ep.34 王はお疲れ。ブルーベリーサプリメント。
ひぇええええええええ~~~♪
わお! わお! わおーーーーーー♪
王はお疲れっ~~~♪ 王はお疲れ~~~~ッッッ♪
ざ・きんぐ・いず・たいやーどぉーーー~♪
The King is tired~♪ The King is tired~♪
あっ、豪華な坊さんの立て看板だ。読んでみよ~。
一時的に、仕事がなくなる期間というのが王国では存在する。
それを放置すると、その期間に著しく不景気になり、また、人が働く権利は落ちることになる。そのため、救済労働紙幣として、紙幣発行を行い、
一時的な期間労働を常に作れる状態を作りたい。
人が常に仕事を得られるのは理想であるが、それができない環境でも、救済労働紙幣があれば、一時的な労働の窮地は救えることとなる。
仕事の内容は営利目的ではなく、営利に敵わない街の清掃や、ゴミ拾い、公園の掃除等を行うこととする。私たち信仰はそれを信仰活動として、
紙幣発行を取り仕切り、救済行動を信仰としたい。神を信じよ。
アーメン・インシュアラー・救済労働紙幣
なるほど。世界に仕事がなくなるときに、力技で仕事増やすのって、大切だよね~。
でも、税金の範疇でそれをやると不景気を作り出しちゃうから、紙幣発行でそれをやりたいって話かな?
おっと、それより、今は王様のことだ。
「疲れ目じゃ」
王は、公爵の邸宅の、豪奢な貴賓室で、僕に向かって言ったッッ☆彡
僕はそこまで、ぐいぐいと、公爵令嬢のシェスティーナお嬢さまに連れられて、公爵邸までやって来たんだけど、そこの貴賓室に、ものものしい警備に中に入れられて、王とシェスティーナお嬢さまと3人になったときに言われたのだ☆彡
僕は言った。
「疲れ目というと、目が疲れて、見えにくくなるということでしょうか? 王の御身を私が心配するのは失礼かと思いますが、他に変わった症状は」
「ふむ。目が疲れて、それに伴って、ときどき、頭痛がするのじゃ。それほど長く続くものではないが、ときどき襲う頭痛にイライラしたりしてのう。たまらんのじゃ。どうにかならんか?」
ふむ。
王は、僕に商人として、なにか疲れ目に役に立つ商品を求めて来たんだッッ☆彡
王は大変多くの書類をいつも読んだりしている。その中で、目が疲れてしまうのも仕方ないだろう。
これはなんとかしなくちゃ!
よし! 異世界通販オープン☆彡
検索:疲れ目に効くもの
調べてみると、ブルーベリーのサプリメントが、疲れ目に効くことがわかった。
ピロリ
眼精回復ブルーベリーサプリメント × 1 「購入」
これはすごい!!!! 効きまくりだよ。目の疲れにぃーーー。
いやあーーー。人間ってすごいよね~。フルーツのエキスで目の疲れが取れるなんて考えた人、天才! 天才!
青いサプリメントを僕は取り出して、王に捧げたッッ☆彡
「このサプリメントは、眼精疲労に良く効くブルーベリーエキスを使ったサプリメントでございます。このサプリメントを1日1回お水と一緒に服用していただいて、一か月それをお続けください。必ず、王の御身が、それで改善されます。絶対です!!!!」
王にブルーベリーの青色のサプリメントを捧げると、王は黙ってそれを受け取って、ジロリと僕を睨んだ。
「・・・ふむ。効くかどうか試してみる。・・・効果がなければどうなるか、わかっているな?」
ひぃいいい。
なんか、王に脅されちゃったよ。絶対効くよね? ブルーベリーのサプリメント。眼精疲労に一番効果が高いと言ってたし。ひぃいい。王との取引なんて、すごく怖いよ!!!




