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言霊(仮)  作者: わかな
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序章

始めまして。ただの趣味で書いております。更新不定期。何卒、よろしくお願いします。


明日天気になぁれ。


神様お願いします。


死んじゃえばいいんだ。


誰か私を殺して。


あいつばかりずるい。


不細工の癖にいけめんつれてんじゃねーよ。


あぁーあ、はらへったなぁー。


明日も仕事かぁ…。


あっ、宿題忘れた。


今日は夕飯何にしよーかなぁー。


あっ!そうだ…


か……


…………………………。



「…ろくなこと考えてないんですね。ここの世界は…」


「あの方が手を下すこともない…」


「…私が地球を滅します」
















風の声も雨の囁きも、ごく一部の者しか聴くことができなくなってきた今日。

地球の滅亡は刻々と迫ってきている。

ノストラダムスの大予言やマヤの予言も等の昔のこと…或いはきっかけであったのかもしれない。私はこう考えている。あらゆる予言は、警告することが目的であり、すなわちそれは、新たな…


「新たな新時代への幕開けなのではないか…ね…」


まだ、数ページも読んでいない本を乱雑に閉じて棚に戻す。

楽しみにしていた分、落胆は隠しきれず、眉間に皺が刻まれる。

ふと、言ってしまった独り言は、図書館に来ていた数人に聞こえてしまったようで、チラチラとこちらを窺っている人達の視線を感じ、更に皺は深く刻まれた。

今日は行きつけの図書館に新刊が入る月はじめの日であり、三度の飯より本を愛する三神奏(みかみかなで)にとっては至福の時となる予定であった。

しかし、奏のお目当ての本は見つからず、10冊以上もある新刊はどれもこれも期待を裏切るものばかりであった。

大袈裟に肩を落とし、先程とは少しトーンを下げまた奏は呟く。



「予言はどーしたよ、滅亡はどーした?何でどれもこれも新時代への幕開けな訳?意味不明だわ。」


そう、誰よりも本を愛する奏は、その中でも予言の本が何よりも好きである予言オタクであった。







ついにかいてしまった。

読まれたかた、ありがとうございますー。


さて、奏くん。

お互いにがんばろーねー。


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