Tinderのチャットでほっこりした話
ね子というハンドルネームの女とTinderでメル友してた。
俺「すごい!すべり台すべるの得意ってプロフ初めてみました!笑。写真がぶれてる感じがかっこいい!」
ね子「ありがとうございます笑。ブログ気になる」
俺「開設したばかり笑。気にしてくれてありがとう!おもしろい記事を書いたら送るね!」
ね子「やったー楽しみにしてますね。ネタは集まりました?」
俺「徐々に!ねこさんと滑り台を滑るとかもネタになるかな?笑」
ね子「あ、ちゃんと人と会うんですか?人のエピソードだけ集めてるのかと思った笑」
俺「取材もたまには笑。相手の都合次第ですがw」
ね子「だれか会いました?」
俺「ひとりだけ会いました」
ね子「どうでした?」
俺「相手はソフレ希望の子だったので、普通に相手の家に行って、添い寝だけして帰りました笑」
ね子「えーなにそれ。そんな女の子いるんですね」
俺「いるんですよ、それが、変な話ですよね、、」
ね子「変な感じにならないんですか」
俺「ならないですね」
それでなってたらとっくに童貞卒業しとるわ、、
俺「それと、僕のブログは拗らせ童貞向けなので、ブログ主が女性に手を出さない縛りをかけてるのです。僕自身も童貞で、自己肯定感を高める活動中です」
ね子「なるほど、いいですね。チャラい人の恋愛なんて知りたくないし。笑。私もこじらせにこじらせてるから自己肯定感を高めたい」
彼女の闇は後々知ることになる、、
俺「こじらせてるんだ(笑)意外(笑)」
ね子「じゃなきゃこんなアプリいれないですよ」
俺「笑。男はこじらせてるの多いかなと予想してたけど、女性でもそうとはいがいだ。」
ね子「出会いがないけどなにしたらいいかわからないからとりあえず始めるパターン」
俺「なるほど。ティンダーで知り合った人と会ったことはある?」
ね子「わりと会ってますよ。」
俺「あ、そうなんだ笑。良い出会いはあった?」
ね子「大体みんな良い人で楽しいです。」
俺「へ~それも意外。そうかもね。僕は、男の人とメッセージのやりとりを始めたけど、礼儀正しい人が多い印象を受けてる。」
ね子「男性同士でマッチできるもんなんですね。会おうとかはさすがにならないですか?」
俺「いや、なるよ。僕から避けるけど(笑)。面白そうだからお話聞かせてくださいみたいな、これから何するんですか?とか。ちなみに、男の人は基本的に全部右スワイプだから、数分で1000マッチする。」
ね子「このアプリで同性と会うの逆に怖いな。すごいなぁ。面白そうな方いましたか。」
俺「怪しい人ばっか。女の子同士は会いやすいんじゃない?」
ね子「アプリでわざわざ友達作ろうって女の子ほとんどいないと思うので勧誘とかかなって思ってしまう。会おうとも言われないけど。
俺「勧誘かもね。その発想はなかった。僕は騙されやすいかもね」
ね子「気をつけてくださいね」
俺「ありがとう」
ね子「でもそれはそれでネタになりそう笑」
俺「どんな騙され方するかだね笑Tinderであったのは、顔写真見せたら会うよーって言ってた子に実際に写真を送って、待ち合わせ場所に行ったら、誰もいなかったこととかかな(笑)逆にね子さんはネタある?笑」
ね子「出会い系あるあるな感じですね笑それつらいですよね、予定も空けてるし。待ち合わせの目印に腰に歯ブラシぶら下げてる男の子とかいたな、楽しかった」
いや、その例、ただの変な人との遭遇だろ、、まあいいか
ね子「歯ブラシだけじゃなくて首にはボルトを下げてたし。それから会ってないけどインスタは未だに繋がってます。」
俺「なるほど。(なんか話題変えてみるか、プロフにあった実家の話を振ってみよう。)ねこさんの実家暮らしはどうですか?」
ね子「私は一人暮らしをしたことがないのでまだイマイチ良さを実感できてないです。一人暮らししたいけどしばらくは無理だろうなぁ。」
