表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/34

1話 ドラゴンと死神

クインツ

「マグニファイの影響で瓦礫と化したな」


マグニファイによって大爆発と大破壊が起こった

そしてそこには瓦礫と周囲の街

そして戦場の後の死人の山と町人の死体の山


そこで影響後の探索として蜘蛛と同化した蜘蛛人間のクインツが

そそくさと荒野と化したような町と戦場を歩く

何かを探しているようだ


クインツ

「うむ こいつは…」


瓦礫をどかせると

そこには一人の幼児が傷跡も残さずに存在した


クインツ

「穢れなき魂がここに存在したか…」


クインツは笑いながら


クインツ

「ようこそ、この世の楽園へ」


高らかに笑いだすクインツ

そして寄り添った幼女ミアナがそこにはいた




~レジスタンス内部~


年月が経った

マグニファイで引き取った幼児の名はライル

ライルはクインツに言われた通り、トランスレイドを鍛えていた


ライル

「トランスレイド!」


しかし覚醒零度は起動しない


クインツ

「穢れなき魂を所持したライルは

トランスレイドを起動出来るはずなのだが…どうした事か…」


ミアナ

「私も穢れなき魂持ちたい

私もトランスレイドしたいよお」


ライルにくっつくミアナ


クインツ

「ミアナはライルが好きだな 羨ましい限りだよ君たちは…」


レジスタンス内部で楽しい出来事

その後に、内部から出て行き

外のアリファ国を見渡す




~アリファ国~


この国はレジスタンスを設けるのにうってつけだった

何の干渉も無いからだ

中立国ではあるが、自分達だけで成立した国


こういった国が幾つも点々としている


ライル

「リングランド国…あいつらがいるからこそアリファ国みたいな国が存在している」


ミアナ

「私も、ライルに協力するんだからね」


リングランド国は戦が好きだった

武力で国を乗っ取る国である

レジスタンスはそんな武力からの解放を願って設立された組織だった




像を見た


ライル

「ドラゴンと死神か…」



・ドラゴンと死神

この二つを持って災厄とする。

この世で最も邪悪なる存在として語り継がれる。

巨像を作りてその災厄を封印する。


やがてその巨像は意味を持ち、一度目の災厄を断ち二度目の災厄を威光を放ち城壁とする。



ライル

「そのような意味合いを成して

守り神として巨像を様々な街へと祭り上げられ世界は街を発展していった って訳だな」


そして次なる国は発展途上国であるファングニール国だった


ミアナ

「ライルのいた国は、マグニファイによって破壊されたけどね」


ライルは震える拳を持っていた

ライルはドラゴンと死神をかたどった像に何かを感じた



「13の悪意と悪夢がお前を襲うだろう…


ドラゴンと死神を持ってそれを制する」


像から込められた思いが語り掛けた


「なんだ?何が起こったんだ?」

「リングランド国の奴らが来た!」


リングランド国が武力を持って破壊しに来た


ライル

「野郎…!」


ミアナ

「まってライル」


ミアナを気絶させてからライルは向かっていった

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