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ミネ☆ぷり  作者: 千豆
第二章「カリスマ××」
9/52

-8


「タカキくーん、この書類コピーしてきてくれる?」

「はい」

「二部ずつコピーして、ホッチキスで留めて置いてね」

「はい」


今日のタカキのバイトは、病院での事務仕事だった。

ただのアルバイトなので、そんな大層な業務は任されたりはしない。

医療事務の先輩に指示された簡単な業務を、淡々とこなしていく。

それだけのものだった。


コピーした書類を、丁寧に手速くホッチキスで留めていく。

タカキは要領が良いので、どこへアルバイトに行っても重宝された。


「終わりました」

「え、マジで。早いなぁ、君やるね」

「いえ、」

「でも、君、日丸大学の学生でしょ? なんで、こんなところでアルバイトしてるの? 家庭教師とかやった方が儲からない?」

「紹介してもらう機会が多いので。色々な仕事が経験できて、楽しいです」

「そうなんだ。いや、ありがたいけどさ。仕事が早い子は、大歓迎」


そう言いながら、女性の先輩社員は、タカキに向かって、書類の束を差し出した。


「この束をシュレッターにかけておいて。終わったら昼休憩に行っていいわ。病院の中にも、コンビニとかカフェがあるから、適当に1時間ぐらい休んだら戻ってきてちょうだい」

「わかりました」


タカキは、シュレッターをすぐに終わらせて、病院内を歩いた。


瞳さんが紹介してくれた今度のバイト先は、大きな総合病院だ。

案内を見上げると、内科、外科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、脳外科、精神科の文字が並んでいる。

