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飢えないだけじゃ生きられない(日・水・更新中)  作者: なるねこ


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16.威圧の使いみち

奥の部屋から出てきて、店主がありがとうございましたと見送るので、オクティが不思議そうに「あれ、支払いってどうしたの?」とチョーコに聞く。

「えっと、サービスして貰っちゃった」


店主がオクティに微笑んだ。

「えぇ、シンプルな一番安い普段用しか選ばれませんでしたのよ。あの紅茶をこの国に持ち込んでくれたお礼と、おふたりへの婚約祝いということで今日のお代は結構です。うふふ、それに今後新しい服の素材が手に入るかもしれないお話も伺えましたし。紐で絞めなくても滑り落ちない下着や短い靴下……あぁデザインが湧いてきますわ!また、見るだけでもいらしてくださいね」


上機嫌な店主に見送られ、外に出る。


「新しい服の素材って?」

「ゴムっていう、引っ張って伸ばしても手を離すと元の長さに戻る素材があって。靴下とか下着やズボンの腰の部分とかにそれを使うと滑り落ちなくなるんだけど。こっちでも水の地域のクラゲっていう妖精から良いゴムが作れるらしいの」

「水の地域……海はかなりいろんな伝承に出てくる場所だし、人間が行きやすい所にあるとは言われてるけど、行ったことは無いな」

「行ってみたいよね」

「そうだな、冒険者組合にこの後ちょっと顔出して仕事があるか聞いて、暇そうなら行こうか」


「うん!あ、そうだ。商会で色々絵を書いた時に、お絵描き関連の道具は木工職人の所で作って貰えるって聞いたじゃない?冒険者組合の前に寄っていいかな」

それならこっち、と連れて行ってもらった先は、やっぱり表通りからは外れたお店だった。


「いらっしゃーい、やぁオクティ」

「久しぶりだな」

ゆるい喋り方で出てきた職人の若そうな青年はヒヨコみたいな明るい黄色い髪を短く刈っていて、まさにヒヨコ!と言いたかったんだけど、卵もニワトリも居ないからヒヨコって言っても通じないんだよねぇ。


じっと見てしまったせいか彼がこっちを見る。

「えーっと。うーん?こんな可愛い顔の子なら見忘れないと思うんだけど、知り合いだっけ?」

「あっ、違います。髪がすごく綺麗な黄色だなって思っただけで!絵の具があったら描けるのに……」


「絵の具ってあれかい?天人の伝説に出てくる、景色を色ごとキャンパスに閉じこめるってやつ。うちの爺ちゃんもう死んじゃったけど絵が好きでさ、その伝説の絵の具が欲しいってよく言ってたよ」

「私も欲しいです!あ、ここに来たのもキャンパスとか筆とかの絵描き道具を作って欲しかったからなんですけど……あとスプーンとかフォークなんかもあればついでに見たいです」


「そうなんだ?爺ちゃんが使ってた道具、僕は使わないから残ってるんだ。丁度いいからあげるよ。あ、そこの大きい箱の中に入ってるやつは練習で彫ったやつで商品じゃないから、使えそうなのがあったら持ってっていいよ。そこに無かったら改めて注文受けるからね」


そう言って部屋の隅にある大きな木箱を示してから出ていったので、待ってる間にふたりで見てみる。


スプーンやフォークはサラダのとりわけに使うくらい大きいのから、ティースプーンくらいのものまでいろいろあり、サイズは同じでも意匠が違うのが多かったので、スプーンとフォークの大小それぞれ、ふたりで気に入ったのを選ぶ。


他にも色々なものがあり、ペーパーナイフ、しおり?定規?飲みにくそうなカップ……いやペン入れかも、ここにもモモンガ魔獣の木製フィギュアがあったけど、人気モチーフなのかな?布靴をそのまま木で彫られても流石に履けないと思うとか、ツッコミどころがあるものもあった。


奥からゴトゴトと物音がして、彼がなにやら大きなものを担いできた。

「おまたせー」


ちゃんと布を張ったキャンバスがたくさん。扉くらいありそうな大きいのが1つと、その半分くらいのが3つ、画用紙くらいの小さいのが8つも。それに親指を突っ込んで持てるタイプの木製パレット、大きなのも安定して立てられそうなしっかりしたイーゼル。ちょっと古そうだけどまだ使えそうな細長い刷毛。


「流石にインクの残りはもう固まって捨てちゃったけど、この辺はまだ使えそうで捨てられなくってさ。絵かくなら持ってってよ」

「このスプーンとかも貰うし、まとめて俺が出すよ。全部でいくら払えばいい?」


「古いものだしどっちも売り物じゃないんだよねぇー。あっ?そういえばそっちの女の子って、異国から来た冒険者ってやつじゃない?金目で強そうだけど今まで聞いたことないし」

