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ep.90 うっふんペンシルを君に・・・中編

 僕はこのうっふんペンシルの噂を、そこはかとなく、受付嬢のルーンさんに流してもらって、冒険者ギルドのお店で、売られていることを広めてもらったんだ。





 すると・・・


 こそこそ


 こそこそ





 女性冒険者がこそこそしながら、隠れてうっふんペンシルを冒険者ギルドの僕の店で買って行く。


 それどころか、女性冒険者だけじゃなく、店にいるウェイトレスとか、主婦や、それから、ローデルムにいる大勢の女性たちが密かに買い求める商品になったんだ。



 おっ、また、坊さんの立てカンバンがある。観てみよう。



パラレルワールドの世界でよくあることだが、人口の数が増えるのは、多くの場合、人が生きられない世情が悪化したときに、権力者や金持ちに女性が寄り、女性が豊かな生活を死ぬまで続けたいがために、無理矢理に数繁殖することから人口の爆発的な増加となる。ゆえに、戦争時には、やたらと人口が増え、さらには世情が悪化しているために貧困が死に続けて、さらにヒステリーになった女性が、人が増え過ぎたら生きられない状態なのに、金持ちと権力者とハーレムを作って、さらに人口悪化に拍車を掛ける状態となる。これは、文明が劣って治安が本当に取れない状態の、劣化文明では、自然に人が淘汰されて起きない状態だが、ある程度文明が発展した我々の文明では、致命的に必ず起こる現象「セックスハーレム」となっている。この状態で、コンドームによる繁殖の制御を呼びかけても女性は聞かない。また、愛人を禁じても、そもそも権力者が好き放題に愛人を作っているので無駄である。だから、人がすべて生きられる世情にして、女性のセックスハーレムを起こさないのが大事である。私は信仰としてそれを伝えたい。


アーメンズ・インシュアラー・人口制御



 なるほどね~。セックスハーレムかぁ。


 考えてみれば、普通の人が生きられないとき、女の人が全部愛人になってハーレムになるって当然だね。


 ただ、生きられない世界にした最悪のヤツがやたらと繁殖して子ども残す人類の不毛って。


 それじゃ、悪いヤツしか世界に残らないの当然!


 女性がセックスハーレムを起こさないためにどうやったらいいんだろう?


 まずはやっぱり、貧困まですべての人が生きてても、普通にゆったり生きられる世界って大事なんだろうな。


 結局、貧困が死ぬ状況だと、


 権力者って、女の人に貧困に落とすって脅して女の人を好き放題にするわけだし。




 おっ、それより、うっふんペンシルだ。




 今日も女性客がこそこそと、うっふんペンシルを買って行く。


「・・・うっふんペンシルをひとつ、ちょうだい・・・。お兄さん。ナイショよ・・・」


「ふふふ。よろこんでぇーーー。毎度ありぃー」





 ふふふ。僕は、その日、ローデルムのすべての女性にエッチの希望を作ってしまった。


 ただ、その日、なぜか、アーシャさんが、僕に向かって、うっふんペンシルを差し出して来たんだ。





 それは、夏のはじまりのちょっと、肌が汗ばみはじめの木漏れ日のきれいな午後のことだった。


 アーシャさんは少し上気して赤く火照った顔で、目を潤ませながら、恥ずかしそうに、それをそっと、僕の手に握りこませて来た。





「・・・伊佐木・・・。これを・・・そのぅ・・・」





 えええええええええええ。


 アーシャさん!!!! まさか、僕とエッチをぉおおおおお!!!!




 わお~!


 アーシャさんが、女性から男性をエッチに誘ううっふんペンシルを、僕に差し出して来た~☆彡


 それは、僕にとって、あまりにも衝撃で、驚天動地の騒ぎだ~ッッ





 ふふふん。だから、僕はアーシャさんに言ったんだ~。


 アーシャさんがその覚悟なら、僕にも覚悟があるってね~。





 そう!!! それは僕の覚悟。・・・異世界初××××××。


 ふふふふ。僕はアーシャさんの目をじっと見つめて言った~。





「・・・アーシャさん。覚悟はできたんですか?」


「・・・覚悟はできている。私は・・・いつでもお前と・・・」


「・・・そんなに僕のこと、好きなんですか?・・・」


「・・・当たり前じゃないかっ。私はいつだってお前のことが・・・」





 わお! Oh! やっぱり、アーシャさん、覚悟が出来てるみたいだ~。これは、僕、応えないと~。


 僕は、少しわなわななりながら、アーシャさんの腰に手をまわして、お尻をちょっと触った~。


 TOUCH。ぺろん





「きゃああああン♪」

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