ボクの境遇=プロローグ
#小説書きたいけど気合いが出ないから1RTで140文字SS5RTで500文字SS10RTで1000文字以上小説20RTで5000文字以上小説50RTでここ一ヶ月まれに見ない本気を出してR18小説100RTで人生最大級の本気出してR36クラスの小説を書くかもしれない
なんてハッシュタグを侮ってました。
RT20件もらったのでチャレンジしてみました。
執筆期間2日なので粗はあると思いますが早めに応えないと突かれそうだったのでもうポンと上げちゃいます。
と言う訳でいつもよりシンプルなお話をおおくりいたします。
お楽しみください。
「ほら! 足はもっと内に! もっと背筋は伸ばして!」
目の前で、女装したボクがガミガミ怒鳴ります。
意味が分からないって? ボクにも意味がわからないよ……。
ただ、今言えることは……目の前の女装したボクの身体が出す指示に従わないと、擦りむいた膝で正座させられてガミガミと長時間説教されるってことだ。理不尽極まりないよ……。
「はぁ~……」
「なにため息吐いてるの!?」
「ひゃぅっ!? ご……ごめんなさぃ……」
ことの発端は今日の昼休み。
ボクこと神崎 直が恋人の佐々木 真清と、お昼ご飯を一緒に食べようとして学食へ向かって階段を下りていた時だった。