ep.59 さて、ハッピーリタイヤ初日なにをしよう。
るるる~♪ るるる~♪
いえい!!!
悠々自適な生活~~~~♪ 悠々自適な生活~~~~♪
あ りーじょありー あん かんふぁたぶー らいふぅううっ♪
A leisurely and comfortable lifeっ♪
いえい!
あっ、坊さんの立てカンバンがある。観てみよう~。
世界とは物理的世界だけが存在しているのではないと私は信仰で伝えたい。
物理世界とは、物理法則に基づいた物理に縛られた世界で構築されるものだが、
実際のパラレルワールドがある世界では、
物理法則に縛られない、例えば、1次元の平面で作られた世界が存在したり、
また、1次元の平面の世界と、物理世界がくっついて存在する超越科学が存在する世界も存在する。
ただ、我々が注意しなければならないのは、
物理法則が通用しない1次元が関与している世界とは、
物理法則以外の法則外の力が関与することにより、不安定な世界となり、
色々な悪い存在の力が関与する結果になってしまうということだ。
そのため、我々はなるべくなら、物理世界の科学が通用する世界における平和安定を作る必要があり、
物理法則に従った世界での幸福を追求すべきなのだ。それは、物理法則を越えた世界は、
地獄になりやすいためである。私は1次元世界を、物理法則で平和化できる概念を今の王国のある平和な世界で作り、
地獄を救いたい。信仰の力を。
アーメン・インシュアラー・陀仏
へえ。平面の世界ってどんなんだろ? 地獄が多いんだ。
例えば、紙でできた世界があったりするのかなぁ。
紙の中に人が生きて、紙の中で、現実と紙がくっついてる世界。
それが1次元の世界だったりするのかなぁ?
ただ、普通の世界の方が安定度が高いみたいだよね?
物理世界って、科学万能みたいで、
超常現象とかあまり起こらない状態で、世界があるべき形になっている世界なんだよね。
だから、ESPとか、超能力とかって、そんなに力を持たない状態なんだってことだよね?
でも、超常の力を使えるようになると、
超常の存在っていうのが出て来て、
超常の存在っていうのは、例えば、山をいきなり壊しちゃったり、
世界をいきなりぶっこわしちゃったりできる存在だったりするって話だよね?
だから、普通の力しか発揮できない世界って、すごく大事で、
ありもしない力で、思い切り人が壊せたりしない世界になるんだよね。
人は超常の力を得たら、何をやるかっていうと、好き放題をやるのが普通になっちゃうから、
そういう世界ってあまり、世界としては平和に生きられないっていうのが本当なんだって話かな?
うーーーん。難しい。
今いるファンタジーの世界は、けっこう安定した世界だって思うけど、
これはやっぱり神様が守ってるからなのかなぁ。
あの、ちっこいロリの神様が、世界守ってるのかなぁ。
逆に僕が神様を守りたいとか思っちゃったりするなぁ。
坊さんがんばってるな~。それより、今は僕のことだ。
やったね!!!! 僕は働くことを引退して、自由の身になったッッ☆彡
自由だから、朝、アーロンの淹れてくれたコーヒーと、それから厚切りのトーストと、半熟のたまごを食べてから、それから、まったく悠々自適な生活になるッッ☆彡
卸しの仕事は、アーロンがやってくれて、朝のギルドへの商品の運びも、孤児たちがやってるアルファポリスの本の運びもアーロンがやってくれる。
そこから、僕はゆったりとローデルムの街に出て、自由に街を散策するッッ☆彡
わはは。のーんびり、悠々自適生活~☆彡 サイコーだあッッ☆彡
うれしくて、うれしくて、僕はコーヒーとトーストを食べながら、カクカクいった。
左右に震えながら、カクカクいったんだ。
カクカク~♪ カクカク~♪
けど!!!
ハッピーリタイヤしても、お酒を飲むことぐらいしか考えられない。
「・・・お酒とか飲むのもいいけど、お酒飲んで人生終わらすのもなぁ」
いろいろ引退したときのこと考えちゃうんだよね~☆彡
お金はあるんだから、なにか特別なことしたいとかーーーー★
考えちゃう。考えちゃうッッ☆彡
僕はそんなことをボツボツと考えながら、街をふらついて行くッッ☆彡
そう言えば、アーシャさんと遠乗りしてなかったな。
久しぶりにアーシャさんが暇だったら、アーシャさんと遠乗りに行こう。
「もちろん暇だぞ!!!! 伊佐木。そうだ。遠乗りに行こう!!!」
アーシャさんに会いに騎士団の詰め所に行くと、二つ返事でアーシャさんが答えてくれた。
ひひひーーーん
そこから、アーシャさんとの遠乗り。アーシャさんの後ろに乗って、春の草原を馬で走る☆彡
草原は相変わらず、菜の花が満開で、アーシャさんに抱き着いて、馬を走らせると、すごくきれいで気分がいい。
「おっ、そうだ。伊佐木。また、自分ひとりで馬に乗ってみるか?」
「はい。今日もよろしくお願いします」
「サポートは任せろ!!!!」
そこから、ボツボツ馬に乗ってゆっくりと草原を歩く。
「そこだ! 歩くところから、馬の手綱を叩いて、ゆっくり速度を上げてみろっ」
「はい!!!!」
波足から速度をあげると、馬がぽくぽく、早く歩き出した☆彡
ポクポク ポクポク
「あっはは。伊佐木。うまいじゃないか。それでいい。ゆっくりと馬の歩き方を覚えろ」
なにか、馬に段々乗れるようになって来た。楽しいな。
その後、春の草原の中で、サンドイッチを食べて、そこから、アーシャさんがまた、手を握って来た。
ぎゅっ
アーシャさんは真っ赤で、僕も少し恥ずかしい。
「・・・男の手を握るのは、お前だけだ。わたしは固い女だからな。ただ、手を握る相手がお前だったことがうれしい」
わはは★ アーシャさんに「お前だけ」発言されちゃったよ!!!! こりゃ、うれしい。
僕もアーシャさんの手を握れてうれしいな。ハッピーリタイヤ初日は、アーシャさんとのデートッッ☆彡
すごく楽しかった。
明日はどうしよう? そうだ。障がい者たちとぱーーーーっと、ゲームをして遊ぼっかな?




