親友トリオに起きた異変
こんにちは。黒田龍二です。今回は親友トリオの体に異変が生じるようです。
ある休日の日、飛龍の両親に紹介状を貰ってパーティ会場に来ている親友トリオ。「ここ広いな〜…」と蒼。「この場所色んなイベントやっててよ、今日はバイキング形式の食事会なんだってよ。」と飛龍。「この焼きそば美味い。」と既に食事を開始している橙真。「え?早くない?」と蒼。「食い放題なんだろ?なら食わない理由ねぇじゃん。」と返す橙真。「細かい事は気にせず3人で取りに行こうぜ。」と飛龍。料理を取りに行く道中、女子3人組とぶつかってしまった親友トリオ。「「「すいません。」」」と親友トリオが言い、「「「いいえ、大丈夫です。」」」と言い、女子3人組は去っていった。その出来事から1時間ほど経って、「あのさ2人共…さっきから急に異変が起きてさ…」と蒼。「「奇遇だな。俺達も変なんだよ。」」と返す飛龍と橙真。「なんか鼓動が速いと言うか…」と蒼。「俺は体全体に熱があるかも…」と飛龍。「俺は頭が痛ぇ…」と橙真。その直後、「「「恋に落ちたのかもしれないな…」」」と同時に言い放った親友トリオ。「やっぱそうだよね?」と蒼。「やっぱりそうだよな?」と飛龍。「あの3人組の容姿は記憶しといた。」と橙真。「「どんなだった!?」」と少し食い気味の蒼と飛龍。「確か…1人がめっちゃボーイッシュで髪を結んでる女の子で、1人は髪が長いお嬢様的な子でラスト1人がめっちゃ可愛いポニテの子だったハズ…」と記憶力の良い橙真。そして、「「「この食事会が終わったら名前を聞いて連絡先を交換しよう!」」」と同時に言った親友トリオ。そう思い立ってから4〜5時間ほど経過し、食事会が終了した。3人は一旦それぞれ別れ、連絡先を交換しに向かった。蒼はボーイッシュな女の子の元へ、飛龍はお嬢様的な子の元へ、橙真はポニーテールの子の元へと向かって行った。10分ほど経過して3人は再び合流した。「結果はどう?」と蒼、「蒼こそどうだよ?」と飛龍。「だったら3人同時に言えば良い。」と橙真。「「「連絡先GETした!」」」と同時に言った3人。そして5分ほど沈黙が続いた後、「来週にある夏祭りに誘ってOKだった…。」最初に口を開いたのは蒼だった。「俺も誘ってOKだった。」と飛龍。「なら3人共夏祭りで告白するって事か…」と橙真。「「「絶対に成功させてみせる!」」」と意気込み、それぞれ別れて自分の家へと向かっていく3人であった。
いかがでしたでしょうか?3人同時に恋をしたもようです。(笑)次回は夏祭り回です。