「そう、ですけど……」

「あの焼肉のタレ!僕あれ大好き、あれだけ舐めて生きていきたいくらい!でもタレだけって売ってなくてさ、どこで手に入るのかな?」


「あれだけ舐めて……はよくないかも。塩と黒砂糖を混ぜたものですけど、黒砂糖って魔力回復剤みたいなものなので、大量に食べたら酔っ払うか吐くか魔力暴走しますよ?」

「沢山食べすぎちゃダメなんだ?じゃあたまに、ちょっとずつ舐めるだけにするから!黒砂糖と塩が欲しいなー?」


じゃああまり大きくない入れ物くださいと言ったら、卓上醤油差しくらいの蓋付きの木製壺を出されたので、それぞれに塩と黒砂糖を入れて渡す。


「うひょー!ありがとう!キャンバス足りなくなったり刷毛が壊れたりしたらまた来てねー」


ぴょこぴょこ跳ねるひよこなお兄さんの店を出たあと、人目のないところでアイテムボックスへ大荷物を全部しまいこむ。


「あ。冒険者組合に行こうと思ったが、パリィと会うかもしれないけど大丈夫か?」

「……ここなら周りに人もいないし、帰っちゃおうかな?」

「うん、無理するな。すぐ帰るから」


頭を撫でて貰ってからテレポートで家の奥の倉庫に付けておいた目印に帰った。すぐ近くのランタンを点けながら戻って、イーゼルやキャンパスをどこへ置こうか考える。


2階の空き部屋でも良いんだけど、リビングの方がお喋りしながら描けるかなぁ?

でも置いておくものが増えると邪魔になりそうだし。

あれこれ迷った挙句に2階の空き部屋に倉庫から椅子と棚を持ち込み、お絵描き道具を置いておく部屋に決めた。


「早速……はっしまった!バーベキューの後にでも軍の人に妖精の皮分けてって頼んでおくんだったー!家に持ってきてもらったのも屋台の裏の時も、皮剥きまで終わってるやつしかなかったんだよね」


軍の人たちが普段いるのは門の外だから直接外に……いや待って、まだ魔塔のローブで入ってからあんまり日が経ってないから担当があの門番さんだったらまずいかも。


そもそも妖精の皮が欲しいとかインクの製法まで知ってるのって一般的に怪しかったりしない?

わかんない、帰ってきたら相談しよ。


パジャマに着替えるついでに、見立てて貰った下着も着てみる。透け感があるけど見せるわけじゃないし、着心地も見た目もバッチリ。ピッタリすぎ、見立てがすごくて感心しちゃう。

これと比べるとシンプルイズベストの方は確かに布も安っぽくて可愛くないかもって思えてくるくらい。


ジャラジャラしてる方は……これまた見た目はすごくよくって、セクシー。でも無理!これ着て誘惑なんてまだまだ早すぎる!封印しよう。


アイテムボックスに入れようかとも思ったけど、出す方はオクティでも出せちゃうんだよね、倉庫も使わない服溜まったから処分しようかなで見るかも……

お絵描き部屋に袋に厳重に入れて置いておくことにした。


***


「ダンジョンの仕事が幾つかあって、手を貸してくれって言われたんだけど、チョーコも来れる?」

帰ってきたオクティがそう言ってきた。


仕事内容はダンジョン内に亜人が住みついてしまったようなので掃討すること。


もちろん落ちもの獣人が居たのとは別、小さめのダンジョンだから、どれも一週間くらいで最下層まで行って帰れそうらしい。


「亜人がダンジョンに住み着いたら良くないの?あのダンジョンに隠れ家作ってたけど、危ないことなら伝えた方がいい?」

「あー、あの獣人たちは獣人村とあそこを自力で行き来してたから例外。ダンジョンの中って木が生えないから妖精が生まれないだろ?だから食べられるものが無くて、冒険者を除くと共食いするか魔獣の核を食べるしかない。でも魔獣の核は亜人が食べるには魔力が強すぎて、魔力暴走を起こしやすいんだ」


「なるほど。魔力酔いで大暴走したら困るのね。でも最初から捕獲じゃなくて掃討しろって?」

「暴走中の亜人は文字通り暴走してるから、いつもなら相手が強いとかで警戒したり攻撃を止めたりする場合でも構わず突っ込んでくるし、捕まえても暴れまくるんだ。生かして捕まえるより倒した方が早いから倒せってことだな。獣人種の亜人はチョーコが戦いたくないだろうからゴブリン種だと報告があった方にしようかと思ってるんだけど、緊急度は獣人種の方が高そうだったな。中でかなり増えてるらしい」


