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シラナイテンジョウダ

 異世界転生・・・?そんな夢物語あるはずがないだろう。


 麻雀に負けすぎて、アルバイトを飛んで、そんな自分に嫌気がさしておかしくなったのだろう。


 階段から落ちてきっと頭を打っただけだ。目が覚めたら病院にいるはずだ――


 


 病院にしては白い壁や天井が全くない。腕にバンドもついていないし。ここは一体どこなんだ。


 レンガっぽい壁に天井にはランプのようなものがぶらさがっている。


 「おう、目が覚めたみたいだな」


 ベッドの上で横になりながら横を向く。すると身長が少し高めで、太ももや胸元露出させた金色でプリンになっているボブヘアの女性が一人。


 見た感じ、彼女は俺を看病してくれていた人のようだ。


 しかしエッチな体――


 「その反応を見ると、十分元気でなによりだ」


 俺のズボンにはテントが張っていた。


 異世界転生というのも妄想にすぎなかったようだ。なぜなら異世界転生するなら美少女に生まれ変わるはずだし、こんな凶器が生えているはずがない。


 というよりなんだこの家は?意識が高すぎ。インス〇グラマーかなんかの家だろうか。


 「あの、看病ありがとうございます。救急車じゃなくて、どうして家に連れてきたんです?」


 とはいえ疑問なのは普通救急車を呼ぶはずなのに、なぜ彼女が俺を家に連れてきたかだ。


 「キュウキュウシャ?なんだそれは。そりゃ街中で人が倒れていたら看病するのは当たり前だろうが」


 え?・・・意外な彼女の反応にきょとんとする俺。


 「それよりアンタ、歳はいくつなんだ?随分と若そうだが」


 「に、21ですけど・・・」


 あまりにも困惑した俺は戸惑いながら年齢を答える。どもらなければかっこいいのにな。


 そう考えると少しやってしまった感があるが、気絶して目が覚めたばかりの状態なんだし、しょうがない、しょうがない。


 「そりゃいいな、道理で元気なわけだ。もちろん恋人とかも沢山いるんじゃないか?」


 なんなのだろう。この女性は本当によくわからない。童貞の俺に彼女なんていたはずがないし、第一この人とは初対面だ。


 倒れている俺を助けたのはありがたい話だが、階段で落ちていた俺を勝手に家に連れてきて「街で倒れていた」とかわけのわからないことを言ってくる。


 そのうえ恋人がいたことがあるかなんて。カルト宗教の類ならこれはバイトをバックレた俺に対する天罰に違いがない。


 「えっと、恋人、いたことないです」


 少し驚く彼女と、困惑と恐怖が入り混じる俺の返答。


 「そうか。やはりこの街のイマドキの子って感じだな」


 イマドキの子っていうのは理解できるが、新宿東口周辺で恋人がいたことがないというのは珍しいだろうと考える。


 やはりカルト宗教なのか。異世界転生を信じ込ませて、勧誘する気だろうか。ますます困惑してしまう。


 「最近の子は、やはり女に興味を抱かないものなのか?」


 不思議そうに質問する女性。なぜここまでそこに疑問を抱くのか。


 ここは俺も正直に答えることにする。


 「俺は興味あるけど、周りの女性は年上ばかりに夢中になってるんですよ。俺みたいな人、女の子に相手されないですよ」


 女性は小さい円形のテーブルの上に手を伸ばし、キセルのようなものを持ってきて口に咥えた。


 指ぱっちんをしながらキセルに火をつけて、煙を吐き出す。


 「そうなのか。アンタは興味はあるのに女に相手されないんだな。」


 落ち着いた口調でそういいながら、俺が寝ているベッドの近くに寄ってくる女性。


 座りたそうにしたいたので体を少しどけると、俺の膝らへんのところに座ってきた。


 たばこを吸いながら、俺の下腹部を女性は撫で始めた。


 童貞の俺はもちろん抵抗できずに、それを受け入れていく。


 困惑し落ち着いていた俺のテントはまた張りだした。


 ズボンをおろされ、下着の上から今度は根本の方からゆっくりと撫でられる。


 テントが雨漏りしているようになると、布もはがされてしまいむき出しになってしまった。


 優しく包みこまれる感触に、頭が働くなってしまう。


 動かされ、心臓の音が響く。


 包み込む手は離され、女性はキセルを床にそっと置いた。


 「失礼するぞ」


 女性は舌でなめまわしたあと、大きく口を開く。


 すべてを奪われ、何も考えられない俺。


 気づくと頭はまっしろになり、体は震えていた。


 「随分溜まっていたんだな。若い子のは美味しいな。それに元気がまだありやまっている」


 もう何も考えられない。


 俺の体は女性に支配されていて、俺は彼女に取り込まれていく。


 理性は残っていない。


 気が付いたときには窓から流れてくる朝の日差しが、俺の真横にいる裸の女性を照らしているだけだった。

いや~、ハルキ君がハルキさんになりましたね。


男女って素晴らしい。

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