待合室で順番が呼ばれるのを待っている患者たちを横目に見ながら、タカキは、自販機でコーンスープを買った。

赤ちゃんから、お年寄りまで、様々な年代の人が足を運ぶ病院。

当然、楽しい場所ではないのだが、時折、子どもの笑い声がする。

それを見て、タカキは、どこか懐かしむような瞳をした。


その時。


「!」

「おっと、悪いねぇ。兄ちゃん」


突然、後ろからぶつかられ、タカキは前のめりになる。

振り返ると、そこには、室内だというのにサングラスをかけた怪しい男が立っていた。


「いえ、大丈夫です」

「そ? ごめんね~! つい、テンション上がっちゃってさ~! 良いことがあると、人間浮足立つってやつ~?」

「……」


テンションの高さについていけず、タカキが黙っていると、男は早々に手を振って、その場から去って行った。

大した被害があったわけでもないので、大人しく仕事に戻ろうとしたタカキだったが、ふと、その男を振り返る。


ここは、病院だ。

サングラスをかけていたのも、もしかしたら、目に異常があった患者だっただけなのかもしれない。


だが、やはり、どこからともなく怪しい雰囲気を放つ男が、病院に一体何しに来たのか、気になってしまった。

鞄の中から、少しだけ見え隠れしているカメラには、何の意味があるのか。

その意味を考えながら、タカキは、目を細めた。


「あ、いたいた! タカキくーん」

「あ、先輩」

「ごめんね、まだ、お昼食べてた?」

「いえ、大丈夫です」

「じゃあさ、ちょっとお願いがあるんだけど、頼んでもいい?」

「はい」



タカキは、五階行きのエレベーターに乗り込んだ。

先輩から頼まれた仕事は、五階のナースセンターまで書類を届けて欲しいという内容のものだった。


五階は、入院患者専用の階だ。

入院している患者の部屋は、個室と大部屋に分かれている。

ナースセンターに書類を渡し、元の階に戻ろうと廊下を歩き出した、その時。


「じゃあね! くたばるんじゃないわよ!」


ある個室の部屋から、突然女の子が飛び出してきた。


「キャッ」

「ごめん、大丈夫?」

「あ、すみません、私こそ、急に……あん?」

「……あ、」


ぶつかってきた子の肩を支えながら、謝ると、その子は、タカキに対して、丁寧に謝罪してきた。

だが、しかし、タカキの顔を見た瞬間に、彼女の顔が固まる。

目を見開いた彼女を見て、タカキは、彼女が誰なのかわかってしまった。


「っ……!」

「ナイトの従兄弟の」

「ちょっと!! こっち来て!」


ミキに無理矢理引っ張られて、廊下の奥へと連れていかれる。

人通りのないソコで、周りに誰もいないことを確認すると、ミキはタカキを壁に追いやり、傍に手をついた。


「なんで、アンタがここにいるのよ! と言うか、どうして私だってわかったの?!」

「え、だって、ミキちゃんでしょ? この間、会ったばかりだから」

「気軽にちゃん付けしないで! と言うか、か、顔……っ!」

「顔?」

「顔が全然違うじゃん! それなのに、なんで、わかんのよ!」


ミキは、半ば涙目になりながら、怒ってそう叫んだ。

そう、ミキは、すっぴんだったのだ。

そして、そのすっぴんが、化粧した時の顔とは、全然違っていた。

目は細く、眉は殆ど無い。

睫毛は短くて、唇に色味はなかった。

瞳の大きさも、以前とは違い、小さくなっている。


だが、タカキは、ミキをそこでは判断していなかったのだ。


「耳の形……」

「は?!」

「前、大きなイヤリングつけてた…よね? その時、耳の形が、凄く綺麗だったから、覚えてたんだ」

「何言ってんの、アンタ……きも、マニアック? やっぱり、ストーカー……」


彼女が不信な目を向けてきたので、タカキは慌てて首を横に振った。


「違うよ、俺は、アルバイト。今、知り合いの紹介で、ここでバイトしてるんだ。あそこのナースセンターの人に聞けば、わかるよ」

「嘘、ほんとに……?」

「そう。たまたま、ここの階に書類を届けて欲しいって頼まれて、帰ろうとしたら、君が個室から出てきたんだ」

「……」

「ナースさんに聞く?」

「……いいわ。もし、ストーカーだったら、警察に突き出してやるし、万が一にでも、私の顔のことバラしたら、闇に葬り去ってやるんだから!」


ミキの目は、本気だった。


「いい、絶対に言うんじゃないわよ!」

「何を?」

「白々しい……ッ! アンタみたいなタイプ、大っ嫌いよ!」


ミキは、タカキにそう吐き捨てると、さっさと廊下を走って行ってしまった。

置いて行かれたタカキは、走り去る彼女の後姿を見送りながら、ハッと意識を戻す。


「バイト中だった」


タカキは、その後、大人しくバイトへと戻っていったのだった。




◇◇◇



「おはよう、タカキ」

「ナイト、おはよう」


アンパンを齧りながら、階段を下りると、爽やかな笑顔が待っていた。


「まーた、隣人からの朝ごはんか?」

「キョウカさんだよ」

「まったく、あの人、タカキのこと狙ってないだろうな……」

「ナイト、顔が怖い」

「大丈夫、すぐ戻るから」


ニコッと一瞬にして、爽やかな笑顔を取り戻したナイトの顔を見て、タカキは苦笑する。

2人は、いつも通り他愛のない会話をしながら、大学へと向かった。


少し早めに着いたので、席に着いて談笑していると、慌てた様子で、騒々しく一人の学生が教室に入ってきた。


「おい、ナイト! これ見たかよ!」

「カワニシ? どうした、そんなに慌てて?」


同じ授業を取っている、カワニシという男は、タカキとナイトと、それなりに話す友人の一人だった。

