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後から悔いる事になった話



 ――こんなはずじゃなかった。


 クラエスは誰にともなくそう呟いて、そうしてそこで気付く。

 その呟きが自然と口から漏れていた事に。


 こんな、こんな弱音のようなものを吐き出すつもりはなかった。

 別に誰が聞いてるわけでもない。

 大声で叫べば周囲の誰かが聞いただろうけど、自分でもわからないくらい、声に出してそこでようやく出していた、と気付くくらいの小さな声だ。


 けれども、そのほとんど無意識によって漏れ出た呟きは、紛れもない本心であった。



 三年前。

 コレットをチームから外して新たな仲間として迎え入れたレネティアとそれ以外の仲間たちとで魔のガルヴァ海峡へと挑んだのは記憶に新しい。

 けれどもそれは上手くいかなかった。


 彼らが所持していた船が途中で大破してしまったのだ。

 幸い、引き返せるところだったからまだどうにかなった。あれがもっと先に進んだ状態でそうなっていたなら、今頃はこんなところにいる事もできず海の藻屑と化していた可能性が高い。


 レネティアの法術によって、怪我の大半は治された。だからこそあの場で死者は出なかった。


 壊れた船を直そうにも、道具が足りず、また職人に任せるにしても伝手がない。それなりに船を扱う船大工がいなかったわけではない。ゾラッタにはそういった職人だって大勢いたのだから。

 けれども、職人の良し悪しまではわからずに、誰に頼むのが適切かまではわからなかった。


 クラエスたちがゾラッタに来たのは魔のガルヴァ海峡へ挑むためであり、それ以外の伝手はほとんど持ち得なかったのだから。冒険者ギルドで信用のできる職人を紹介してもらう事も考えた。

 けれども、紹介してもらってもすぐにどうにかできるだけの財力がなかったのだ。


 であれば船はもう諦めて、別のところを……となってしまったのは悔しいが仕方のない事でもあった。


 ここで魔のガルヴァ海峡にこだわっても船を直すための金を稼ぐ以外にやる事はない。けれども、ここいらで金を稼ぐにはちょっとな……と思ってしまったのだ。

 それなりに魔物を倒して素材をはぎ取ればどうにかなるとは思う。

 けれどもその間にゾラッタで滞在する時にかかる費用も含めると、どうしたって得策には思えなかった。


 へとへとになりながらもゾラッタに引き返して、次の目的地をどうしようか、と仲間たちで作戦会議して。



 未開の地も重要ではあるけれど、稼ぐという意味ならダンジョンの方がいいかもしれない。

 そう、仲間たちは判断した。

 確かにそうだ。

 まだ誰も足を踏み入れた事のないような場所へ行くより、情報もロクに揃っていない土地よりも、まだダンジョンの中の方がどうにかなる。

 あまり大きなところへ行くのも場合によっては危険すぎるが、そこそこの大きさのダンジョンが発生するようなところであれば自分たちには丁度いいのではないか。


 そこで金を稼いで装備を新調し、何なら新たな船を得るのだって有りだ。


 思えばクラエスたちが所持していた船は、移動するだけならともかくあの海峡を越えるには貧相だったかもしれない。後から考えると無謀だったな、と思えるものであったのは確かだ。


 だからこそ、クラエスたちは早々にゾラッタの街を後にした。

 そこから少し離れた所にあるダンジョンで稼ごうとなったのだ。


 ゾラッタに来る前に立ち寄った一つ前の町から別の街道を経由して、複数のダンジョンが近くにあると言われる街へ。

 そこを、彼らはしばらくの拠点と定めた。



 言ってはなんだが、クラエスは顔はいい方だと自負している。

 実際街中を歩けばそれなりに声を掛けられる事もあったし、仲間を探している、なんていう冒険者で自分をチームに入れてほしいと売り込んでくるのは大半が女性だった。


 冒険者というのは一見すれば自由気ままな暮らしをしているように思われがちだが、実際のところはそこまででもない。身分の保証が完全というわけでもないし、何より危険と隣り合わせだ。

