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ep.62 王様を怒らせちゃった

 がるるるるーーー♪ がるるる~~~♪


 いえす!


 王様が怒るッッ~~~♪ 王様が怒るっっ~~~~♪


 ざ きんぐ いず あんぐりーーーっ♪ The King is Angryっ♪ The King is Angryっ♪


 いえーーーーす!



 あっ、坊さんの立てカンバンだ。観てみよう。



中級ダンジョンには、キルブルーという、暗殺者のモンスターがいる。

冒険者の作り出す影の中に入り込んで、刀で命を奪おうとして来るモンスターなので、

絶対に日中にキルブルーの生息する地域に行っては行けない。キルブルーを倒すと、金が手に入るので、

倒す際には、夜を狙って倒すこと。夜にはキルブルーは弱体化するので。信仰の力を冒険者の生活に。


アーメン・インシュアラー・南無


 なるほどね。坊さん冒険者が生きるために、情報公開してるんだな。がんばってるな~。


 なるほど。冒険者の影に入り込んで、


 そこから一撃死とかやっちゃう怖いモンスターが、キルブルーなんだな。


 影の中に入り込むモンスターってすごい怖いなあ。


 日中だと影ができやすいから、そこからズトンと来ちゃったりするんだよね。


 こわこわ。


 それより、王のことだ。






「わしはおかんむりじゃ。お前に対して怒っておる」


 公爵家の邸宅の貴賓室に呼び出された僕。そこには王様が来ていて、プンスカ怒っていた。


 僕は王様を誤魔化す手を考えた。


 だから、カクカクいった。僕は非常にカクカクいった。




 なんだか、左右にゆーらゆーらもした。リズムよく身体がリズムよく震わす。


 カクカク~♪ ゆーらゆーら。





 これで誤魔化せるかな?


 な、なにしちゃったのかな? 僕。ひとりだけ楽しんだのまずかったぁーーーー★


 ひええええ。王様やばし。





 カクカク~♪


「すいません。王様。僕は引退していて、暇だったものですから、なにか遊びが出来ないかと思って」


「それにしても、お前。料理人を集めてグルメコンテストとは! そんな面白い遊びの時に、なぜ、わしを呼ばぬ」


「あははは。すっかり忘れてました。本当にごめんなさぁーーーーい」





 カクカク~♪





 ゆるしてくれるかな? 王様。ごめんちょ。





 王様はジロリと僕を見て、そして、言った。


「許さんっ。お前は打ち首じゃっ」


 ええええええええええええ。や、や、やばいよぉーーー。王様。本気ぃ?





「・・・と言いたいとこだが、わしは寛大な王じゃ。お前が、なにかわしの日頃のストレスを発散する遊びを考えたら、許してやろう。どうじゃ? わしは寛大な王じゃろう」





 僕は時代劇の農民が、お奉行さまに対するように、平伏した。


「はっ、はーーーーっ」





 さーーーて、平伏してばかりはいられない。


 この事態をどうにかするために、なにか、王様のストレスを発散する遊びを考えないと。





 それじゃあ、異世界通販:オープンと行こう。


 スキル: 異世界通販オープン!!!!


 検索 : ストレスを発散する新しい遊び

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