自分の手ではなくても大量虐殺されるのかと思うとちょっぴり胸に来る……

どうにかならないのかなと目を閉じてみると『威圧』は暴走に効くと出てきた。興奮状態が強制解除されるらしい。


「あ。暴走状態解除できるみたい。『威圧』っていう、私に対して攻撃的な気持ちの人にかけると恐怖状態にする魔法があるの」

「その魔法は知らないな……ちょっと見てみたい」

「えっと、ただ強く見れば良いみたいなんだけど……んーっ!んー、あれ、ダメ?相手が私に敵意を向けてないと使えないかも」

使ってみようと思ったら、相手に敵意はないと分かった。


「ぷくく……ごめん、頑張って睨もうとしてるのが可愛いだけだった」

「もうっ!」

「ごめんって。まぁでも、獣人を討伐せずに何とか出来るのならチョーコはその方がいいんだよね?獣人の方、二人で受けてみようか。そっちは本当に急ぎで出来れば今夜にでも出て欲しいって、良い?」


やることは特にないし、別に今夜からでも構わない。

すぐ行くと決めてチョーコが身支度をしている間にオクティはまた冒険者組合へ走り、倉庫から冒険者用の荷物袋を引っ張り出して出かけることになった。


あのダンジョンから時計回りにふたつ目のダンジョンへ。出る時の門も門番さんも別の人で少しほっとしつつ向かう。

入口の建物はかなり小ぶりだけど、同じ時代の建築物かなって共通点を感じる。中は既に所々灯りがつき、騒がしい遠吠えが響いているのが入り口まで聞こえて来ていた。


「いっぱい居そうだしこの辺りに目印つけてテレポート出来るようにしとこうかな」

街側から見えないように森に近い側へ印をつけて、中へ。


「ちゃんと効くかどうかまず試してみよう。一匹だけはぐれてるやつを狙うよ」

風を操って匂いを散らさないようにすると、不思議な程に獣人たちは気付かず接近することが出来た。


結果的に威圧、めちゃめちゃ効いた。


使った瞬間水でも被ったみたいにブルブルブルっと顔を振って、耳と尾を伏せてキューンと小さくなってしまう。

一旦その子は外にテレポートで置いて、「はい、森に逃げるなら逃げていいよ」と声をかけたら一目散に逃げたので、中に戻る。


ここまで効くならまとめて落ち着かせてしまおうと。オクティがチョーコを抱えて抱えて天井スレスレを飛びながら、ダンジョン内を飛び回って。

テンションの上がった獣人たちが集まりきったあたりで威圧し、小さくなったところで捕まえて外へ出し。もう人の住処やダンジョンには近付いちゃダメだよと言い聞かせて森へ帰す。


あらかたその方法で暴れてそうな一団を何とかしてから、その日は家に戻って就寝。

ただ今は落ち着いていたとしても、ダンジョン内にまだ暴走前の獣人が残っていると後日また増えた上に暴走もするので、次の日から丁寧に見回りながら一層ずつクリアリングしていった。


最下層へ辿り着くと、そこは前のところとはずいぶん様相が違って、あまり天井も高くはないし、ふたりが降りてきたら周囲全体が光った。身動きする度に光る範囲がどんどん拡がっていく。


「うわぁ、綺麗だけど、ちょっと眩しいね?まだダンジョンの灯りと同じ柔らかい光だから良いけど」

「ランタンの灯りに使う光る鉱石はここで採取されてて……ちょっと、俺はここ眩しすぎて苦手」

ただでさえこの光る鉱石は魔眼で見ると暗くても光って見えるものらしく、それが触るともっと光るものだから眩しくて仕方ないと。目が開けられなくなっている。


チョーコの肩に手を置いて歩きながら、オクティは周囲を見回すような仕草をする。

「降りてきた時は暗かったから少なくとも獣人は居ないと思うけど。魔獣の気配も感じないな……」


「目を閉じてても分かるの?」

「大体ね」

「何もいないなら帰ろっか」

最下層まで行った報告として、鉱石をひとかたまり持って行くというので、壁からボコっと柱状に飛び出した部分を1本、風で切り取って布に包む。


「獣人たちって全部逃がしちゃったけど……大丈夫だったかな?」

「暴走は落ち着かせたからね。もう戻って来ないならいいし、後で戻って来ても捕まるだけだと思うよ」


報告はオクティだけで行けそうなので、帰還の報告のために門を通った後、チョーコだけ先に家へ。

毎日ダンジョンから家に直接戻っていたので、周りから見ると今日までずっとダンジョンに寝泊まりしてると思われていたけど、夜の警戒もしなくていいし、お風呂だって入れてしまう1週間だった。


