親友トリオと夏祭り
こんにちは。今後のネタ不足に陥りかけてる黒田龍二です。今回は夏祭りです。
今日は夏祭り。親友トリオの3人はそれぞれ浴衣を着て準備をしていた。「女の子と初めての夏祭り…緊張するなぁ…」と蒼。「相手は財閥のお嬢様…告白が成功するといいけど…」と珍しく不安そうな飛龍。「いつもの倍以上にカッコよくしなきゃな…」と意気込む橙真。この3人が共に夏祭りをまわる女の子というのは以前、親友トリオがバイキングで出会った3人組の達の事。その3人組とは既に連絡先を交換しており、今宵の夏祭りで告白をする模様。蒼は『夜神 星羅』、飛龍は『夜桜 結衣』、橙真は『宮舘 沙希』という女の子とまわるらしい。「浴衣もしっかり着たし、告白の言葉も決まった!」と蒼。「せっかくの告白だ…夏祭りの最後に上がる花火で美しく告白するぞ…!」と飛龍。「失敗は許されない…必ず成功させる…!」と橙真。3人とも事前準備はバッチリ。夏祭り本番。3時間ほど屋台を巡り、夏祭りの終了のアナウンスが聞こえた。3人はそれぞれ別の高台に行って相手を呼び出した。花火が何発も打ち上がっていく。そのうちの一発が音を立てて開花した瞬間に蒼は星羅に「その…初めて会った時から好きでした!付き合ってください!」と切り出した。一方で飛龍は別の場所で「命に変えても…君を守り抜く!だから…俺と添い遂げてください!」と結衣に、さらにもう一方で橙真は沙貴に「何度生まれ変わっても…貴女だけを愛する!だから…俺の彼女になってください!」と3人が告白したと同時に色とりどりの美しい花火が沢山開花した。そしてしばらく沈黙が続いたが、星羅、結衣、沙貴の3人はそれぞれおもむろに口を開き、「「「私なんかで良ければ…」」」と回答。なんと見事に成功した。晴れて親友トリオは「運命の人」と結ばれることが出来た。そして親友トリオはそれぞれ相手の口元にそっと口付けをして去っていった。
いかがでしたか?花火が上がった瞬間に告白して、成功した暁にはファーストキス…なんてロマンチックなんでしょう。羨ましい限りです(笑)次回は海へ行く回の予定です。