実は付き合ってました。
お久しぶりの黒田龍二です。最近は諸事情により忙しく、更新が出来ずに申し訳ございませんでした。今回は星羅が蒼と付き合ってる件を報告するようです。
海水浴から約1週間後。星羅は単独で蒼の家に来ていた。というのも、蒼と付き合ってることを蒼の姉弟に報告しようと思ったからである。「今日は夕方くらいまで結愛さんしか居ないらしいから大丈夫なハズ…」と少々緊張している星羅。勇気を振り絞ってドアをノックしてみる。するとドアが開き、「初めまして。貴女が星羅ちゃん?」結愛が出てきて問いかける。「は、はい…。そうです...」緊張のあまり少し震えている星羅。「立ち話もなんだし、中へどうぞ♪」と優しく微笑みかける結愛。促されるがまま案内され、リビングのソファに腰掛けて少し落ち着いてきたところで星羅が話を切り出す。「えっと…その…僭越ながらお宅の弟さんとお付き合いさせていただいてる夜神 星羅と申します…。」緊張してながらも喋る星羅。すると結愛が「ちなみに蒼君のどこが好きなの?」と疑問を投げかける。そう聞かれて「静かで…女子力が高くて…私想いで…何よりも凄く可愛いところです!!」と思わず大きめの声で答える星羅。その答えを聞いて「お互いの事が大好きなんだね♪」と微笑む結愛。「はい。蒼を泣かせるような奴は誰であろうと容赦なく始末します。」と意気込む星羅。「蒼君も言ってたな〜…『星羅を傷つけるような輩は誰であろうとも絶対に許さない、地獄以上の苦しみを味あわせてやる』って。」と伝える結愛。「そ、そうだったんですか…」と照れつつも嬉しそうな星羅。「私はずっと2人の味方だからいつでも頼ってね♪」と微笑む結愛。その言葉の後、蒼の事について根掘り葉掘り聞く星羅であった。
いかがでしたか?蒼と星羅はお互いに相思相愛なようです。次回は飛龍が結衣の両親に会いに行く回を予定しています。