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自宅での飛龍

こんばんは。最近咳が酷くて不機嫌な黒田龍二です。今回も楽しんでください。

ー飛龍の自宅にてー

「完成だ!ドラゴンの血液を抽出して作った試薬が!」家中に響く大きさで歓喜の声をあげた飛龍。どうやら新しい薬品が出来たらしい。「ご主人様…相変わらず朝から騒がしいですよ…。」不満気に喋ったのは彼の専属メイドである『神楽坂(かぐらざか) 琴音(ことね)』である。「悪かったな、新しい薬が出来たモンだから。」申し訳なさそうに謝った。「メイド業務に支障をきたしてしまうのでお静かになさってください。」えらく不満気な様子。するとそこへ「先輩!窓の清掃終わりました!」と明るい声がすると同時に琴音の後輩メイドである『小日向(こひなた) (はな)』がやって来た。「華、ご苦労様。その調子で頑張って。」と華の頭を撫でる琴音。「はい!このまま業務を続行します!」と言って清掃に戻った。しばらくして夜になり、華は眠りにつき、琴音は飛龍の部屋に居た。「今日もお疲れさん。良く頑張ったな。」と頭を撫でる飛龍。当の本人は「…もっと褒めてくださっても良いんですよ…?」と頬を赤く染めながら言った。「朝とは随分違うな。華が居るからか?」クスッと笑いながら質問をすると「華の前では先輩らしく振る舞いたいので…」と答えた。「ま、無茶な事だけはすんなよ?」と飛龍。「はい…。ご主人様こそ研究は程々になさってくださいよ…?失敗しようが成功しようが後片付けをするのは私なんですから…」少し不満気に言う琴音。「分かってるよ。」と言う飛龍。窓からは月明かりが射し込んでいた。

いかがでしたでしょうか?メイドが2人なんて羨ましい限りですね。次回は橙真を書く予定ですので次回も是非読んでいただけると嬉しく思います。

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