 安全な仕事だけをしていてもロクな稼ぎにならないし、そうなれば生活ができなくなる。

 犯罪に身を落とせば冒険者としての資格は剥奪され、今度はお尋ね者として狩られる側になりかねない。


 未知、というものへの探求心。

 ダンジョンでの一獲千金。

 そんな、本当にそうなるかもわからないようなあやふやなものに縋るようにしている者だって多くいるのだ。


 未知なるものへの探求。それは確かに夢や浪漫溢れるものかもしれない。実際クラエスだって幼い頃には憧れを抱いた。


 クラエスの家族は彼が幼い頃に亡くなっている。

 彼は孤児院で幼い頃を過ごしていた。

 最低限の読み書きはここで教わった。いずれは孤児院を出なければならないのもわかっていた。


 けれど、孤児院が思うような出発はできそうにないな、と思っていた。


 孤児院を出る前にクラエスを引き取りたい、という者がいなかったわけじゃない。幼い頃からクラエスの顔は整っていた方なので、需要はあった。

 あったけれど、クラエスはそれに対して嫌悪感を抱いた。


 ただ愛でたい、というだけならまだしも、明らかに歪んだ欲望をぶつけられるのがわかりきっているような状況だったのだ。巧妙に、表に出さないようにしてはいたけれど隠し切れずに滲んだそれは、幼心になんともイヤな感じがしたのを覚えている。

 だからこそクラエスは逃げ出すように孤児院を飛び出したのだ。

 とはいえ居場所なんて他にあるわけじゃない。浮浪児のように彷徨って、時には路地裏のゴミ箱を漁るような生活をする事もあった。

 そんなクラエスに同情して、手を差し伸べようとしてくれた大人がいなかったわけじゃない。けれども彼らは結局のところ、クラエスに商品としての価値を見出したにすぎない。


 ヤバそうな相手からは必死に逃げて、自分でもどうにかできそうな相手だと思えば適度に愛想良くして隙を作る。そうしてそんなクラエスにとってカモとなってくれた相手の家で身だしなみを整えて――このままではよろしくないと流石に理解していたので彼は冒険者となる事を決めた。


 どうせ孤児院から逃げ出した時点でマトモな身分は無いも同然だ。

 なら、冒険者となった方が今に比べれば余程マシだった。


 孤児院には時々冒険者も訪れていた。彼らがかつてここで暮らしていた元孤児である、というのも聞いた。

 彼らは孤児院にいられなくなる年齢になっても引き取ってくれるような人物がいなかったため、やむを得ず冒険者になったクチだがそんな彼らから冒険者になるためのあれこれは聞いていた。

 多少の読み書きができれば問題はなさそうで、ある程度常識があればそこまで引っかかるものでもない。

 戦いに関しては不慣れな部分はあるけれど、孤児院を出てあちこち彷徨っている時にそれなりに必要に駆られて戦わなければならない事態だって何度かあった。


 無茶さえしなければ自分でもどうにかなるだろう。


 そんな、ある種の惰性にも似た考えでクラエスは冒険者になる事を決めたのだ。最低限の路銀などは、クラエスにとってのカモの家で用立てた。あの家にクラエスが出入りする時は細心の注意を払っていたので、あの家の住人が死んでいる事が発覚してもすぐに彼が犯人であるとは思われないだろう。

 物取りの犯行に見せかけて――実際やらかしたのは事実だ――クラエスは早々にあの町を出たので手がかりらしいものが残っているかも微妙なところだ。

 実際、今になってもあの一件で何かを聞かれるような事もない。



 勿論あの家を出たばかりの頃は少しばかりドキドキしていた。憲兵がいつ自分のところにやってくるか……そんな事をよく考えた。

 けれども実際そんな事はないままにもう何年も経過している。

 名のある貴族の家でそんな事になっていたならこうはならなかったかもしれないが、あくまでもちょっと金を持ってるだけの平民の家だ。きっともう犯人捜しなどされてもいないだろう。



 けれども当初はそんな風に思える程のものもなく、内心で怯えがあったのは事実だ。

 そして、そんなときに出会ったのがコレットであった。


 家出したのだ、という彼女に親近感を抱いた。

 彼女が出てきたのは家であって孤児院ではなかったけれど、それでも居場所を求めて飛び出してきた、という点においてコレットはクラエスと同じであった。


 違うのはクラエスのようにまだ犯罪にまで手を染めていない事と、いかにも戦えそうにありませんという見た目と。性別だとか、それ以外の部分にも目を向ければクラエスとコレットが同じである部分なんてそう多くはない。

