第八話 君は僕が守るよ
トワノ「エリナはいつ死んでもおかしくないんだ」
その言葉が頭から離れない、僕は、どうしたらいいんだ。
健「今日は泊まらずに帰ります」
トワノ「いいのかい?エリナに一言伝えなくて」
健「ちょっと、頭が付いていかないので少し考えさせてください」
トワノ「そうか、わかったよ」
健「それじゃあ、失礼します」
エリナがいつ死んでもおかしくない?そんな事あり得るのか?だって、最初は余命が1年で、今じゃいつ死んでもおかしくない?おかしいだろそんながんって進行が早いのか?
どうすればいいんだ・・・
ーーーーーー次の日ーーーーーーー
悠木「どうした?顔色悪いぞ健」
健「まぁ、昨日色々あってな」
悠木「もしかして喧嘩か?」
健「喧嘩じゃないよ、何で喧嘩にするんだ」
悠木「僕も、彼女と喧嘩するからなぁ」
健「お前と一緒にするな」
それにしても今日も暑い、しんどすぎる・・・・
そして、学校も終わり彼女の元へと向かう
エリナ「むぅぅぅぅ」
健「何怒ってるの?」
怒ってる顔可愛い写真に納めたい
エリナ「何で帰っちゃったの!?」
健「何でって、何か帰りたくなった・・・」
エリナ「何それ」
健「それより体調はどうなの?」
エリナ「あまりよくないわ」
健「そうか」
エリナ「お父さんから何か聞いた?」
健「いや、別に」
エリナ「嘘ついてる」
エリナ「健、嘘つく時顔逸らす」
健「う・・・・」
エリナ「もしかして、私がいつでも死んでもおかしくないって話?」
健「何でそれを」
エリナ「私の体よ、それくらいわかるわよ」
エリナ「でもね、死ぬの怖いよ」
はっと僕は彼女の綺麗なをロシアンブルーの目から涙が溢れるのを見た
エリナ「何で私なの・・・神様の意地悪だよ・・・」
健「エリナ・・・・」
エリナ「君ともっと一緒に居たいよぉぉぉぉ」
健「俺もだよ」
健「君をずっと愛するよ」
エリナ「嘘、絶対別れたいんでしょ」
健「嘘じゃないよ、君みたいな美しい女性なんてどこ探してもいないよ」
エリナ「何でそんな恥ずかしいこと平気で言えるの?」
健「本当のことだからさ」
エリナ「そう、ありがとう」
僕はエリナを抱きしめた
甘い良い香りがした
健「それじゃあ、僕は帰るよ」
エリナ「明日もまた来てくれる?」
健「あぁ、明日でも明後日でも来るよ」
エリナ「楽しみに待ってる」
それで、病院を後にした
トワノ「健君」
健「トワノさん」
トワノ「いつもお見舞いありがとう」
健「僕の彼女ですから」
トワノ「言うね、まぁいいか」
健「また、明日来ます」
トワノ「あぁ、また来てくれ」
そして、明日とんでもない事が起きることを僕はまだ知らなかった。




