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ep.16-2 ローデルムの街で本を売る

「ハイっ♪ ハイっ♪ ハイっ♪ 本買ってください! 面白いです! 1冊2000ギルです~♪」


 ダンス。ダンス~♪ いえーい!






「いいねぇ。こどもの踊りは」「つたない踊りがなんとも楽しいのう」「ふふふ。かわいいわ。本を買うわ~♪」


 僕も孤児たちの先頭で、ウサギの恰好をして足をカクカクいわしながら踊りまくる。



 いえい!!!!


 坊さんのカンバンを横目に観ながら、がんばって踊って、本を売るゾ。



私は難病の治療研究に信仰として紙幣を発行したい。

難病とは、それに関わる病気が症例数が少なく、治療の余地を作れない。

例えば、それを寄付で行ったりすれば、お金の制限でしか難病の治療が完全に行えない結果となる。

そこで、完全な難病の治療方法が出来るまで、難病紙幣として紙幣を発行して、通常の紙幣との兌換価値を作って、その紙幣を安定して信仰として運営したい。

運営の精査は、難病症例の治療方法を画像つき、絵つきの書籍として残し、王国の図書館に永久に保存することとしたい。

信仰に力を。


アーメン・インシュアラー・難病治療



 おっ、難病治療の紙幣発行だ!!!!


 僕、こういうのにはすごく興味がある。


 僕は病気が大嫌いだしね~♪




 なんていうんだろ?


 本来難病って、発生したときにすぐに治療法が確立されて、


 それが安価な誰にでもできる治療法になって、


 地球上の誰ひとり難病にならないようにしないようにしないとならないと思うんだ。




 だって、誰がなるかわからない病気の治療法が確立されてなくて、


 自分がそのレアな病気になったら、治療費1億円!!!!!



 妻も子どもも売って,AV嬢にしなきゃならないとか。



 そんな逆宝くじな世界って絶対いらないって思うんだーーーーーっ。




 人って個体差があって、どんな病気に掛かるかなんて、誰にも予測もできないし~、


 難病だって、いきなり、食べ物の化学物質とかで、


 急に爆発的に増えて、次の世代でみんなが陥る状態になったりする場合もあったりするしね~。



 例えば、アトピー性皮膚炎とか、花粉症とかって。


 江戸時代にはなかったんだよ~。


 ただ、誰も病気が発生したときに、らくに治療できる治療法の確立を、


 ほんとうに集中的にお金を使ってやらなかったから、今、アトピーとか、花粉症で


 多量の人が悩んでる状態が発生してるんだよね?




 だから、病気って、ほんとにレアでも、ぜーーーーんぶ、治療法を確立した上で、


 さらに!!! さらに!!!


 それが低コストでできる状態にしなきゃならないんだ~。



 ただ、医者もそんなこと考えてないし、一般の人も全然考えてないのが、転生する前の地球だったし、


 この世界の人たちだったりすると思うだよね~。



 だから、この坊さんを僕は応援したいゾ。



 僕は書きこみをした。



 カキカキ



「坊さん。応援しています。かならず難病の紙幣発行成功させてください」



 カキカキ。




 うーーーん。是非ともがんばって欲しいゾ!


 坊さんがんばってるな~。僕もがんばる!!!!




 さてさて。


 でも、今は孤児たちとの本売りだよね?


 がんばんなきゃーーーーーーーー!!!!



 よーし。がんばれ。がんばれ。みんな踊れっ!!!!


 下手な踊りでも、可愛ければ、人の目を引くぞ。


 孤児は手を叩きながら、かわいく踊る。



「ハイっ♪ ハイっ♪ ハイっ♪ 面白い本あります。暇つぶしになって、幸せになる本です。2000ギルです~♪」


 ぽんぽこ。ぽんぽこ。


「ハイっ♪ ハイっ♪ ハイっ♪ 暇つぶしに本買いませんか? 面白い本あります。一冊2000ギルです~♪」


 孤児たちが街を集団で踊って歩きながら、20冊の本を売り歩いて行く。




 アルファポリスの本は面白い!!!


 例えばこんな本がある。


 ♪僕はどんな辛い修行でも耐えて、異世界でナンバーワンになる!!!!



 解説~♪ 難病に苦しんで生涯寝たきりだった僕は、その病気の治療法を見つけるために、異世界に転生した。地球では存在しない治療法も、異世界には存在しているかも知れない。棒は転生と、現世に戻っての病気の治療を売り返しながら、異世界でレベルアップして、身体を強力にして生き、難病と闘うための力をつけて行く。やがて、僕は王に求められ、異世界で圧倒的な地位を手に入れることになる。主人公の転生前のベッドでの修行と、異世界での修行シーンが圧巻~♪



「・・・ベッドの上で指を動かせるようになるんだ。繰り返しくり返し、小指だけを動かせるように、思念を集中して。・・・待てよ!!!!! 僕は異世界で「ビルド」の魔法が使える。この魔法を、地球でちょっとでも使えるようにできないか・・・。集中しろ!!!!! 僕!!!! 僕は難病を必ず克服してやる!!!!」






「おーーーーい! お前らの踊りおもしれえぜッ。俺にも本を売れよ。本もおもしれえのか?」


「はい。すごく面白いです。異世界の本で、読むと幸せになります~♪ いえい」


「おっしゃ!!!! 試しに買ってみるか?」





 アルファポリスの本がドンドン売れて、孤児たちは笑顔になったッッ☆彡



 例えばこんな本。


 ♪異世界で病院をつくろう。



 解説~♪ 地球で医学生だった俺は、安価で低コストな完全傷病治療をやるために医者になろうとしていたが、それに頓挫。現代医療は高価な治療法ばかりで、僕の考えは医療現場に受け入れられなかった。だが、俺はそこで、交通事故にあって異世界転生した。そこで、俺は現代医療にできない安価治療を始めるために、異世界で病院をはじめる。看護師である聖女の慈愛が圧巻。すごくかわいく圧巻~♪



「・・・先生っ。かならず患者を治しましょう。だけど、この病気の治療のするためには、ダンジョンに潜らないとなりません。私が行きます!!!!」











 夜になって、売上を集計して、そのうち500ギルの儲けを配分して行くと、孤児たちはみんな満足げにお金を受け取った。






「また明日からも同じだけの本を売るから。みんな参加してくれる? 君たちは踊る必要があるけど、だいじょうぶ?」


「「「はい!!!」」」




 よし。街に孤児たちの仕事ができたぞ。むふふ。やはり、困った人に貢献すると、色々楽しいぞッッ☆彡

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