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3話 マグニナンバーズ

リングランド王

「なるほど 面白い奴らがいるよのう」


ドラウン

「でも僕らマグニナンバーズには勝てないさ」


ドラウンがリングランド王の元へと駆け寄る

そこにはリングランド国に所属したマグニナンバーズが集結していた




ロード

「戦場の正義ロードだ 覚えておけ少年」


ロードは旋風を巻き起こして

それを一直線に国を破壊していく



ドラウン

「僕は希望の竜ドラウンだ!

希望の為に僕は戦って戦いつくす!」


ドラウンは火炎放射で更に燃やし尽くした



ドライ

「ひひひ!もっと俺を崇拝しやがれ!

おらおら!崇拝しねぇ奴は皆殺しだ皆殺しぃ!!」


住人を片っ端から殺していく

荒くれ者の崇拝仕立て屋のドライ



キューシー

「任務…この国を破壊 それが即ち創造」


キューブ上に入れた物をそのまま圧縮破壊していく

創造されたマグニ生物のキューシー



エリス

「ごめんね 私は博士を探したいから」


歯車の音を聞かせながら

人間をぐるぐる巻きにして骨も肉も折り壊す

孤独の機械生命体クロックギアエリス



フェアラン

「対価と対価を合わせて何が出来るかなぁ あ、キメラが出来たな」


人間と人間を合わせてキメラを作ってはしゃぐ

呪われしアイテムを持った 人形フェアラン



マリオネット

「おやおや…皆さん少し破壊が過ぎますね…破壊などしなくても洗脳すればいいというのに」


住人を操縦して

他の住人を殺していく洗脳支配者マリオネット



メトロ

「うむ これはきつい 殺戮は素早くするからこそだ 楽しむものではないよ」


異空間へと吹き飛ばす

異空者のメトロ



カルヒナ

「私はこういうの苦手…」


感染マグニのカルヒナ



クード

「いや、嘘つけよ あんたが一番狂ってるだろって」


クードは何とも思わず任務上で何でも破壊と殺戮をする

洗脳マグニのクード



クラリ

「こんな面白い遊びなんで読んでくれなかったの!」


子供だが、巨大化されたハサミを用いて

住人をぶった切って遊びまくる

感情マグニのクラリ





そんな地獄とも呼ぶべき光景を見て泣くライル


ライル

「てめぇらやめろ…!」


クインツはそれを止める


クインツ

「リングランド王!また会ったな!」


リングランド王

「久しいなクインツよ…

そいつが穢れなき魂か…?」


クインツ

「あぁそうだ こいつが多分、世界が選んだ奴なのだろう」


リングランド王

「世界は我々マグニナンバーズが頂く!」


クインツ

「そうだな だが、今は引け!

もう破壊し尽くしただろう」


リングランド王はそれを聞いて退く


リングランド王

「次はどこを破壊しようか」


マリオネットはライルを見てから笑った


マリオネット

「あぁ、そう言えば

ファングニール国は破壊し甲斐があったか」


ライル

「お前か…!お前が破壊したのか…!」


マリオネット

「えぇそうですよ それでどうかしましたか?

私にはまだ勝てませんよ」


ライルが攻撃しようとしたが蜘蛛の糸で絡められる


マリオネット

「命が助かりましたね ではまた」


マグニナンバーズは帰っていった




ライルはひとしきり悲しむ

屋上で見えていたのは放火された後の変わった瓦礫の惨状だった


ライル

「マグニ者がまだ…いる…!」


クインツを置いていき

そのマグニ者の元へと向かう


背景は夜になっていた


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