世界の終わり
掲載日:2022/04/18
朝靄を貫く閃光
水面がひとつ、ふたつと輪をつくる
それらが重なって次第に大きな波をつくっていく
幾羽もの小鳥が空高く飛び立っていった
背の高い樹木がメキメキと音をたてながらいとも容易く倒れていく
土壌は崩れ去り、土埃が一寸先の光景を全て塞いでしまった
もう、ここで終わりなのかと、思う。
いや、まだだ。僕はまだ生き続けたい
今ある力を振り絞れば、あるいは────
あ! ブラックホールになってしまった……
みんな、ごめん!
惑星が死んだら、彼らはどこへ行くのでしょうか




