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37話 だれ?

評価、ブックマークありがとうございます!!!


更新遅くなり、すみませんm(__)m


風魔法も中級でした。


これで上級一つ、中級二つ、そして火魔法は確実に初級だから、もう鑑定しなくてよくね?


って、思ってるけど言わないよ!


皆、俺のために色々と用意してくれてるんだもん!!


で、今休憩中。


「どうぞ、ぼっちゃま。」


「ありがとう。」


ジェームスから紅茶を受けとる。


甘さを出すのにイチゴのジャムを一匙入れる。


ウクライナ式だね!この世界にこのスタイルがあるかは知らないけど。ロシアンティーとはまたちょっと違う飲み方。


ジャムも、甜菜で作った砂糖があるおかげで作ることができたもの。


う~ん。贅沢。


ジャムを乗せたスプーンをクルクル廻して一口。おいしい。


じんわり味わうようにして飲んでいると、視線がグサグサと……。


「なんでしょうか?」


「変わった飲み方をするのね。」


義母上(ははうえ)の興味をひいたらしい。


義母上(ははうえ)も飲んでみますか?」


「……そうね。試してみようかしら。」


義母上(ははうえ)が頷くのをみて、


「ジェームス、少し濃いめにね。」


「かしこまりました。」


「あら、濃さからして違うの?」


「はい。ジャム独特の甘みがありますので、少し濃いめに入れたほうが美味しくいただけるのです。」


「そうなのね。」


「どうぞ、奥様。」


注文通り、少し濃い色をした紅茶を義母上(ははうえ)の前に置く。


小皿に乗せたジャムも一緒におかれた。


「ジャムを入れるのは初めてだから楽しみね。」


スプーンにジャムをすくうと、そのまま紅茶に入れる。


クルクルと廻して口をつけた。


「どうですか?」


これは個人の好みだからね。


ドキドキする。


「……独特だけれど、美味しいわ。

イチゴ独特の甘酸っぱさが紅茶の渋みや濃くと相性がいいのね。

私は好きよ。」


「それならよかったです。」


ホッと一息つく。


やっぱりどうせなら、美味しいって言ってもらいたいもんね。うん。


「面白そうだね、私も飲んでみようかな。」


「私ものんでみたいです!」


「では、ご用意したしましょう。」


父上とジュリアも義母上(ははうえ)の感想を聞いて興味をもったみたいだ。


皆でこうやってワイワイするのも、楽しいね!




□□□□



結果。ジュリアは苦手、父上はブランデーを追加したいらしい。通だね!!


そんな風に皆でティータイムを楽しんでいたら、なにやら外がうるさいんですが??


「……父上。」


「あぁ、ペンテス。悪いが見てきてくれ。」


「はっ!」


騎士の礼をとってペンテスが出ていく。


こういう時、すぐに連携のとれた体制に自然となっていくのはすごいよね。


家の家臣は優秀だね!



耳をすませなからも、優秀だなーなんて思考をとばしていたら、怒鳴り声が聞こえてきた。


私を誰だと……!ですから……。いいから……!……もなんとか……。……。……。



……まて、本当になにがおきた?


俺がドアに視線を向けると、


「この部屋か!」


怒鳴り声と共にドアが





…ドアが?


開かないね。うん。


めっちゃガチャガチャとドアハンドルを動かす音だけ聞こえる。


「侵入者がいるってわかってるのにー、鍵を閉めないバカとかー、いると思うー?」


「っな!?」


あっ、ドア越しにビックリしてる声がする。


「いいかげんにしてください!

招かれてもいないのに邸に入るなんて、不法侵入で拘束してもいいんですよ!」


ペンテスの怒り声。


てか、今の時点で拘束できないってかなりの厄介な人物ってことだろ?


えっ……まじで誰?


「はぁ……。思ったより速かったな。」


「本当に……。」


「えぇ、本当に……。」


父上にポパイ、義母上(ははうえ)まで!?


えっ!皆わかってるの!?


皆の顔を見回すと、ジュリアだけキョトンとした顔をしていた。



同士!!



□□□□



「父上達はドアの外にいる人物をご存知なのですか?」


「まぁ、あらかた予想はついてるよ。」


「来ないわけがありませんものね。」


「えぇ、本当に。」


父上の応えに、ポパイ義母上(ははうえ)と続いた。


えぇ、誰よ。本当に。


「はぁ、ジェームス、入ってもらえ。」


「……かしこまりました。」


うわっ。ジェームスの嫌そうな顔、初めて見た。


まだ外で言い合ってるのが聞こえる。


シトリスに鍵を開けるように目で合図し、ドアハンドルに手を掛け静かに引いた。


「私を誰だと思っている!

中央教会でも中核を担っているバハモント卿の側近ベーゴンだぞ!?」


「先ほどから聞き及んでおります。

ですが、旦那様からは誰も招待はしていないとのお言葉をきちんといただいておりますので、あなた様がどなた様であろうとも、邸の敷居を跨いでいいという許可にはなりません。」


「なんだその言いぐさは!!

私を誰だと思っているんだ!!」


「ベーゴン殿ですよね。」


「わかっていてなぜ」


パタンッ。カチャッ。


うん。そっと戻して鍵をかけ直したね。


「旦那様、ぼっちゃまの鑑定を終わらせてしまいましょう。」


「そうだな。」


クフェアとフリージアがサッとティーセットを片付け、ジェームスが鑑定盤をセットする。


うん。仕事が速い。


コンコンコンッ。


「ご領主様、ディーダでございます。

申し訳ないのですが、扉を開けていただけないでしょうか?」


ん?ディーダ?




読んでいただきありがとうございます!!


感想いただけたら嬉しいです。


少しでも面白いと思ってくだされば、評価、ブックマークをポチっとよろしくお願いします。

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