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響く雨音、ココロの雫  作者: Tachi
4/7

【第4話】温もりに包まれて

【注意】


・こちらの作品は上海アリス幻樂団様の『東方Project』を原作とした二次創作小説です。


・東方Projectのキャラが登場しますが、その設定やキャライメージについては作者の独自解釈が含まれており、原作にないものが多く含まれます。ご注意下さい。


・誤字や脱字がありましたら、作者にお伝え頂けると嬉しいです。報告を受け次第訂正するようにしております。

いつからだろう、私はあなたのことが好きになった。


あなたはいつもあたたかくて、ずっと一緒にいたい、そうとまで思えた。


ある日、私はいつもの場所に行かなかった。

次の日あなたと会うなり、あなたは私の事を心配してくれた。


私は少し体調を崩して、彼に会いに行けなかったのだ。そんなの自分の勝手だし、約束を破る理由になんかならない。


それなのにあなたは、怒る素振りなんて一切見せずに、私の心配をし、あの日とは逆に、私の住処まで送り届けてくれた。


別の日、私は酷く落ち込んでいた。

誰も驚いてくれなくてひもじい思いをしてた。


そんな時もあなたは私の悩みを、嫌な顔1つせずに聞いてくれたよね。

一緒に驚かせ方も考えてくれて。


私がお礼を言うとあなたははにかむ。

少し赤らんだ横顔がとても輝いて見えて。

私はあなたに惹かれる運命だったのかな。


そんなこんなで、私はあなたのことを知れば知るほど好きになっていった。


…そろそろ、私の想い、伝えてもいいかな、なんて。

【作者の一言】


棄てられた記憶を持つ彼女が、彼に惹かれるには十分すぎる優しさであった。


最後の一言は、次のパートへつなぐため結構考えました。


次のパートからが物語の肝で、一瞬のうちに終わります。

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