家での橙真
こんにちは。黒田龍二です。今回は橙真の話です。
ー橙真の家ー
「やっぱ朝はコーヒーに限るな…」とコーヒーを飲む橙真。すると背後から「お兄ちゃん…」と眠たげな声がした。その声の主は橙真の妹である『陽野 美鈴』。「どうした美鈴、まだ眠いか?」と頭を撫でながら問いかける。美鈴は橙真に抱きつき、「うん…まだ眠たいなぁ…」そう言ってうとうとしている。その様子を見て橙真はソファに腰掛けた後、美鈴を膝の上に寝かせて「眠かったら寝ても良いからな。」と言って頭を撫でる。しばらくすると美鈴は橙真の膝の上で、「すぅ…」と寝息をたてて眠りだした。そして美鈴が眠りについたのと同時に、「相変わらず好かれてんな。」と聞こえた。その声の主は橙真の兄である『五十嵐 武尊』。「兄貴…うるさい。美鈴が起きるだろうが。」と小声で言い放つ。「悪かったな。」と武尊。「これで起きたら許さねぇからな?」「ハイハイ。相変わらず美鈴には甘いんだからよぉ…」こんな言い合いの中でもよっぽど眠かったのだろう、美鈴は熟睡していた。
いかがしたか?ちなみに橙真はブラックコーヒーを真顔で飲めるタイプです。次回は蒼が秘密裏に仲良くしてる人の話を予定しています。