ep.25 ターボマグネシウムライター
ふぁいやー♪ ふぁいやーーーーー♪
いえい! いえーーい!
わはは~♪ わはは~♪
火を起こせるもの~~~♪ 火を起こせるもの~~~~♪
さむてぃんぐ・ざっつ・キャン・すたーたぁ・ふぁいやぁぁああああーーー♪
Something that can start a fire~~~♪
おっ! 道端に坊さんの立て看板がある。読んでみよう。
絶望して死にそうな状況のときに、
自分は耐性を鍛えてると考えよ。悲劇的な状況の耐性を鍛えることで、
他の人間よりも、自分は強い人間になれ、
その自分は自分が今の状況で死んでも、転生した先で、必ず、耐性がついて強くなれ、
幸福になれると思え。
すべては王が悪い。神を信じよ。
アーメン・インシュアラー・阿弥
坊さんいいこと言うね~。
確かに絶望の環境は転生をしたときのために、鍛えているとしか前向きに考えられないよね~。
でも、考えてみれば、そういう風に絶望の環境で鍛えてることを、パラレルの世界で誰か観てて、力や立場を与えてくれたらいいかも。
僕、思うんだよね~。
よく、坊さんは絶望した人間を救うために、色々なことを言う。
たぶん、神が来世で楽園に導いてくれるっていうのが、1番いいと思うんだけど、
色々なことで、それじゃあ救われない、人の状態とかあったりする。
だから、いろいろな宗教の坊さんが、それぞれのタイプにあって、絶望のときの人の在り方を伝えたりしている。
でも、僕的には、やっぱり、まやかしの何かじゃなくて、人が絶望を乗り越えるための本当が欲しいと思ったりするんだ。
昨日の不幸ポイントと懲罰もそうだけど、強くなるっていうのも、大切だって思ったりもして。
ただ、やっぱり、神になりたくなっちゃうよな~。
ええーーーい。僕が神だったら、絶望を乗り越えて強くなることで死んだ人には、
ほんとにそれに敵った世界に導いて、ほんとのヒーローにしちゃうゾ~~とか。
ふふふ~ん♪
僕は一度転生したんだ! だったら、次の転生のときには神になって、ほんとにそういうことしちゃおうかな?
例えば、今の世界の在り方に報われなくて、いろいろなことを考えながら無念に死んだ人を、
今より劣った世界の中に転生させて、知恵と力を与えた上で、世界を治してもらっちゃったりーーーーー♪
いえい!!!!! ワクワクするゾ。
おっ、よそごと。よそごと。僕の今の仕事を考えよう~。
僕が新しい商売を模索していると、冒険者たちが冒険のときに、火をつけるのに難儀してることを知ったッッ☆彡
冒険というのは、戦いだけじゃなくて、火を起こして、モンスターの肉を食べたり、食事のときや、身体が濡れたときに、暖かいスープを飲んだり、服を乾かしたりするときがあるんだッッ☆彡
そこで、僕は異世界通販を開いた。
オープン! 異世界通販☆彡
検索:すぐに火を起こせるもの
出て来たのは、ターボマグネシウムライターと言って、ナイフでこすると、火がすぐにつく、いつまでも使えるライターだったッッ☆彡
ピロリ
ターボマグネシウムライター × 1 「購入」
出た! 出た! 出た!
すごい火つけ道具がでましたよーーー★
このターボライターをテレビで観たときにはすごい感動を覚えたっ。うわっ! すごいよ。このライター。ナイフと、金属の棒だけで火がついてるぅーーーって。人間の知恵ってすばらしいよね~。
僕は冒険者にさっそく売り込んだッッ☆彡
商売はインパクトだ!!!
なんでもいいから目立って、人が目を引くようにやるんだゾ~。
だが、僕にはインパクトを起こせる技がない。
そこで、異世界通信だ。
スキル : 異世界通信
検索 : 商売で目立つための道具
インパクト衣装セット?
ええい!!!
購入しちゃえぃ。
ピロリ
インパクト衣装セット × 1 「購入」
なんだこりゃ?