彼は、今日発売の雑誌を掲げながら、タカキたちの元へと駆け寄ってくる。


「これ! この間、ナイトと写ってた子だろ?!」

「俺と写ってた……?」


ナイトは首を傾げながら、その雑誌を受け取った。

表紙に映った見出しを見て、ナイトは、大きく目を見開く。


「ミキ……」


その雑誌の見出しには『激写!! 衝撃の事実! あの大人気カリスマモデルのミキチー! 驚愕のすっぴん姿』と載せられていた。


その文を見て、タカキも眉を寄せる。

中身を開いたナイトは、頭を抱えた。


「な、なぁ、これって、本当なのか?」

「知らない」

「え、だって、お前、親戚なんだろ……?」


ナイトは、雑誌をカワニシに突き出して、立ち上がった。


「次の授業サボるから、代返よろしく」

「へ?」

「俺のも、頼む」

「ちょっ、タカキまで! お前ら、この大学の中でも、一・二を争う真面目君じゃなかったのかよ!」


カワニシの言葉を聞かぬまま、タカキとナイトは教室を飛び出した。


「タカキは、驚かないのか」

「この間、病院でミキちゃんに会った」

「え?!」

「瞳さんのバイトで、たまたま行っていた病院に、ミキちゃんの知り合いの人が入院していたみたいなんだ」

「それって、ヤマノ病院?」

「うん」

「あー……それでか、わかった。うん」


ナイトは、一人納得していた。

タカキは、それに対して聞き返したりはせず、ナイトの隣を、ただひたすらに走る。

何となく、嫌な予感がしていた。


「ミキちゃんの家に行くの?」

「……あぁ」


ミキの家は、都内の高級マンションだった。

マンションのセキュリティーは、完璧だ。

だが、外は報道陣で囲まれている。


「このまま行くのは、マズイな」


ナイトは、一度雑誌に載っている。

報道陣の前に現れれば、恰好の餌になるだろう。

タカキは、困っているナイトに言った。


「俺に、良いアイディアがある」

「タカキ?」

「十分、待って」


そう言って、タカキは、スマフォで誰かに連絡をした。

ナイトが、大人しくタカキの言われた通りに待機していると、やがて、バイクに乗った一人の女性が現れた。


「ハァ~イ、タカキ」

「キョウカさん」

「うげっ、隣人の?!」


ナイトの明らかな嫌顔は無視して、キョウカさんはタカキに向かって、頼まれていた物を手渡した。


「お待たせさ~ん」

「ありがとう、」

「いいのよ。タカキからのお願いだもんね~」


普段、セクシーなランジェリーばかりの、キョウカさんだったが、今は、ぴったりとしたボディースーツを着用している。

400㏄のストリートファイターを乗りこなす彼女は、普段のイメージとは、全く違っていた。


「それって……タケダ運輸の……制服?」

「業者に成りすました方が早いから、用意して貰った」

「これで、荷物持って顔を隠しておけば、簡単に突破できるでしょう~?」

「俺が、インターフォンを押して中に入るフリをするから、ナイトはその荷物を抱えて、顔を隠しておいて」


キョウカさんとタカキの会話に、ナイトは目を丸くした。


「何者……?」

「あらら、私は、ただの隣人のお姉さんよ?」

「俺は、平凡な大学生」

「嘘だろ?!」


ナイトが素早くツッコミを入れるが、そんなやり取りをしている時間はなかった。


「早く着替えて、行こう」

「お、おう、わかった」


周りに人がいないことを確認して、素早く着替えようとした二人だったが、ジッと見つめてくる視線に気づき、振り返る。


「あの……」

「キョウカさん、」

「ん~~、いいのよ? 着替えて、着替えて~!」

「……」

「……いっか」

「いいのか?!」

「別に、照れるものでもないだろ」


タカキはそう言って、豪快に服を脱ぎ捨て、タケダ運輸の服に着替えた。

ナイトは、頭をかきながらも、やけくそになって、着替える。

そんな二人を、キョウカさんはニコニコと見つめていた。


「キョウカさん、ありがとう」

「いいのよぉ。御礼は、良いもの見せて貰ったから、チャラってことで」

「結構、ガッツリ見てましたよね……」

「あら、いい男の裸よ? 見なきゃ損でしょ」


そんなキョウカさんの言葉に、ナイトは、やれやれと苦笑いを浮かべた。

タカキは、キョウカさんに深々と頭を下げる。

キョウカさんは、ひらひらと手を振って、愛車に乗って帰って行った。


「さて、行くか」

「このタケダ運輸のコスプレセット、ちゃんと、伝票と機械まで付いてるんだけど……」

「俺、前にバイトしてたから、使い方も完璧」

「はぁ……流石は、タカキ。頼りになるよ」


そう言って、二人は、高級マンションへと向かった。

案の定、報道陣たちに囲まれそうになったが、運送会社のコスプレのお陰で、何とか突破に成功。

無事に、マンション内へと侵入ができた。


「ナイト、何号室?」

「1304号室」


言われた通りの番号を押す。

インターフォンの声を聞いて、すかさずナイトが前に出た。


「はい、荷物なら、宅配ボックスに……」

「叔母さん、僕だよ、ナイト!」

「え、ナイトくん……? どうして、」

「ミキが心配になって、開けて貰える?」

「その恰好、どうしたの?」

「いいから、早く! 気づかれる前に!」

「わ、わかったわ」


ミキの母親であり、ナイトの叔母である彼女は、すぐさま自動扉を開けてくれた。


「何とか、入れたね」

「……一応な」

「俺は、外で待ってるから」

「何言ってんだよ、ここまで来たんだから、最後まで付き合えよ」


ナイトは、家の前で待とうとするタカキの手首を掴んで、無理矢理、ミキの家へと連れ込んだ。