俺「自由なのはよいですが、精神的に自立してないと厳しいです。親元から離れたくて都内に住み始めましたが、やはり経済的に自立しないと精神的にも独立は困難でした。あと女性の一人暮らしは危ないと不安に思う親も多いですので無理に一人暮らししなくて良いと思います。」
ね子「そうなんですね。やっぱり一人暮らしは大変なんですね。
私にはできる気しないなぁ、、」
俺「いや、始めてみると、慣れはありますよ(笑)」
ね子「慣れか〜私精神的に弱いから一人暮らししたら死にそう笑どれくらいの期間一人暮らししてたんですか?」
俺「約三年間でした。あっという間でした。かなり寂しい生活だった(笑)一人暮らしも良いですが、むしろ同棲とかしてみたかったです!」
ね子「あ〜同棲憧れますね一人暮らしすっ飛ばして同棲したいな」
俺「普段は学生さん?」
ね子「そうです。だから一人暮らしはまだ厳しいかな。私は奨学金も借りてるくらいお金無いから余裕なくて。これから返すの考えたら不安しかないや。」
俺「日本の奨学金の問題はだいぶひどい。もっと力があれば、俺が何とかできるんだが。」
ね子「なんとかできる人なんですか?」
俺「うん。あんま知られてないけど。僕は天才なんですよ。一人でできる仕事を始めようとしてる。そして、稼いだ金を社会貢献に使いたい。自分には、他にお金を使う相手も趣味もない。」
ね子「まだよく知らないけど幸せになってほしいな。すごい不器用な人っぽい。要領の良い人より多少不器用な人の方が素敵だと思います。他の人とテンションが違って面白い。だから頑張って〜」
俺「そういってもらえると、とても励まされる!なんで、僕がTinderしてるかというと、こういうポジティブな出会いがごくまれにあるからです。別に僕は自分は幸せになりたいとは思わないけど少しはましな世界にしたいと思って生きてます。ねこさんも、がんばってほしい!すでにがんばっていたら言うのは申し訳ないけど笑」
ね子「ありがとうございます。きっと繊細で優しい方なんだろうなぁ。少しはましな世界って、いまつらいんですか?」
俺「日本は恵まれてますよ。なんだかんだで。たまに、アジアとかに行くと。考え方が変わるんです。色んな苦しみがあるんだなと。日本だと、やはり非モテ男性はかなり精神的に来てます。これは先進国特有の傾向です。僕は、今は、途上国の健全な支援を表ではしながら、裏では僕みたいな非モテ男性に何らかの救いになる思想を届けられればと思ってます。やはり、個人の心が荒れてると、次世代に地球を残そうみたいな意識もなくなって、世界全体にとっても良くないのだと思います。だから、僕の中では、表と裏はメビウスの輪のように地続きです。この考えに最近に到達しました。今は、とても落ち着いた心境です。自分語りばかりですみません。ねこさんのことも知りたいな。」
ね子「いやいや、面白いと思ってお話聞かせてもらってました。私もこじらせてるからなぁ。」
俺「失礼なければ、その辺、もう少し詳しく伺いたいです。プロフに明るいと書いてあったので、少し意外に感じたからです。」
ね子「表面上明るいとは思いますよ笑人より明るいと思うんですけど、うつとか軽い摂食障害とか持病持ちなんでなんともいえない笑」
俺「ああ、僕も病んでます笑」
ね子「そんな感じしました笑。仲間感」
俺「仲間ですね」
この後にも、俺とハンドルネーム「ね子」さんとのチャットは続いた。会うことはなかったが、ぜんぜん知らない人同士での会話で励まされることもあるのかと思い、普段はSNSで誹謗中傷など嫌な言葉を見て不快に感じることも多々あるが、今回はほっこりした。橋下徹と高学歴ニートのYouTube動画で言われてたけど、もっと燃焼して、エネルギーを出し尽くして、自分の人生に納得したいと、なぜかTinderから使命感を得ました。なにが、自分の成長に繋がるか、わからんですね。一ついえるのは、食わず嫌いはもったいないということでしょうか。それではみなさんまた来週!