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春に現れた天使様  作者: 波浪


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第三話 君と交わした約束

エリナは学校で僕と会話中突然倒れた

僕も救急車に付いていった。病院に着いた後ICUに入った。ホントに病気だったんだ。その後、エリナ父が到着した。エリナのお父さんはロシア人で、エリナ見たくロシアンブルーの綺麗な目をしていた。

エリナ父「エリナは!?どうなったんですか!?」

先生「彼女の乳がんは進行をしています。余命は変わらず1年早く治療をしなければ死に至ります」

エリナ父「エリナ何故治療を拒否するんだ、命大事だぞ・・・」

エリナ父「それで、君は誰だ?」

健「岩永、岩永 健です、彼女のクラスメイトです」

エリナ父「岩永 健?お前がエリナの彼氏か何でこんなパッとしない奴を好きになったんだか、あんな事さえなければ見合い婚でいい男を紹介できたのに」

健「あの、あんな事さえなければって何のことですか?」

エリナ父「いや、何でもない、とりあえずエリナのことは頼んだ」

健「?」

エリナは意識は戻らず、僕は一人で自宅へと帰っていった。

健「エリナ大丈夫だろうか?」

心配で今日夜寝れるだろうか

エリナ父「やっぱりエリナは手術を拒否したんですか」

先生「えぇ、やっぱり彼が居るからではないでしょうか?」

エリナ父「あいつさえ居なければエリナは手術を拒否せずに済んだのに、許せないと言いたい所だが、彼は一回命を救ってくれたんだ。

先生「彼が、エリナちゃんと一緒に崖から落ちて、彼が病院まで運んでくれた事かい?」

エリナ父「あぁ、後一秒遅れてたら死んでいたかもしれない、彼のおかげなんだ」

先生「命の恩人か、でも、トワノは親馬鹿だから引き剥がしそうなのに」

トワノ「無理だよ、エリナが好きっていった男だ、記憶が失っていても彼を好きでいる限りは邪魔はしないさ」

そして、次の日彼女は登校はしていなかった、学校中彼女が倒れた事を知っていたから、僕に彼女の今の状態を聞きに来るクラスメイトが多かった。そして、今日も学校の帰り病院へと足を運んだ。

トワノ「なんだ君か何の用だい?」

健「えっと、その彼女が心配で・・・」

トワノ「心配ならなんで記憶ない!?」

健「えっ」

トワノ「エリナは君と約束してたよ、大人になったら結婚しようねって」

トワノ「結婚したら子供作ろうねって!!」

トワノ「約束してたんだ、なのに君は記憶がない、でもそれは仕方のない事なんだ、君もエリナも崖から滑り落ちて大けがをして、君だけが脳に大きな損傷を負ったんだ」

健「崖から落ちた!?親から何も聞いてない」

トワノ「それはね、僕と君の両親と喧嘩をしてね、記憶がないなら伝えなくてもいいかって事なったんだ」

健「なんだよそれ・・・」

健「彼女は僕の事本気で好きなのに、凄い大事なことなのに、なんで親の都合でそんなうやむやにしちゃったんだよ!!彼女が可哀想じゃないか!!」

トワノ「すまない」

ナース「お父様、エリナちゃんが目覚めましたよ」

タタタタタッ!!(歩く音)

トワノ「エリナ」

エリナ「お父様・・・に健君なんでここに」

健「お父さんに話は聞いたよ、僕記憶喪失なんだって?だから君との記憶がないんだって」

エリナ「お・と・う・さ・ん?」

トワノ「悪いエリナつい感情的になっていってしまったんだ」

エリナ「はぁ、健君お父さんの言った事は忘れて」

健「忘れることなんてできないよ・・・君との約束」

健「僕は、君の彼氏だ!!」

健「絶対に今度こそ忘れない、エリナ!!」

エリナ「健君」

健「健でいいよ」

エリナ「うん、健」

彼女は号泣した、そして、僕はもう一つ終わらせなければいけないことがある。

健は家に帰った

健「ただいま」

健母「おかえりなさい、健」

健父「おかえりなさい」

健母「どうしたのそんな怖い顔をして」

健「何で記憶喪失の事黙ってたんだ!」

健母「・・・・、遂に言う時がきたのね」

健父「そうだな、健よく聞いてほしい」

そして、健の記憶喪失が隠されていた理由が今明かされる。

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