「叔母さん……!」

「ごめんね、ナイトくん、心配かけちゃったのね……あら、そちらの方は?」

「僕の親友のタカキです、今回、彼がいなかったら、ここまで上がってこれませんでした」

「じゃあ、そのお洋服は、」

「変装みたいなやつですかね?」

「そう……そうよね、下は報道陣でいっぱいでしょうからね」


叔母さんの顔が、どんどん曇っていった。


「あの、ミキは……」

「ミキなら、部屋に籠っているわ。おそらく出ては来ないと思うの」

「でしょうね……無事ならいいんです」

「無事、なのかしらね……」


叔母さんは、悲しそうな顔で、二人をリビングへと引き入れた。

テレビでも、ミキのことが取り上げられている。


ツイッターでは、たくさんの中傷的な書き込みがされ、すっぴんの写真は、全国のメディアで、すでに報道されてしまっていた。


「どうして、こんなことするのかしらね……あの子、凄く頑張っていたのに」


叔母さんの顔を見て、ナイトが眉を寄せた。


「ミキは、ちょっと、性格はキツイけど……仕事はちゃんとする、真面目な子でした」

「そうね、モデルの仕事が凄く楽しいんだって、毎日イキイキしてたわ。親としても、そんな、あの子の顔を見るのが、とても幸せだったの」

「……ミキのすっぴんが撮られたのって、あの病院ですよね」

「えぇ、そうよ」

「じゃあ、やっぱり、祖父の御見舞いで……」

「あの子、あんな性格だけど、凄くおじいちゃんっ子だったから」

「……っ」


ナイトは、膝の上で拳を握った。

事情を知るナイトにとって、今回のマスコミの行動は許せるものではなかったからだ。


「一つ、お願いがあるんだけど、いいかしら?」

「もちろんです」

「お祖父ちゃんのことが心配で、少し病院に行きたいのだけど、あの子を一人にしておくことが怖くて……今、一時間だけでいいから、ここにいて貰うことは可能かしら?」

「何時間でも、行ってきてください。僕も祖父が心配です」

「ありがとう、じゃあ、行ってくるわね。もし、ミキが出てきたら、ごはん作ってあるから、少しでも食べるようにすすめて貰える?」

「はい、」

「タカキくんも、心配してついてきてくれて、ありがとう」

「いえ、とんでもありません。むしろ、こんな時に、上がり込んでしまい……非常識な真似をして、申し訳ありませんでした」

「タカキが謝るなよ、俺が引っ張ってきたんだから」


ナイトの言葉を聞いて、叔母さんは、タカキの頭に手を伸ばした。


「ナイトくんに、友達ができたって、ミキから聞いていたの。会えて、凄く嬉しかったわ」

「……」

「いい子ね」


よしよしと頭を撫でられた、タカキは驚いていた。

叔母さんが家を出た後、撫でられた自分の頭に手を置く。


子ども扱いされたのは、久しぶりだった。


「タカキ、俺、ちょっとミキの様子見てくる」

「わかった」


自分が行ったら、逆効果になりかねないと思ったタカキは、大人しくリビングへと向かった。

リビングには、たくさんの写真が飾られている。


その写真の多くは、ミキが中心として写っているものだった。

だが、その中で、一枚だけ。


「これは……」


古い、白黒写真が飾ってあった。

タカキは、その写真を見て、目を見開く。


「もしかして、ミキちゃんがすっぴんだったのって……」


タカキが、写真に手を伸ばそうとした、その瞬間。

ライトが突然、反応した。


『タカキ、タカキ、聞こえる?!』

「ライト……!」

『どういうことなの?! 仲間のエネルギーと、敵のエネルギー、どっちも感じるわ!』

「なんだって?」


その時、リビングの扉が大きな音を立てて開いた。

そこには、仁王立ちになっているミキの姿が。

ミキは、殺気立っていた。


「……アンタ、アンタでしょ……ッ」

「ミキちゃん……?」

「あれほどっ、言うなって言ったのに! アンタが私のこと、マスコミに売ったんでしょ!!」


ミキは、泣きながら顔を上げた。

その顔を見て、タカキは真面目な声で否定する。


「違う。俺は、そんなことしていない」

「嘘よ!! 私が、アンタに酷いこと言ったから、その嫌がらせで、こんなこと……っ、こんな、こと!」


ミキの目から、大粒の涙が、次々に零れ落ちてくる。

ナイトは、そんなミキを後ろから必死に止めようとしていた。


「落ち着け、ミキ! タカキは、そんなこと絶対にしない!」

「離してっ、殺してやるっ! 私の夢を壊した、あの男を、この手で……ッ! 絶対に、許さないんだからっ!!」


ミキがそう叫ぶと、ミキの服のポケットの中で、何かが光った。

その光りが、大きなエネルギーを発した瞬間に、ナイトが、その場から吹き飛ばされる。


「ナイト!!」

「……っ」


ナイトは、壁に頭をぶつけて、そのまま気を失ってしまった。

エネルギーは、どんどんミキの身体を、覆っていく。


「コロス、絶対に、お前を、闇に、葬り去って、やる……ッ」


ミキの言葉に反応して、ミキが持っていた石が形を変えた。

イヤリングとなって、ミキの身体と融合し始める。


「変身する……!」

『あれは、まさか……水の鉱物、ミネラル・ウパラ?!』

「じゃあ、ライトの仲間なのか?」

『違う……仲間だけど、あのオーラは、ドローンの手下たちが放っていたものと同じエネルギーだもの……という事は、まさか』


タカキは、鋭い目で、相手を見た。



「……乗っ取られたのか、」






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