 これからどうしよう、と途方に暮れていたコレットを、クラエスは使えると思ったのだ。

 何も知らない少女。彼女を冒険者に誘った。

 一人であればもしかしたらあの家での犯人ではないかと疑われる可能性はあるけれど、仲間がいて、その仲間があの町と無関係であるのなら。

 今にして思えば随分と稚拙な思い付きであったが、当時のクラエスは良い考えだとすら思っていた。


 戦った事もない、といっていたコレットに、クラエスはそんな事は問題ないと言い切った。

 勿論普通に冒険者となるのであればそんな奴はお荷物でしかないのだけれど、その時のクラエスにとってコレットはとても使えると思えるものだった。

 見た目は悪くなく、戦えないけれど冒険者となった女。何かの事情持ちだろうと思われる。そんな相手を守るべくともにいる自分。

 それが、別の町で人を殺してきただなんて思われる事はないのではないか。


 何一つ彼女の事など思いやったわけではない案に、それでもコレットはまんまと乗ったのだ。もとより戦えないとわかっているなら何を思うでもない。けれども、冒険者となりクラエスの仲間となったのだから、とコレットはできる限りの努力をしていた。


 悪い気はしなかった。

 自分の事を慕う存在というのは孤児院にいた時もそういたわけではない。けれどもあの孤児院で自分を慕っていた下の子たちの存在は、別に自分だけを慕っていたわけではない。他の年上の奴らにだって懐いていた。クラエスだけが頼りというわけではなかったのだ。


 けれどもコレットは。


 コレットは自分だけを頼っている。

 自分のために努力して、隣に並び立とうとしている。


 コレットのためだけではない。クラエスのために。


 自分を必要としてくれたから、という理由で、彼女は精いっぱい努力をしていた。戦いに関しては相変わらずからっきしだったけれど、それ以外でできる事は率先してやってくれていた。


 愛らしい容姿に、ひたむきなその姿勢。最初はただ利用するだけで誘っただけのその存在はいつの間にかクラエスの中でも大きく育っていった。

 仲間の入れ替わりはそれなりにあった。

 旅の途中、どこそこまで便乗したい、という者やこちらの目的とは異なる目的を見つけてしまった者。時として亀裂が入ってしまった者。人間である以上、合う合わないはどうしたってでてくる。当たり障りのない間は問題なくとも少し踏み込んだ途端に……という者だって確かにいた。

 けれども、それでも殺し合うまでに仲が決裂するような者はいなかった。

 思えばそれは、コレットがいたからでもあった。


 彼女は確かに戦いという点で全く役に立たなかったけれど、それ以外でできる事は精一杯努力してくれた。クラエスが気付きもしないような細かな雑用から、見た目にわかりやすい雑事まで。

 コレットの隣にいると落ち着くな、と思うようになったのは果たしていつの頃だったか。


 孤児院にいた時よりもさらに前、まだ家族が生きていた頃に感じたような安らぎすらあったように思う。


 恐らく他の仲間たちもコレットに安らぎを感じていたのだとは思う。

 少なくとも彼女がいる場では常に和気藹々とした空気が流れていた。

 戦えないのにどうしてあんな娘をチームに入れているのか、なんて最初は言ってきた相手もいつの間にやらコレットとすっかり仲良くなって気付けば彼女にべったり……なんて事だって何度もあった。

 チームから出ていく事になってしまった者たちも、コレットとの別れはとにかく惜しんでいた。中には一緒に来ないか? なんて誘っていた者もいたけれど、コレットが首を縦に振る事はなかった。

 それがまた、クラエスにとっては優越感すら覚えるもので。


 チームを出る事になる前から、コレットとの仲は悪くなかっただろう相手が誘っても、彼女はそれでも残ったのだ。自分といる事を選んでくれた。

 コレットにとってはそいつより自分の方に価値があるのだ、と思わせてくれるようで。


 それは、どうしようもない自分が必要な存在であると思わせてくれるに充分なものだった。

 成長してもクラエスのその顔は人の目を惹くものだと、彼自身理解していた。だからこそ、近寄ってくる女性に対してクラエスが心を開く事はあまりなかった。どうせ自分の顔が目当てなのだろう、どうしてもそう思えてしまっていたのだ。


 そうじゃない、と思える仲間もそれなりにいたけれど、それでも最初のうちは声に出さなくとも内心でそう警戒してしまっていた。最初からすんなりと受け入れる事ができていたのはただ一人、コレットだけだ。


 最初はただ利用するためだけだった。けれども、気付いた時にはコレットの存在はクラエスの中で驚く程大きくなっていたのである。

 であるならばなおの事チームから外すべきではなかった。だが――



 魔のガルヴァ海峡のその先に、黄金島というものがあるのだ、という話が流れてきたのがクラエスたちがそこに挑もうと思った切っ掛けである。

 黄金が本当に黄金であるかはさておき、もし辿り着けば未開の地を踏破したという事にもなるしそうなれば冒険者ギルドでの名は更に上がる。有名になればそれなりに恩恵もあるし、挑む事に関しては危険であるという事を除けば挑まない事に理由がない。

