絶体絶命のピンチに陥る蒼
おはようございます。黒田龍二です。今回は蒼がとんでもない修羅場に陥ります。
某日…蒼が街を歩いていると瑠夏に出会った。「瑠夏!後継者が見つかったんだね!?」と嬉しそうに問いかける蒼。「うん…。やっと自由になれた…」と呟いて蒼に抱きついた。「そういえば…家とかどうするの?」と追加で問いかける。すると「うーん…別空間に作ろうかと思ったけどめんどくさいなぁ…」と返す瑠夏。「どうしようかな…」と悩む蒼。瑠夏は「最悪の場合は蒼の影に入ろうかなぁ…」と呟く。蒼は悩みつつも「うーん…とりあえず飛龍の所に行ってみたら?」と返す。瑠夏は「わかった…。しばらくは蒼の飛龍さんの所に居候しとく…。」と言って別れた。その数十分後、蒼は星羅の自宅に遊びに行っていた。蒼が星羅に抱きついてしばらくすると「あのさ、蒼…聞こうか悩んだ事が1つだけあるんだけど聞いてもいい?」星羅は蒼の頭を撫でながら問いかける。「別に良いけど…何?」と言って蒼は首を傾げた。星羅は少し不満そうな顔をして「さっき会ってた子…誰?」と聞いた。その言葉を聞いた途端に蒼は冷や汗をかきながら「…いつから知ってたの…?」と聞く。星羅は少々不満そうな様子で「割と最初から。暇潰しがてら散歩しててその道中に偶然だけど蒼を見つけてね…まぁ蒼の性格的に浮気じゃないことは分かってるんだけど…」と返す。蒼は少し怯えた表情で「えっと…僕の友人で冥界の元王様の…瑠夏です…」と言った。星羅は少しムスッとした表情で「私という存在が居ながら私以外の女の子と会ってたわけ…?」と聞く。蒼は完全に怯えきってる様子で「一応…そういう事に…なります…」と返す。星羅は少しため息をついて「まぁ…浮気じゃないって分かってるから許すけど…」と言った。蒼は恐縮しながら「本当に申し訳ございません…次からは気をつけます…」と言った。星羅は蒼の顔を見ながら「その代わり…お仕置きはするからね…?」と言う。蒼はガタガタ震えながら「はい…どんな罰則でも受けさせていただきます…」と返した。星羅はムスッとしながら「初回だから…耳フー1分間の刑ね。」と言った。その後蒼は星羅から耳フーの刑を受けるのであった。
いかがでしたか?完全にやらかしてましたね。次回は彼女を独占したい飛龍を予定しています。