最初のダンジョンで狭いマットと木の粉で過ごした日々も思い出だけど、やっぱり快適な方がいいよね。


***


帰って来たオクティの話によると、私たちがダンジョンで籠っていた間に、いくつか街で変化もあったらしい。


白砂糖は魔力の弱い人には効きすぎるという理由で貴族専用の品になったとか。

砂糖類をお酒代わりに楽しむ『砂糖茶屋』というお店が出来ているとか。

食料の木の粉の配布は軍部が街の外の防衛エリアで生えたのを切って配っていたが、受け取りに来るのは本当に貧民層や獄中にいる人に配るための役人だけになり、商会組合へまとめて卸すようになったので、逆に飲まなくなって残っている粉の回収が始まったり。


そして軍部が焼肉を売り始めたおかげで、軍部の資金は国からの援助なしにしても以前より多いくらいに跳ね上がり、国庫も余裕が出来、浮いた予算で一般冒険者や魔塔の職員などを大々的に募集。軍部主体で泊まり込みの国外遠征を始めようという運びになって。


既に小規模な一泊遠征がお試しで何度か行われているとか。


今回は軍部の無理のないスケジュールや潤沢な人員投入が公開されているし、食事は現地で妖精を捕まえて焼肉を作って配るというので、それに釣られるものもたくさん居るらしい。


遠征が始まったのは喜ばしいけど。

相変わらず皇帝が公言している遠征のスタンスは『人間の街は属国として支配、亜人は奴隷にして戦力増強、他の人族は勝てない相手と判断したら手を出さない、勝てる相手なら征服して支配か奴隷にする』というもの。


亜人は勿論、人族であってもただ支配しようって考え、好きじゃないなぁ。あの獣人の村だって友好的に貿易が出来たらよかったのに。


普通の亜人は、自分より強いものの号令には従うし、群れの仲間とケンカはしない、でも食べる肉が少なくて空腹が強くなれば、群れの仲間だろうと弱ったものから襲って食べてしまう肉食獣で。

軍部で飼い慣らしている亜人であっても、与える肉が足りなくて空腹になるといきなり襲い掛かってくるから、手懐けるのに成功したヒグマみたいなものだと思われている。


落ちもの獣人だけは自分で柵や簡単な住処を作るほどの知能があるとか言ってもすぐには信じないだろうし、魔法が使える珍しい獣人として捕まるだけだろうな。


ただ知らない種族に対して『話が通じそうなら友好的に取引したい』と思っているのと、最初から『さぁ征服するぞ』って態度でいるのでは、相手からの印象違うと思う。ただでさえ言葉も通じないっていうのに。やっぱり言葉の壁は厚いよね。

私だったら、テレパシーで他の種族との通訳は、出来る。

出来る、けど……


「チョーコ?さっきからまた考え込んでるみたいだけど、何を読んでるんだ?凄い難しい顔してる」

眉間に皺が寄ってたらしく、ツンと突かれる。


「今は読んでたわけじゃなくて。この国の方針のことを考えてたの。人間でも他の人族でも、支配しよう征服しよう奴隷にしようってスタンスじゃなくって、まず話し合いとか友好的な貿易関係を目指そうって考えた方が絶対良いんじゃないかなって」

「まぁ。落ちもの獣人と仲良く交流したから焼肉と塩の作り方が手に入ったわけだし、特に塩や砂糖はチョーコが居なかったら絶対手に入らなかったよな?」


「自分で通訳したらスムーズかなと思うけど、遠征のスタンスに逆らうみたいだし、目立ち過ぎない方が良いってことは分かってる。今回の獣人たちを討伐じゃなく全部逃がしたのも、他の人たちが一緒の任務だったら怒られたと思うし……」

「チョーコはさ、そのやり方じゃ手に入るものも入らないだろうし、出来ることがあるのに黙ってるのも気分良くないって言いたいんだろ?」

「うん」


「チョーコが自分で行って話をつけたいと思うのは分かるけど。俺は街で待つ選択もあると思うぞ?『どこそこでこんな人族に会って逃げたらしい』とかは多分噂になるだろうから、後でふたりでこっそり会いに行けば良いんじゃないかなと思ってる」

「もし……弱ってる人族を見つけて、もう奴隷として捕まえちゃったりした後だったら?」


「弱い種族や弱ってて捕まったやつが酷い目に遭わないようにってことなら……宰相に素材だけじゃなくて生き物についても調べられるから、珍しい種族も見せて貰えれば何が出来るとか何をすると死ぬから駄目とか、説明出来るって伝えてみるとかどうだ?捕まえる方だって仕事をさせたくて連れてくるんだから無闇に痛めつけたりはしないだろう」


「そう……だね。宰相さんに素材単体じゃなくて亜人や人族の特性もある程度は調べられるから、遠征で何か見つけたらすぐ呼んでくださいって伝えておいたらいいかも」


「わかった。俺、仕事が終わったなら身体検査を受けに来いって魔塔から呼び出し受けててさ。明日行くから、その帰りにでも伝えて来るよ」

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