白になった



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