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神様にならなければいけなかった。  作者: 信号機の番人
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失われた過去

初めましてこんにちは。初心者です。下手だったり誤字があるかもですので、そこは許してください。頑張って書きました。これからもよろしくお願いします。

 ―平和な日常。誰もが望んでいる事だ。しかし、それは唐突に終わりを迎える。

―記録―

 20xx年6月10日。カラスが時鐘ときかね市で大量に亡くなった。その光景を目撃した老人はこう語る。

「あ、あれはおかしい....!ワシの目の前で糸が切れたように電線に留まっていたカラス達が....落ちてきたんだ!!雨が降っている様だった.........!」

 20xx年7月10日。同じくカラスが大量に亡くなる。カラスの保護が検討される。


 1.ただ普通に

今日から俺は高校2年生になる。そう思い緊張していたが、そうでも無かった。ただ何事も無いいつも通りの生活が始まって終わっていく。そんな気がした。


「よっ!!元気にしてたかよ、空!」


声をかけてきたのは矢車やぐるまあおい。俺の親友、幼なじみである。彼は明るく優しい。紳士的で、皆から好かれている。見本にしたい人物像である。それに比べてこの俺、時谷ときたに空は、感情を表情な出す事が苦手だ。クラスメートからツンツンしていると思われ、声をかけられない.....。悲しいよ、ほんと。


「クラス一緒だったぞ、空!良かったな〜!これから楽しみだな!」

「....そうか?俺は友達出来るか、不安でしか無いけどなっ!!」


そう言ってあおいに蹴りを入れようとする。


「暴力は良くないよ〜」


爽やかな笑顔で避けられた。これだからあおいはモテるんだろうな。ほんと、親友として腹立たしいよ。なんで俺はモテないんだ。

そのまま色んな話をしている間に教室についた。教室の中はやけに騒がしかった。何かあったのか?なんて思っていたら、小林(みどり)が息を切らして喋りかけてきた。


「はぁ.........ねぇ、聞いた!?このクラスに転校生が来るんだって!!し・か・も!!女の子だって!!!」


翠は中学からの友達でとにかく女子に目がない。しかも、騒がしい。とてもうるさい。


「ふーん。で、どうしたんだよ?それが。普通の事じゃんか。」

「.........空はほんとに女子に興味が無いんだなー。ちょっとはリアクションしてあげろよ。」

「あおいの言う通りだよ!!なんでそんなに空は女子に無関心なワケ!?」


別に女子に興味が無い訳ではない。ただ自分が心から好きだと思った人がいないだけであって。どーせ、俺なんかを好きになる人なんていないと思うけどな。



「はーい。じゃあ、もうみんな知ってると思うけど転校生が来ます!!さ、入ってきて!!」


扉を開く音が、普段は気にならない音が、妙に気になってしまった。


(......。俺、どうしたんだ?変な胸騒ぎがする。)


長い黒髪に、スラッとした高身長。そして、不思議な瞳。


「初めまして。黒崎シオンといいます。よろしくね。」


目を細めてニコッと笑う。この気持ちが何なのか。俺が知るのは、もう少し後の事だ。きっと。

転校生は何なのか。次回はそこら辺が深ぼられるかも?期待して待っていてください!続きをこのまま書こうと思ったのですが、次回に書こうと思います。今回よりは長くなる予定です!お楽しみに!

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