※登場人物※
※別に読まなくてもいい。
※読後に見た方がいい。
※別に読後じゃなくても読まなくても、まったく、これっぽっちも支障はない。(大事なことなので二回言いました)
※キャラの名前と方向性に混乱したらその時に読んだ方がいい(かもね!)
アリス・リデル
神の子供と言われ育つ。夢に生きる永遠の少女。殺人も窃盗も彼女の世界では許される。
悪も正義も決めるは彼女。それ全て狂気の沙汰にして、世の理である。
(アリス・リデル、花も恥じらう12歳神童乙女☆ 世界征服と独裁者が将来の夢。変人で変態。猫好き美形好き。)
チェシャー猫
アリスと共にある男。アリスこそが秩序。猟奇的で横暴、皮肉屋でアマノジャク。
彼が優しくなれるのはアリスにのみ。それ以外には牙をむく。
(アリス絶対主義その1。アリスの幼馴染で婚約者。猫のような動きをする超人。殺人快楽者のケがある。ツンデレ。悪趣味、変態。)
白ウサギ
男であるか女であるか、子供か大人かは問題ではない。
重要なのはタイミング、その一瞬と積み重ねたものが重要なのだと、純真無垢に信じている。
(アリス絶対主義その2。男装少女。無口で無愛想に見えるが、優しくて気立てのよい思いやりのある少女。脚力がすごい。)
ハートのクイーン
悪も正義も彼女の元には無い。彼女を悪だというのなら、本能こそが悪である。
本能は狂気ではない。彼女をそうさせたのは、きっとアリスなのだ。
(アリス絶対主義その0番をかかげる真性。怪力を誇る赤毛の女の子。ドドドドSくらい。5歳でテーブルマナーと拷問を嗜んでいる。快楽殺人鬼。人間じゃ無いっぽい。)
ハートのキング
クイーンの陰で縮こまる泣き虫キング。半身が本能なら、こちらは理性。世界は彼には恐ろしすぎる。
狂気というならこちらかもしれない。だって、彼は泣くだけ強くなるのだから。
(アリス絶対主義その3。クイーンの第二人格にして弟。優しくて気弱で泣き虫だけど、血みどろ。しっかり者の白うさぎとは仲良し。怖いものに従う小動物系男子。※Mっ気はありません)
帽子屋
この世界では誰よりも真っ当であることが狂気なのかもしれない。故に彼は、『狂った帽子屋』なのである。
諦めと達観、彼の価値観においては神様もただの子供になるのだ。しかし彼はただの人間なのだが…。
(あんまりにもなFの子供たちの惨状に、急きょ雇われた教育係。育ちがいい元不良少年。教育方針は、怒鳴る・殴る・蹴り飛ばすの三段式。感性はマトモだが、二言目が『この野郎!』だったりする。見た目だけなら二次元から出てきたような上品な美形。)
ヤマネ
諦めと達観とは、行き過ぎるとただの無気力である。そこが居場所となるならそこでいい。
しかし忘れるな。居場所など、実はそう易々と転がっているものではない。
(帽子屋のイトコで、マフィア幹部の息子。神童と言われた天才だが、ネットにハマって引きこもり昼夜逆転生活の末、勘当されて行方不明になっていたところをアリスに拾われる。頭がピンボケしているけど天才。)
三月ウサギ
愛しい男を守りたい。守ることは男だけの専売特許だろうか?
愛を抱いて彼女は戦う。愛しい男を打ち抜くことはまだ叶わないが…。
トゥイードル=D&D
口は一つしかないし、耳も目も一対ずつである。しかし彼らは二人であるので、すべてが二揃いだ。
ただ、使いこなせているかは疑問である。もしかしたら彼らは元々一つだったのかもしれない。
11・9/9追記