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麻雀ONジャーマ

「おはよ」


 イージスが目を覚まし挨拶――


 イージスというのは、あの時に聞いた名前だ。


 俺は昨日の夜、ついに念願の童貞卒業を果たした。しかしそれと同時にカルト宗教の仲間入りを果たしてしまったと思う。


 「よっこらせ」


 イージスはベッドから立ち上がり、下着を履き始めた。


 少し足を開いているのに、俺を包み込んだものは太ももで隠れている。それをさらに隠すように履いている。


 そう、彼女はふくよかなのだ。


 下着を身に着けたあとは、白黒のチェック柄のスカートに同じ柄の襟付きのシャツを着た。


 「アンタも早く服を着な」


 つい食い気味に見てしまい、自分が裸であることを忘れていた。


 「よし、着替えたみたいだな。朝メシ買いに行くぞー」


 どうやら朝ごはんを買いに行くらしい。きっとコンビニだろう。


 玄関をイージスが開けると、俺は異世界転生をあっさり受け入れた。


 看病されていきなりエッチだなんて、そりゃ現実じゃありえない話なんだ。


 それに、中世風の街並みが広がっている。


 「昨夜はすごかったし、がっつりしたものが食いたいな」


 彼女の発言に、俺のズボンにテントが張る。


 「そうですね」


 涼し気にバレないように答えることにした。


 「若い子って最高だなー」


 テントをガッツリ見られていることに気づき、慌ててポケットに手を入れる。


 「これは役満ツモだ」


 彼女はぼそっと独り言をつぶやく。


 「え?」


 俺はその言葉に反応してしまった。まさか、異世界にも麻雀があるのではないかと――


 驚く俺に不思議な顔をするイージス。


 「麻雀知ってるんですか?」


 少し食い気味に質問する彼女は少し考えてから口を開いた。


 「まーじゃん?なんだそれ?」


 「ほら、役満ツモって」


 「方言か何かか?役満ツモっていうのはジャーマっていうゲームの言葉だ」


 どうやら、この世界では麻雀のことはジャーマと言うらしい。麻雀があると分かった以上少し興味が出てしまう。


 「そんなことより、飯だ飯。ほら、そろそろ店につくぞ」


 前を見ると、ステーキをパックに入れて販売しているお店があった。どうやらこの世界、街並みは中世のようだか衣服やそういった技術は俺のいた世界と同じくらい進んでいるらしい。


 ステーキを2枚購入すると、二人でイージスの家まで帰った。

タイトルを反対から読むと・・・・


いやぁ現代の技術がきちんとあるということはハルキく・・・さん、昨夜はきちんと着けていたみたいで安心安心♪

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