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実は付き合ってましたの続き

こんにちは。黒田龍二です。今回は結愛以外の残りの姉弟が蒼に彼女ができたことを知るようです。

星羅が蒼と付き合っていることを結愛に報告してから1週間ほどたった後、予定がバラバラで集まることが少なかった蒼と他の姉弟が帰宅し遂に全員リビングに集まった。時雨は静かにお茶を飲んでいて、結愛は趣味の読書をしていて、美結は大好きな虎鉄に甘えており、紫音はうっとりしながら「はぁ〜…蒼ってば相変わらず可愛いわ〜…♡」と嫌がる蒼にくっついている。「紫音姉…離してくださいよ…」と言って蒼はくっついている紫音の手を振りほどいて結愛に抱きついた。「むぅ…やっぱり私よりも結愛の方がいいのね…」蒼に甘えてもらえなくて若干拗ねている紫音。蒼が抱きついてきたと同時に結愛は「よしよし…蒼君は本当に甘えん坊さんだねぇ…♪」と言いながら蒼を優しく抱きしめて頭を撫でる。すると蒼が「あ、そういえばみんなに話があったんだった…」と言い出した。「あ〜…そういえばあの話のこと?」蒼の頭を撫でながら問いかける結愛。「なんや?なんか隠してることでもあるんか?」美結の相手をしながら問いかける虎鉄。「えっと…その…」言葉が詰まって出てこない蒼。「私の口から言おっか?」優しく微笑みながら問いかける結愛。その問いかけに蒼はコクリと小さく頷いた。「蒼から話なんて…珍しいな。」と言ってお茶を飲む時雨。「蒼に何かあったの?」と疑問を浮かべる紫音。「蒼お兄ちゃんの内緒の話?」首を傾げる美結。一同が疑問を浮かべていると「んっとね…率直に言うと…蒼君に彼女ができたんだって。」と結愛が伝えると同時に時雨はお茶を吹き出し、虎鉄と美結は驚きのあまり静まりかえり、紫音は硬直して蒼は少し強めに結愛に抱きついた。しばらく沈黙が続いてその後に虎鉄が「そうやったんか…そりゃ言い出しづらいに決まっとるわ…でもおめでとさん。」と祝福し、美結は「蒼お兄ちゃんの彼女さん…会ってみたいなぁ…♪」と微笑みを浮かべ、時雨は「蒼の彼女か…どういう子なんだい?」と問いかけ、紫音は硬直し続けている。硬直している紫音をよそに「えっと…クールで…ボーイッシュで…無口なんだけど…僕のことを想ってくれてて…大好きな子…」照れつつも伝える蒼。その言葉を聞いて「そっか。そんなに大好きなんだ。」と微笑みを浮かべる時雨。「蒼に…彼女…ができ…」と呟く紫音。よほどショックだったらしく、硬直し続けている。紫音を除いた姉弟全員は素直に蒼に彼女ができたことを祝福していた。

いかがでしたか?紫音はよほどショックだったらしいです。次回は親友トリオの隠し事がバレます。

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