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夏といえば海で決まり!!

こんにちは、黒田龍二です。今回はなんと!水着回です!

夏祭りから1週間後。とある美男美女六人組グループは海に来ていた。「「夏だ!海だ!水着だあー!!!」」とテンションが既にMAX状態の蒼と飛龍。「はしゃぎ過ぎだろバカ野郎がよ…」といつも通り冷静な橙真。「こんなに綺麗な海…初めて見た…」と少し感激してる様子の星羅。「海なんて初めて来ました…。」とドキドキしてる結衣。「泳げないけど楽しもうかな…」と呟く沙希。「「思いっきり遊ぶぞ〜!!」」蒼と飛龍の2人は着ていた服を勢いよく砂浜に脱ぎ捨てた次の瞬間、勢いよく海に飛び込んだ。服の下に水着を着ていたようだ。「あの2人、いつも以上にテンション高いな…ま、いっか…。」とビーチパラソルを3本ほど立ててビーチチェアを人数分設置し、筋トレをし始めた橙真。「暇だし私も泳ごうかな…」と言って海に入り、泳ぎ始めた星羅。「私は…少々疲れたので休憩しましょうか…」と言って休憩中の結衣。「…泳げないし砂の城でもつくっとこうかな…」と呟き砂浜で城を作り始めた沙希。しばらくすると蒼、飛龍、星羅の3人は海から出てきた。そして蒼と飛龍の2人が「「ビーチバレーしたい!!」」と言った。「いや…チーム分けどうすんだよ…」と返す橙真。「飛龍が強いって聞いたから飛龍と対決してみたい…」とやる気がある星羅。「私は…あまり運動が得意ではないので観戦が良いです。」と結衣。「私も苦手だから観戦で。」と沙希。「じゃあ飛龍と星羅の試合だな。俺は審判するから。」と橙真。こうして飛龍と星羅の試合が始まった。…1時間ほどして試合が終了した。「結果は50:50で引き分け。」と橙真。「いや〜…星羅マジで強かった…。」と少し悔しそうな飛龍。「飛龍も強かった…。流石は蒼の親友だね…。」と飛龍を称賛する星羅。「お疲れ様です。お2人とも強かったですね…。」と2人を称賛する結衣。「2人ともお疲れ〜!お昼ご飯作ったよ〜!」といつの間にか昼食を作っていた蒼。昼食を取り終えた一行はしばらくビーチチェアでくつろいで休憩をし始めた。休憩をしていると見るからにチャラそうな3人組がやってきて、「「「そこのお姉さん達、どっかでお茶しな〜い?」」」と女子陣に声をかけた。その声が聞こえた瞬間に親友トリオが横から忠告を挟んだ。「うるさいのでお引き取りください。」と静かに怒ってる蒼。「ダッセーからとっとと帰りやがれ。」と不機嫌な飛龍。「邪魔だから消えろ…。」と結構お怒りの橙真。その3人の忠告も無視してチャラそうな3人組は女子陣に話しかけ続けた。すると親友トリオはスッと立ち上がり、それぞれチャラそうな3人組を蹴り飛ばした。「「「痛てーな…急に何すんだ?ただ話しかけただけだろ?」」」と疑問を投げかける3人組。その3人組の一言に親友トリオの堪忍袋の緒がプツン…と切れた。「コイツらの始末どうする?」と蒼が問いかける。「気が済むまで殴ったり蹴った後に縛り上げね?」とさっきより不機嫌な飛龍。「良いけどそんなんじゃあ足りねえな。再起不能くらいまで追い込もうぜ?」と怒り心頭の橙真。その話し合いが終わった瞬間、鈍い音が10分ほど続いた後、金属のジャラジャラした音が鳴った。先程のチャラい3人組は顔が蜂に刺された後のように腫れ上がっており、さらにぐるぐる巻きに縛られている。「先ほど警告したはずですが?」と静かに怒ってる蒼。「人の女にちょっかい出すとかマジないわ〜…」とさっきよりもっと不機嫌な飛龍。「命があって歩けるだけマシだと思えよ?」と怒りの限界が近そうな橙真。「「「すいませんでした…。」」」と謝罪するチャラい3人組を無視して親友トリオはそれぞれ彼女を連れて海を後にした。「さっきはありがとう…蒼。」と感謝を述べる星羅。「別に良いよ。僕が勝手にムカついただけだし。」と静かに伝える蒼。その頃、「先刻はありがとうございました…飛龍様。」と飛龍に感謝を伝える結衣。「流石にあのくらいはしないと気が済まなくてよ。」と機嫌が治りつつある飛龍。一方、「さっきの橙真君、凄くカッコ良かった…。」と橙真に惚れ直している沙希。「自分の彼女守るのは当然だろ?」とさっきとは打って変わって爽やかな表情をしている飛龍。こうして親友トリオとその彼女達の海水浴は幕を下ろした。

いかがでしたか?最後は3人ともブチギレ状態でしたね(笑)次回は星羅が蒼の姉弟に会う予定です。

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