 それにもし本当に黄金が手に入るような事になれば。

 生活に一生困らないくらいの黄金が手に入ったとしたら。


 そうしたら、どこかで家を建ててコレットと二人、穏やかに過ごしていくのも悪くはない――と、クラエスは思ってしまったのだ。


 冒険者なんてのは若いうちしかできない。いや、年齢を重ねたとして冒険者を続ける者も中にはいるが、けれども老いというのは知らず蝕んでいく毒のようなものだ。以前はできていた事がある日突然難しくなることだってある。まだ動ける若いうちにある程度稼いで今後の生活の目途を立てなければ、孤児院を出た直後のような放浪生活に逆戻りになりかねない。


 まだ、まだクラエスは若い。けれども、ここらで一発一山当てるくらいしないと今後が厳しいと、薄々思い始めてもいたのだ。


 だからこそ仲間たちと共に黄金島を目指そうという話になった。財宝の一つでも発見できれば――そう思ったのは嘘じゃない。

 けれども魔のガルヴァ海峡は危険な場所であるとも言われていた。


 そこにコレットを連れていくのは、途轍もない不安であった。

 今まではそれなりに危険かもしれない場所でも、まだどうにかできると思えるところを選んでクラエスたちは冒険者として活動していた。けれども魔のガルヴァ海峡は、コレットを連れて行ったとしてどうにかなる、と豪語できるような場所でもないのも理解できていた。


 もし、万が一にもコレットに何かあったら。

 コレットのためにそこへ挑むというのに肝心の彼女に何かがあれば、本末転倒だ。


 他の仲間たちもコレットを連れていくのは危険すぎるという意見で一致していた。確かにコレットは戦えなくて足手纏いでしかないけれど、だからといって死んでほしい存在ではないのだ。むしろその逆。彼女には安全な場所で待っていてほしい。

 それが、あの時点での仲間たちの総意であった。


 だが彼女を置いていくにしても、一人抜けた状態で挑むのも……となっていたところで、以前出会った事もあったレネティアと遭遇した。彼女は以前クラエスたちのチームに入りたいと言っていたのだが、その時は空きがなかったのでやむなくお断りした相手でもあった。

 てっきり他のチームにでもいるのかと思いきやどうやら現在は一人との事で、一人でここまで来た、というのも含めて彼女なら。

 魔のガルヴァ海峡に共に挑む者として不足なしと判断したのである。



 結果は惨敗。魔のガルヴァ海峡攻略は見事に失敗したわけだが。

 その時点ですぐコレットに会いにいっていれば、もしかしたら何か変わったかもしれない。


 けれど、クラエスは躊躇った。

 仲間から外しておいて挙句探索に失敗した状態でどの面下げて会えるというのだ。

 これが魔のガルヴァ海峡を行き黄金島とやらで財宝の一つでも見つけていればまだ、彼女に合わせる顔もあっただろう。だが実際はその逆、失敗した状態だ。戦えないコレットを外し、戦える仲間を一人入れてある意味万全の状態で挑んだのに失敗した、となればそれは下手をすればコレットに、クラエスたちが実は大したことがないのでは……? と思われるかもしれない。失敗した事は事実であっても、コレットにそう思われるのだけは何だかとてもイヤだった。


 クラエスは気付いていない。それが単なる見栄である事を。

 コレットに対しては常に自分は凄いと思われる存在でありたいのだという、彼女と出会った当初から本人も無意識に持っていた思いの結果である事を。


 所持していた船が壊れただけではない。装備もボロボロになってしまったし、当面は資金を集めてどうにか立て直さなければならない。仲間たちもそれに否とは唱えなかった。

 ゾラッタから拠点を移し、ダンジョン攻略に精を出す。そうしてある程度整ったら、その時に改めてコレットに会いにいこう。


 クラエスはそんな風に考えていた。



 この時点で彼は思いいたる事すらなかったのである。

 コレットが別れた場所であるゾラッタからとっくに出ていってしまった、なんて事を。



 もし仲間から外す前に、こういったあれこれを話していれば。

 もしかしたら、そうであったならコレットはゾラッタで仕事を探し日々どうにか生活してクラエスたちの帰りを待ってくれていたかもしれない。

 けれどもクラエスは肝心な事は何一つ話してはいなかった。

 クラエスがコレットと別れたからといっても、それが今生の別れのつもりでもなんでもなく、迎えに来るつもりであった事も、クラエスにとって既にコレットの存在はなくてはならないものであったという事も、何も。



 気付いた時には完全に手遅れだったのである。

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